今回の第7話、とんでもないことになりましたね!ついにあの秘密がバレて、恋の四角関係も一気にヒートアップ!もう、見どころしかありませんでした。
さっそく、胸が高鳴りっぱなしだった第7話の世界に飛び込んでいきましょう!
嵐の夜、明かされた正体と縮まる距離
物語は、嵐で足止めされたミレとセジンのシーンから始まります。いい雰囲気になりかけたところで、ミレのお腹が「ぐぅ~」っと鳴っちゃうのが、またリアルで可愛いんですよね。
ここでミレは、セジンが実は金融界でその名を知らない者はいないほどの伝説の人物、イハン資産運用のハン・セジンだったことを知ってしまいます! 彼の輝かしい経歴や手腕の噂を聞いて、ミレの目はキラキラ。憧れの人を前にしたオタクみたいになってて、こっちまで嬉しくなっちゃいました。
でも、なぜそんな彼が仕事を辞めたのか?その核心に迫る理由は、「数日後に話すよ」とセジンは約束してくれます。 一方でセジンもミレの心の奥底にある問題に触れようとしますが、彼女はまだ固く心を閉ざしたまま。このもどかしい距離感が、またいいんですよねぇ…。
ロサの過去とホスの正義
一方、我らがホスは、ロサおばあさんの土地を狙うチョングとの交渉の場で、男気を見せつけます!「売る気はない」と、交渉のテーブルにすら着かないホスの断固たる態度。 カッコよすぎか!彼はただの地上げ以上の、何か裏があることを見抜いているんですね。
案の定、チョングはロサの過去をほじくり返します。彼女が孤児院で育ち、夫は同じ孤児院出身のサンウォルに殺害されたという衝撃の事実が…。 しかも、サンウォルは家庭内暴力で裁判にかけられた過去まで。ロサが土地売却を頑なに拒むのには、この辛い過去が深く関係しているのかもしれません。
ついにバレた!双子の入れ替わり生活
さて、今回の最大の爆弾が投下されたのが、ミジのパートです。
ミレのふりをしてホスと気まずいお茶をしていると、なんと、以前ミレが勤めていた会社の上司、パク・サンヨンの妻が乗り込んできたんです! 「まだ会社にいるなんて!」とミジをミレと勘違いして罵倒する妻。どうやらミレは、この上司と不倫していたという根も葉もない噂を立てられていたようです。 噂が広まり、会社で大騒動になったことが、彼女が自殺まで考えた一因だったのかもしれません…。
絶体絶命のピンチ!その時、現れたのが救世主…かと思いきや、さらなる爆弾を投下したジユンでした。彼女はなんと、双子の秘密をすべて見抜いていたんです!
「ロサさんの地下室で会った時、『大人びてる』って言ったでしょ?ミレらしくないなって」
そう、ジユンはずっと二人を試していたんですね。 いやー、女の勘、恐るべし!
そして、ホスもまた、ミレの「不倫疑惑」が、実は性的暴行の告発だったこと、しかし噂が広まることを恐れてミレ自身が訴えを取り下げていたという真相にたどり着きます。 真実を知りたいホスがミレ(のふりをしたミジ)の元へ駆けつけますが、今度は母親同士が大喧嘩して病院送りになるという、まさかのドタバタ展開に! もう、どこまで波乱万丈なんだ!
病院で鉢合わせ!複雑すぎる四角関係
病院で鉢合わせするミジ、ミレ、ホス、そしてセジン。この気まずいメンバーでの食事会、見てるこっちがハラハラしちゃいました。
そして食事が終わった後、ミレがミジに衝撃の事実を告げます。
「ホス、私たちの入れ替わりに気づいてるよ」
…えええええ!ってことは、さっきホスにミジの恋心を相談してたあのカフェでの会話、全部お見通しだったってこと!?面白すぎでしょ!
セジンが明かした悲しい過去
イチゴ農園で、ミレはセジンにそれとなく別れを告げようとします。そんな彼女に、セジンは仕事を辞めた本当の理由を語り始めました。
会社の命運を左右する決断の最中、彼は農園で熱中症になった祖父からの電話を無視してしまった。そして、祖父は亡くなってしまったのです。 その深い悲しみと後悔が、彼を仕事から引き離したんですね。噂なんて気にしない彼の強さの裏には、こんなにも辛い過去があったなんて…。
それぞれの決意、そして…告白へ
セジンの過去を知り、ミレもまた自分の道を進む決意を固めます。彼女は辞表を書き始めました。エリートとしてのキャリアを手放すことは、ミジが陸上の夢を絶たれた時の痛みと同じ。自分はもう、あんなに輝ける場所には立てないんじゃないかという恐怖(インポスター症候群ですね)と、ずっと戦ってきたんですね。
一方、ギョンクに背中を押されたホスは、ついに決心します。完璧なタイミングなんてない、と。
そしてラストシーン。ホスはミジを外に呼び出し、まっすぐな瞳で、ついにその想いを口にするのです。
「好きだ」
きゃああああ!ここで終わり!?来週まで待てません!ホスの告白に、ミジはどう答えるのか?そして、それぞれの道を歩み始めたミレとセジンの関係は?もう、来週が待ちきれませんね!
『未知のソウル』第7話の感想
『未知のソウル』第7話、今回も物語が大きく動きましたね。特に、これまで巧みに隠されてきた双子の秘密がついにジユンに知られてしまった場面は、緊張感がありました。ミレが過去の職場で受けた仕打ちの真相も明らかになり、彼女が抱える心の傷の深さが伝わってきて、非常に心を打たれました。一方で、セジンが仕事を辞めた理由である祖父との悲しいエピソードは、彼の人間的な魅力を一層引き立てています。そして何と言っても、ホスの真っ直ぐな告白。彼の誠実な人柄が表れた、とても印象的なシーンでした。それぞれのキャラクターが過去と向き合い、新たな一歩を踏み出そうとする姿から目が離せません。物語の核心に迫る展開が続き、人間関係の深まりを感じさせる充実した回でした。
つづく