『コッパダン~恋する仲人~』第14話 ネタバレ
ケトンを巡る男たちの火花!そして明かされるフンの本心
まず冒頭から、マ・フンと王様イ・スがケトンを巡ってバッチバチ! フンは、ケトンが親父のマ・ポンドクに陥れられるのを恐れて、イ・スに「ケトンを解放してくれ!」って必死に頼むんだけど、イ・スも「いや、絶対渡さん!」って感じで一歩も譲らないの。そりゃそうだよね、王様だもん。でも、ケトンはケトンで、フンがもっと早く本当のことを言ってくれなかったことに、プンプン怒ってるわけ。乙女心は複雑よねぇ。
ヨンスの秘密とカン親子の暗躍
一方、コッパダンのムードメーカー、コ・ヨンスにも不穏な影が…。なんと、あの腹黒策士カン・モングに脅されて、大事な機密を漏らしちゃってたの! しかも、仲間たちには言えない秘密を抱えちゃって、見てるこっちも辛くなるよ…。
そのカン・モングの娘、カン・ジファもなかなかの強かさ。兄のパルプンを夜逃げ同然に売り飛ばしちゃうんだから! イ・スはイ・スで、ケトンにこれでもかってくらい貢物を贈って、「この子が次期王妃候補だぞ!」って周りにアピールしまくり。これにはマ・ポンドクも黙っちゃいない。「ケトンをそばに置きたきゃ、うちの娘ジョンヒを中殿にしろ!」なんて取引を持ちかけるけど、イ・スはガンとして首を縦に振らない。王様のケトンへの愛、本気だね!
カン・モングは、娘ジファの恋路を邪魔するケトンが許せない! ケトンを陥れる策略を練りつつ、ジファと密会してる男(そう、我らがト・ジュン!)の正体を探ろうと必死。ジファはジファで、ト・ジュンの正体に薄々気づいてるっぽいけど、まんざらでもない様子なのが、またハラハラするんだよねぇ。
揺れるケトンの心、そしてフンの告白
ケトンは、フンに騙されたって怒ってたけど、フンが自分のお兄ちゃんを見つけてくれたことを知って、一転して大喜び! このツンデレっぷりがたまらないのよ。フンはケトンに「再揀択(王妃選びの最終審査)に出なくてもいい。自由になって、俺のそばに戻ってこい」って、遠回しにプロポーズ! きゃー!ってなったけど、ケトンはまだフンへの怒りが収まらなくて、そっけない態度。もどかしい!
そんな中、カン・モングはまたまた悪だくみ。占い師を買収して、「ケトンとマ・ジョンヒは王様と相性が悪い!カン・ジファこそが中殿にふさわしい!」なんてデタラメを言わせるの。これにはマ・ポンドクも激怒して猛抗議! イ・スは冷静に「再揀択の結果を待ってから決める」って言うんだけど、もうドロドロだよね。
束の間の幸せと、残酷な現実
でもね、ここでちょっとだけ甘い展開が! ケトンは、コ・ヨンスを通じて、以前フンからもらった謎の文字が「恋慕(好きだよってこと!)」っていう意味だったことを知って、やっと笑顔になるの。もう、可愛すぎ! フンからの「一緒に旅行行こうぜ」っていうお誘いにも、即OK!
…と、幸せな気分も束の間。謎の男キム・ムンソクが現れて、ケトンに衝撃の事実を告げるの。「もし再揀択に参加しなかったら、ユン・ドンソクやコッパダンの仲間たちが、王様の怒りを買って命まで危なくなるぞ」って…。えええ、そんなのってアリ!?
涙の決断、そして切ない別れ
ケトンは、フンと一緒に海へ行って、最後の楽しい時間を過ごすの。このシーン、本当に綺麗で切なかった…。そして、ケトンは仲間たちを守るために、再揀択に参加することを決意するのよ。ううっ、ケトンの気持ちを思うと、涙なしには見られない…。
コ・ヨンスも、ケトンが中殿になったら危険だってことを察して、過去のトラウマ(昔、役人を誤って殺しちゃった事件)を思い出して苦悩するの。しかも、ケトンから兄のパルプンを託されて、カン・モングの命令通りパルプンを宮中に連れて行くべきか、めちゃくちゃ悩むわけ。ヨンス、頑張って!
そして、ついにクライマックス。フンは、ケトンが宮中に入って再揀択に参加するってことを知って、たまらず駆けつけるの。「行くな!」って、ケトンに想いをぶつけて引き留めようとするんだけど、ケトンの決意は固い…。ケトンは、涙をこらえてフンの元を去っていくの。もうね、このシーンは号泣必至! 二人とも、お互いを想い合ってるのに、別れを選ばなきゃいけないなんて、あまりにも切なすぎるよ!
『コッパダン~恋する仲人~』第14話は、登場人物たちの想いが複雑に絡み合い、胸を打つ展開でした。特に、ケトンが仲間を守るために下した苦渋の決断と、マ・フンとの切ない別れの場面は、言葉にならないほどの感情が込み上げてきました。ケトンを巡るマ・フンとイ・スの対立も激しさを増し、それぞれの立場と想いが痛いほど伝わってきます。また、コ・ヨンスが抱える秘密や葛藤も物語に深みを与えており、彼の今後の動向から目が離せません。カン親子をはじめとする周囲の策略も巧妙で、物語はますます緊迫感を増しています。それぞれのキャラクターが背負う運命と、彼らがどのような未来を選択していくのか、引き続き見守りたいと思います。
つづく