今回は、恋する男のどうしようもない可愛さと、すれ違う2人の心模様、そしてまさかの勘違い劇まで、てんこ盛りの内容でした。早速、最高にエキサイティングだった第11話のあらすじとネタバレを、熱量高めでお届けします!
トッポッキが繋ぐ恋?それとも引き裂く恋?
物語は、ヒョンジュンとミランが最後の一個のトッポッキを巡って、子供みたいに喧嘩するところからスタート。もう、この時点で可愛い(笑)。その帰り道、雪が降る中でヒョンジュンが不意にミランの手を掴んでジムまでダッシュ!なんて青春!後になって自分の行動にドキドキしちゃうヒョンジュン、完全に恋に落ちてますよね。
そんな彼の頭の中は、なぜかトッポッキでいっぱい。そんな中、人気雑誌「マッスルマン・コリア」から表紙モデルのオファーが舞い込みます!大喜びのヒョンジュンでしたが、現実は非情。なんと、自慢の体脂肪率が4%から11.3%に激増!そりゃあ、ミランと美味しいもの食べまくってましたからね…。ここから、ヒョンジュンの地獄のトレーニングが再開します。
ロサとロイ、まさかの一夜…と思いきや!?
一方、こちらのカップル(?)も見逃せません。ヒョンジュンが雑誌の表紙を飾ることにヤケになったロイが、道端で号泣しているところにロサが遭遇。一緒にヤケ酒を飲むことに。そして酔ったロイが「うちのジムでプロテイン飲んでく?」と誘い…。
翌朝、ロサが目を覚ましたのは、なんとロイのジム!昨夜、一線を越えてしまったと焦るロサは、お客さんが来る前に裏口から猛ダッシュで逃走!この勘違いが、後にとんでもない爆笑シーンを生むことになるんです。
空回りする恋のアプローチと、まさかのムーンウォーク回避!
ヒョンジュンは、ミランの顔を見るたびにトッポッキが頭をよぎり、トレーニングに集中できません。さらに雑誌の撮影が1週間早まるという連絡が入り、パニック状態に!結果、彼はミランを避けるようになってしまいます。
そんなヒョンジュンの態度に悩むミランは、妹のジランに相談。ジランから授かった「男を落とす3ステップ」を実践することに!
- ステップ1:目で微笑む → 恥ずかしすぎて失敗!
- ステップ2:さりげないボディタッチ → ヒョンジュン、まさかのムーンウォークで回避!(笑)
- ステップ3:美味しいものを一緒に食べる → ミランが「トッポッキ食べに行きませんか?」と誘うと、ヒョンジュンが「もうトッポッキはうんざりだ!」と大爆発!
完全に心を折られたミランは、会社の上司から提案されたハワイでの1年間の研修に心が揺れ始めます…。
トッポッキの魔法と、ついに溢れ出した想い
結局、1人でトッポッキ店に来てしまったヒョンジュン。しかし、以前感じたような美味しさがありません。そこで彼は気づくのです。「トッポッキが好きなんじゃない、ミランと食べるトッポッキが好きだったんだ」と。そこに偶然ミランが現れますが、ヒョンジュンの姿を見て気まずそうに去ってしまいます。追いかけるヒョンジュンですが、時すでに遅し。
その夜、ヒョンジュンは「マッスルマン・コリア」の撮影をロイに譲ることを決意。「トッポッキは諦められない」と、男らしい(?)決断を下します。
翌日、ミランから「これからはアレックスに指導してもらう」と告げられ、ショックを受けるヒョンジュン。ミランとアレックスのトレーニングにいちいち口出ししてしまい、ついに「トッポッキのことばかり考えてたんだ!」と口走りますが、肝心の「好きだ」という言葉が出てきません。挙句の果てには、トレーニング器具を誤ってミランの頭にぶつけてしまい、彼女を完全に怒らせてしまいます。
3日間もジムに来ないミランを心配するヒョンジュン。ジランから「ミランはあなたにうんざりして、公園で運動してる」と聞き、ジムを飛び出します。
そして、ついにミランを見つけたヒョンジュンは、彼女にこう告げるのです。
「もう君のトレーナーはできない。君が…綺麗だからだ」
続けて、「君の“脂肪”も今は可愛い」「君が辛い運動をするのを見るのが辛い」「君が好きなんだ!」と、溜め込んでいた想いをすべてぶつけます!もう、最高の告白じゃないですか!?感極まったミランとヒョンジュンは、雪が舞う中で熱いキスを交わすのでした。
エピローグでは、ミランがヒョンジュンそっくりの雪だるまを作っていて、もうラブラブ全開!本当に最高のエンディングでしたね!
『24時ヘルスクラブ』第11話の感想
第11話は、ヒョンジュンとミランの関係が大きく進展した、非常に見応えのある回でした。これまで彼の心の中で葛藤を生んでいたトッポッキが、実はミランへの愛情の象徴だったと気づく場面は、物語の核心に触れる素晴らしい演出だと感じました。彼の不器用ながらも真っ直ぐな告白には、心からの感動を覚えました。また、ロサとロイのコミカルな勘違い劇が良いアクセントになっており、シリアスな展開の中にも笑いを提供してくれました。キャラクターたちの感情が丁寧に描かれており、物語への没入感が一層深まりました。
つづく