ついに迎えた『シャーク:ザ・ストーム』シーズン1の最終回!前回、ウヒョンがウソルに突きつけた二つの選択。USBメモリを持って立ち去るか、それとも俺と戦うか…。息をのむ展開からのスタートでしたね!

『シャーク:ザ・ストーム』最終回あらすじネタバレ

嵐の後の選択、そして最後の死闘へ

ウソルは一旦、USBメモリを手に取りその場を去ろうとします。でも、そう簡単に終わらせてくれるウヒョンじゃありませんよね!「お前の家族が代償を払うことになるぞ」という卑劣な脅し文句。これには、さすがのウソルもブチ切れ!怒りに燃えるウソルは、ウヒョンに猛然と襲いかかります!

序盤は、やはりウヒョンが圧倒的な力でウソルを打ちのめします。ボクシングのリングとは違う、ノールールの喧嘩殺法。ウソルは必死にウヒョンの動きを見極め、徐々に反撃開始!一進一退、まさに死闘と呼ぶにふさわしい激しい殴り合いが続きます。

ウソルが徐々にウヒョンを圧倒し、ついに追い詰めるんですが…ここでウソルは、ウヒョンの足を折ることをためらってしまうんです。この一瞬の情けが、ウヒョンに反撃のチャンスを与えてしまうとは!

その頃、階下でも仲間たちの壮絶な戦いが続いていました。もう、血で血を洗うような激しさで、誰も一歩も引かない!特にヨンジンは、シユンに対して並々ならぬ復讐心を燃やしていましたね。サンヒョプはキャノンと、サンヒョンはスカーとそれぞれ激突。サンヒョンが劣勢に立たされる場面もありましたが、そこはヨンジンが駆けつけて救出!仲間たちの絆の強さを見せつけられました。

再びウソルとウヒョンの戦い。激闘の末、窓ガラスが派手に割れるほどの攻防が繰り広げられます。最後は、ウヒョンがウソルを窓から突き落とそうとしますが、なんと失敗!逆に自分が窓枠からぶら下がる形になってしまいます。絶体絶命のウヒョン…しかし、ウソルは彼を見捨てず、その手を掴んで引き上げるんです!

結局、戦いはウソルの勝利!でも、ウヒョンは助けられたにも関わらず、「命乞いか?」とウソルを嘲笑します。それに対してウソルは静かに「俺たちは違う」と一言。その言葉を残して去っていくウソルの背中を見つめ、ウヒョンは自分が本当に負けたことを悟るのでした…。このシーン、グッときましたね!

戦いの後、それぞれの道

壮絶な戦いを終え、ウソルと仲間たちはようやく日常へと戻ります。持ち帰ったUSBメモリを警察に提出したことで、ウヒョンはついに逮捕。彼の逮捕は、さらなる余罪解明へと繋がっていきました。

一方、ウソルは兄(または近しい人物)であるウジュンの被害者たち一人ひとりを訪ね、心から許しを請います。その誠意が通じ、ほとんどの被害者たちは彼を許してくれました。そしてウソルはウジュンの墓前で、自分も彼を許したことを報告するのでした。過去との決着、そして心の解放ですね。

新たな目標、そして衝撃のラストシーン!

そして物語はエンディングへ。ウソルは、かつて憧れたドヒョンの元を訪れ、ボクサーになる決意を伝えます。「いつかドヒョンのようなカッコいいボクサーになったら、俺と戦ってくれ」と。ドヒョンはそんなウソルを誇らしげに思い、もっと強くなれと激励します。いい師弟関係ですよね!

ウソルと仲間たちは、偶然見かけた「世界新人王戦」の選手募集ポスターに目を輝かせます。どうやら、みんなでこの新たな目標に挑戦することを決めたようです。サンヒョプなんて、大事なフードトラックまで売っちゃって!彼らの新たな挑戦が始まる予感にワクワクします!

そして、本当に最後の最後…刑務所の一室で、なんとウヒョンとドヒョンが鉢合わせ!まさかまさかの同室になるなんて!これはシーズン2への布石なんでしょうか!?衝撃のラストに、思わず「ええーっ!?」と声が出ちゃいましたよ!

いやー、最終回も手に汗握る展開の連続でしたね!ウソルの成長と仲間たちとの絆、そしてまさかのラスト。

『シャーク:ザ・ストーム』最終回感想

『シャーク:ザ・ストーム』最終回、見応えのある締めくくりでした。ウソルとウヒョンの長きにわたる因縁に、ついに決着がついた瞬間は感慨深かったです。特に、力でねじ伏せるのではなく、ウソルが人間的な成長をもってウヒョンを乗り越えた描写は心に残りました。

戦いを終えたウソルが、過去の過ちと向き合い、被害者たちへ真摯に謝罪を重ねる姿は、物語に深みを与えていたと思います。彼のその行動があったからこそ、仲間たちとの新たな一歩がより輝いて見えました。

そして、まさかのラストシーンには本当に驚かされました。ドヒョンとウヒョンが同じ空間にいるという状況は、多くの想像を掻き立てます。それぞれのキャラクターが抱える背景や、今後の関係性がどのように描かれるのか、非常に気になるところです。全体を通して、暴力だけでなく、許しや再生といったテーマも感じられ、見終わった後も色々と考えさせられる最終回でした。

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