「サゲの春~恋めぐる僕らの季節~」第5話あらすじネタバレ
衝撃の幕開け…ボムの封印された過去と母の死の真相
物語は、ボムの痛ましい過去の回想シーンから始まるの。若き日のボムが音楽コンクールで優勝して、雨の中運転しているお母さんに嬉しそうに電話で報告するシーン…ここまでは微笑ましいんだけど、その直後、お母さんがチェジングループの娘さんが通うウィンタースクールへの参加を許可してくれた矢先に、あの悲劇的な事故が…。胸がぎゅーってなるよね。
そして、ボムがお母さんの臓器提供にサインする場面。お母さんの幻影が現れて「どうして?どうして待ってくれなかったの?」って問いかけるんだけど、これ、ボムの心にずっと重くのしかかってる罪悪感なんだろうなって思うと、もう涙腺崩壊…。
現在に戻って、目を覚ましたボムがサゲの行方をテヤンに尋ねるんだけど、テヤンったら「友達と飲んで潰れてるよ」なんて嘘ついちゃって!もう、この男、不器用なんだから!
サゲの危険な秘密調査…母の死の真相に迫るけど、そこには新たな罠が!
一方、サゲはJ&Jエンターテイメント時代の元マネージャーの家に身を寄せてたの。ボムからの電話にも出ず、一体何してるの!?って思ったら、なんと前夜にボムの家のことやボムのお母さんのことをジャヨンに尋ねてたみたい。
そして、サゲは病院で母親の臓器提供者の名前を探ろうとするんだけど、もちろん個人情報だから教えてもらえない。でもね、そこでボムのお母さんの最期の瞬間の記憶がフラッシュバックするの!これって、もしかして移植された心臓の記憶…?
事故現場に向かったサゲは、そこで衝撃の事実に気づくの。なんと、ボムのお母さんを死に追いやったのは、あのチョ・サンホンだったって!でも、運悪くその場をミンチョルに見られちゃって、サンホンに「なんとかしないと」って報告されちゃうの。あー、もう、サゲ危ないって!
ジナの策略と盗作疑惑の行方…そして警察の動きは?
回想シーンでは、チョ・ジナがボムに「もっと曲をちょうだい」って電話してるんだけど、ボムは「これからは自分の音楽をプロデュースする」ってキッパリ。ジナはそれをサゲのためだと勘違いしてるみたい。
そして現在、ジナは盗作疑惑が出た曲の代わりに、自分のオリジナル曲「またね」を提供するんだけど…これがまた後でとんでもないことになるんだよね。
そんな中、ボムとジャヨンは警察に呼び出されるの。事故の目撃者が現れたって言うんだけど、サゲも警察署に着くものの、中にボムがいるのを見て入らないのよ。結局、目撃者は事故当時14歳だったってことで、イタズラだと判断されちゃうんだけど…これ、絶対何かあるよね!?
テヤンの葛藤と衝撃の過去…ザ・クラウン新メンバーの座は誰の手に?
ミンチョルはテヤンに近づいて、「医学部を辞めてもいい。代わりにJ&Jに入って、ザ・クラウンの新メンバーになれ」って言うの。えええ!?って思ったら、テヤン、「その席は元々俺のだ」って!
衝撃の過去が明らかに!若い頃のテヤンはザ・クラウンのオーディションで1位だったんだけど、医学部のために辞退。その空いた席にサゲが入ったっていうわけ。うわー、そんな過去があったなんて…。テヤン、ずっと複雑な思いを抱えてたんだね。
バンド内の不協和音とすれ違う想い…そしてテヤンの告白!
ジャヨンの計らいで、ギュリがボムをショッピングや食事に連れ出すんだけど、それをサゲが複雑な表情で尾行してるの。切ない…。
一方、ザ・クラウンはジナの新曲「またね」を練習してるんだけど、なんとその曲、ボムのメロディーが使われてたの!サンホンはそれを聞いて大喜び。そしてミンチョルは、サンホンにテヤンをバンドの新しいリーダーに推薦するっていう、もうドロドロの展開!
テヤンはサゲに電話して「ボムを心配させるな!」って怒鳴るんだけど、サゲは元マネージャーに6年前のサンホンの車について調べるよう頼むの。
そして、テヤンがボムを連れてサゲに会いに行くんだけど、そこでサゲはボムに「バンドは楽しくないから辞める。もうすぐここも出ていく」って衝撃の告白!カッとなったテヤンはサゲを殴っちゃうし、もうめちゃくちゃだよ…。
サゲの代わりにジングがバンドに加入するんだけど、練習はキャンセル。
傷心のボムを慰めるために飲みに連れ出したテヤンは、帰り道でついに「ボムが好きだ」って告白するの!きゃー!って思ったけど、ボムは「他に好きな人がいる」って断っちゃう…。えーん、テヤン、切なすぎるよ!
サゲの暴走と新たな謎…そしてボムの涙の決断
サゲは、マネージャーのスンスの家からマイクスタンドを持ち出して、サンホンの車を襲撃するという無謀な行動に!サンホンに自白を迫るけど、逆に「証拠を出せ」と挑発されちゃう。しかも、スンスからそのマイクスタンドが自分の目を傷つけたものと同じで、サンホンはSUVなんて運転してなかったって言われちゃうの。え、じゃあ一体誰が…?謎が深まるばかり!
朝、ボムはミンチョルから電話で「テヤンのために身を引け」って言われちゃう。追い打ちをかけるように、テヤンから二日酔いの薬と新しいスマホが届くんだけど、ボムは「あなたの気持ちもスマホも受け取れない」って返しちゃうの。うう…ボムの気持ちもわかるけど、辛いよね。
昔のバンドルームで思い出に浸るボム。そして、他のメンバーにバンドが解散することを知らされるの。バンドルームでメンバーたちと対峙したボムは、「私たちに未来はない」って言い放って、テヤンには「自分のやりたいことをしろ」って告げるの。
ボムは新しいスマホを買って、バンドの写真は移さない…。そして、ミンチョルに「テヤンを自由にしてくれてありがとう」なんて言われちゃって、家に帰って一人で泣き崩れるボムの姿は、もう見ていられなかったよ…。
そしてラストシーン。アルバイト中のボムの耳に、ザ・クラウンの新曲が流れてくるの。そう、あのボムのメロディーが使われた曲…。衝撃を受けるボムの表情で、第5話は幕を閉じるの。
いやー、もう、どうなっちゃうの!?サゲは真実にたどり着けるの?ボムとテヤン、そしてサゲの恋の行方は?バンドは本当にこのまま終わっちゃうの?
「サゲの春~恋めぐる僕らの季節~」第5話感想
『サゲの春~恋めぐる僕らの季節~』第5話は、登場人物それぞれの過去と現在が複雑に絡み合い、物語が大きく動いた回でしたね。ボムが抱える母親の死に関する深いトラウマと、それに気づかず真実を追い求めるサゲの姿には胸が痛みました。特に、サゲがボムの母親の事故の真相に近づく一方で、新たな危険が迫っている描写は緊張感がありました。
テヤンの隠された過去やバンドへの想いも明らかになり、彼が抱える葛藤の深さが伝わってきます。ジナの策略によってバンド内に不協和音が生じ、ボムが苦渋の決断を下す場面は、見ているこちらも辛かったです。それぞれのキャラクターが抱える想いがすれ違い、切ない展開が続きました。ラストでボムが自身のメロディーが使われた楽曲を耳にするシーンは、今後の展開に大きな波乱を予感させます。物語の核心に迫る重要な伏線が多く提示され、各キャラクターの心情の変化から目が離せません。
つづく