『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第2話 あらすじ・ネタバレ

復讐の炎と新たな陰謀の幕開け

まず冒頭から、ラヒの復讐への執念がメラメラ!復讐相手の写真を壁に貼り付けて、「誰も幸せになる資格なんてないのよ、私も含めてね…」なんて呟いちゃって、もうゾクゾクしちゃう。そんなラヒだけど、K様と一緒にTIKITAKAの新アプリ「チルドレンズ・ホーム」のドキュメンタリー撮影に参加するの。このアプリ、GPSチップで子供たちを見守るっていうんだけど、なんだか裏がありそうな予感…。

案の定、このアプリの評判を上げて株価を吊り上げるために、K一味ったらミョンジの娘エリカちゃんを誘拐自作自演!警察がアプリで見つけ出すっていう茶番劇よ。ミョンジはそりゃもう激怒!「二度と子供たちを利用したら許さないから!」って啖呵を切るんだけど、この一件でモネは行方不明の娘ハナちゃんのことを思い出して、胸を痛めるのよね…。

一方、ドヒョクの計画も着々と進行中。Kがマシューとして生きる姿を、イ・フィソとしてのドキュメンタリーで追い詰めていくの。ラヒも養護施設への寄付や改修を計画して、陰ながらドヒョクをサポートしてるみたい。カメラに四六時中追われるK様は、もうストレスMAXって感じ!そりゃそうよね、自由に悪事も働けないんだから!

ラヒがKに「チルドレンズ・ホーム」で子供たちの指紋データベースを作ってる理由を尋ねるんだけど、Kは「時期が来ればわかるさ」なんて、またもったいぶるのよ!この男、何を企んでるのかしら!?

映画「親愛なるDへ」が引き起こす波乱!モネ、絶体絶命!?

そんな中、ミシェルが映画「親愛なるDへ」のティーザーを公開!これにはモネが仰天!ソンチャングループへの復讐のための策略だと思ってたのに、まさか本当に公開されるなんて!慌ててKに連絡しようとするけど、電話に出たのはラヒ。モネはミシェルに映画公開の中止を泣きつくけど、ミシェルは「イ・フィソがKだって言うなら、娘さんのDNAで証明して」なんて冷たい態度。娘が行方不明のモネには、それができないのよね…。

レストランを出たところで、モネは今シーズンの新キャラ、ファン・チャンソンとぶつかって名刺をゲット。この人、何者かしら?後でわかるんだけど、とんでもない大物だったのよ!追い詰められたモネは、ラヒに土下座!「K様に口添えして映画を止めてくれるなら、何でもします!」って、もう必死さが伝わってくるわ。

ラヒはマシュー(K)に話をするんだけど、内心では映画公開を続行するつもり。それどころか、これを利用してモネを社会的に抹殺しようと企んでるのよ!「モネに私たちも騙されたってことにして、ダミをいじめてた張本人として映画に出演させればいいのよ」だって!ラヒ、恐ろしい子…!

そしてここで明らかになるファン・チャンソンの正体!彼こそ、TIKITAKA最大のライバル企業「セーブ」のCEOで、ポータルサイト市場の95%を牛耳る超大物!K様の野望は、このセーブを買収してTIKITAKAと統合し、国のあらゆる弱点を手に入れて、大統領よりも強大な権力者になることだったの!「チルドレンズ・ホーム」も、そのための国民情報収集ツールだったってわけね。ラヒもようやくKの真の狙いを理解するの。

モネの反撃と、ラヒの二重三重の罠!

「親愛なるDへ」の第2弾予告を見て、ついにモネが反撃開始!ラヒのオフィスに乗り込んで、ラヒがセーブのCEO、ファン・チャンソンと会おうとしてる電話を盗み聞き!その夜、モネはK様の元へ行って、「ファン・チャンソンとの面会をセッティングできるわ」って取引を持ちかけるの。K様もミシェルの件を何とかすると約束。

ラヒはモネがミシェルに何かすると察知して、ジュランとチョルウにミシェルを誘拐させてプレミアまで保護させようとするんだけど、ここでキタクとドヒョクが登場してミシェルを救出!

でもね、ここからがこのドラマの真骨頂!ラヒはドヒョクがミシェルを助け出すことなんてお見通しだったのよ!目覚めたミシェルは、Kこそがシム・ジュンソクだと暴く計画のために、再び動き出す決意を固めるの。そして、ドキュメンタリーの最終版をドヒョクに渡して、「親愛なるDへ」のプレミアでこれを流してって頼むのよ!計画が成功すれば、ドヒョクも晴れて自由の身に…なれるのかしら!?

プレミア会場が大混乱!明かされる真実と、衝撃のラスト!

プレミア会場では、ラヒが全てをコントロールしてるつもり。「親愛なるDへ」が上映されれば、モネがいじめっ子だったってことが白日の下に晒される…はずだった。ダミの同級生まで証人として呼んでる周到さ。でもモネは、K様が味方だから映画は公開されないって余裕綽々。

K様がちょっと遅れて会場に到着すると、ミシェルから「4階で会いましょう。あなたがイ・フィソじゃない証拠があるの」って電話が!一方、キタクとドヒョクも作戦開始!ドヒョクが本物のシム・ジュンソクのマスクを被って、マシュー(K)一味の前に姿を現すの!

ミシェルとマシュー(K)が対峙。マシューは余裕ぶっこいてるけど、ミシェルはそもそも「親愛なるDへ」を公開する気なんてなかったのよ!プレミア自体が、マシューを誘い出すための壮大な罠だったの!揉み合いの末、ミシェルは「シム・ジュンソクが私を殺そうとしてる!」って叫んで4階から飛び降りちゃうの!スポットライトがマシューに当たって、まるで彼が突き落としたみたいに見える演出!同時に、Kが子供たちを罵倒したり、イ・フィソの亡霊に苦しめられてるって悪態をつく映像がスクリーンに流れるの!もう最悪のタイミング!

キタクが煙幕を使ってミシェルを運び出し、ラヒはその救急車を見送る。そしてCCTVルームへ直行!シム・ジュンソクがミシェルをストーキングしてる映像を要求するの。警察がKを逮捕しようとしたその時!ラヒが「待った!」とばかりに現れて、整形前の本物のシム・ジュンソクがビルにいた証拠映像を突きつけるのよ!「ミシェルを突き落としたのはマシューじゃない!シム・ジュンソクよ!」って。K一味も「見た見た!整形してないジュンソクだった!」ってラヒに同調。

以前は「ドヒョクが整形後のジュンソクだ」って言ってたから、みんな大混乱!でもラヒは「あの時は間違ってました。ミン・ドヒョクは無実です!」って謝罪。K様も、このCCTV映像がある以上、ラヒの言うことを信じるしかないわよね。おまけに「ミン・ドヒョクが出てきたら、全力で彼の汚名を晴らして、本物のシム・ジュンソクを捕まえる!」なんて宣言しちゃって、もうどうなっちゃうの!?

警察はK様に謝罪して釈放。そしてニュースでは「本物のシム・ジュンソクが再出現!ミン・ドヒョクは無実だった!」って大々的に報道されるの。

帰宅する車の中で、K様はシム・ジュンソクを名乗る男のことが気になりつつも、ドヒョクは死んだと思ってるからちょっと安心してるのよね。でもね…甘いわよK様!家の私道で待っていたのは、あの男!そして、その男がシム・ジュンソクのマスクを外すと…そこにいたのは、ミン・ドヒョク!!「俺を世間に明らかにしてくれて、感謝するよ、K」って不敵な笑み!ここで第2話は終わり!

『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第2話 感想

特に印象的だったのは、ラヒの底知れない策略家ぶりです。自らも破滅を覚悟の上で復讐の駒を進める姿は、ある種の清々しさすら感じさせますが、その手段はやはり常軌を逸しています。Kの壮大な野望、子供たちの情報を掌握しようとする「チルドレンズ・ホーム」構想も、現代社会の闇をえぐるようで興味深いですね。彼がドキュメンタリー撮影にいら立ちを隠せない様子は、その本性を垣間見せる貴重なシーンでした。

一方で、モネの必死さが痛々しいほど伝わってきました。娘のため、そして自身の保身のため、わらにもすがる思いでKやラヒに近づこうとしますが、ことごとく利用されてしまう。彼女の選択が今後どのような波紋を広げるのか、注目したいところです。

そして、ドヒョクの反撃が実に鮮やかでした。ミシェルを巻き込んだプレミア会場での一連の騒動は、Kを追い詰めるための計算され尽くした罠。ラヒが一枚上手かと思いきや、そのラヒの行動すらもドヒョクの計画の一部だったかのような展開には唸らされました。ミン・ドヒョクの無実が証明され、最後にKの目の前で正体を明かすシーンは、今後の直接対決を予感させ、物語への期待感を高めてくれます。

つづく