24時ヘルスクラブ、ついに最終回！第12話は、ミランとヒョンジュンのラブラブモード全開でスタート。こっそり付き合ってるつもりだった二人だけど、実はジムの常連メンバーにはバレバレ。結局、正式に交際宣言することに。
でも、幸せムードも束の間。ジムの天井から水漏れが発生！修理業者に見てもらったら、配管と天井の改修が必要な大工事…なのに大家さんは知らんぷり。
最初に犠牲になったのは、ヒョンジュンが「ミチョン」と名付けた愛着のあるトレーニングマシン。売却先は見つかったものの、搬出中にヒョンジュンが怪我をして病院送り。肋骨骨折と手首の捻挫…踏んだり蹴ったり。追い打ちをかけるようにジムは停電に見舞われる。
「俺の居場所が…」と落ち込むヒョンジュンを、「一人じゃないよ、一緒に頑張ろう」と励ますミラン。しかし、翌日、職場である事実を告げられる。「ハワイ研修への参加が決定しました！」。行けば一年間の滞在になるという。
ジランとダンに相談すると、「今苦労している彼氏を置いていくなんてありえない、裏切り行為だ」と諭されるミラン。病院に見舞いに行くとヒョンジュンは不在。ジムに戻ると、不安でいっぱいのヒョンジュンが…。ミランを頼りにする彼の姿を見て、ハワイ行きを諦める決意をする。
ところが、その決意が同僚イェジンとの大喧嘩に発展！ハワイ研修に嫉妬するイェジンは、せっかく掴んだチャンスを無駄にするなとミランを責める。その様子を見ていたジュンソクは、ミランを呼び出し、ある行動に出る。なんとカツラを外し、薄い頭皮を露わにしたのだ！「これが君と寝なかった本当の理由だ。この姿を見せるのが怖かった」と告白。ミランは、自分の体が問題ではなかったことに気づき、ずっと他人の愛を求めていたけれど、自分自身を愛していなかったと反省する。
そしてヒョンジュンの元へ走り、「色々考えたけど、やっぱりハワイに行きたい」と告げる。ヒョンジュンはミランの決断を応援し、もっと早く言ってくれればよかったのに、とまで言う。
ジム閉鎖が避けられない状況の中、ロイがロサとアレックスを雇うと申し出てくれたことを二人に伝えるヒョンジュン。ついに24時ヘルスクラブは幕を閉じる。メンバーたちは荷物をまとめ、別れを惜しむ。ヒョンジュンは半年後に新しいジムを開くと約束する。
ロサはロイに、彼への好意を理由に一緒に働けないと伝える。するとロイは、新店舗で自分が働き、ロサには本店を任せると提案。ロサは大喜びでその申し出を受ける。
ジムのスタッフとメンバーは最後の思い出作りに、ジムでワークアウトパーティーを開催。そこへドン館長が現れ、ジムを守ってくれたヒョンジュンに感謝を伝え、ヴェネチアへ旅立つことを告げる。
職場では、ミランの送別会が開かれる。イェジンは新婚旅行で訪れたハワイの資料をミランにプレゼント。そして空港へ。ヒョンジュンはミランにトレーニングスケジュールを書いた手紙を渡し、最後のハグを交わしてミランを見送る。
一年後、ロイのジムでロサとアレックスは活躍していた。ヒョンジュンからはしばらく連絡がない。ダンとジランはオリジナル曲を歌っている最中にダンがジランにプロポーズ！そこにミランからジランに電話が。「来週空港に迎えに来て」。ヒョンジュンのことを聞かれるが、ミランは電話を切ってしまう。
ジムの常連3人組もヒョンジュンの行方を気にしていた。レストランを出ると、なんと目の前にヒョンジュンが！連れて行かれたのはビルの屋上にある新しいジムだった。
ロイ、ロサ、アレックスも到着。ヒョンジュンは一年間、会社員や家事手伝いをしながら、なぜ会員たちが運動を続けられないのかを研究していたと語る。熱心にメンバーを指導するヒョンジュンの前に、ミランが登場！再会を喜ぶ一同。
最後は、ジムメンバー全員での写真撮影と、ヒョンジュンによる体づくりの大切さを語るナレーションで「24時ヘルスクラブ」は幕を閉じた。
『24時ヘルスクラブ』最終回 第12話の感想
24時ヘルスクラブ、ついに最終回！笑いあり、涙ありの最終回は、まさにこれまでの集大成でした。ミランとヒョンジュンの恋の行方はもちろん、ジム閉鎖の危機、それぞれの未来への葛藤など、最後まで目が離せない展開でした。
特に印象的だったのは、ジュンソクのカツラ告白シーン。コミカルな演出ながら、ミランだけでなく、視聴者にも「自分自身を愛することの大切さ」を改めて問いかける、深く心に響く場面でした。
ヒョンジュンが一年かけて会員たちの生活を研究し、新たなジムをオープンさせるという展開も、彼の誠実で情熱的な人柄がよく表れていました。屋上ジムという意外性も面白く、トレーニング風景を想像するだけでワクワクします。
最終回は、それぞれのキャラクターが成長し、新たな一歩を踏み出す姿が描かれていました。特に、ミランが自分の夢を叶えるためにハワイへ行く決断をしたシーンは、彼女の成長を強く感じさせ、とても感動的でした。
一年後の再会シーンは、温かく、そして希望に満ち溢れていました。まるで本当の仲間のような、固い絆で結ばれた彼らの姿に、胸が熱くなりました。24時ヘルスクラブは終わってしまいましたが、彼らの物語はこれからも続いていくような、そんな余韻を残す、素晴らしい最終回でした。
