『僕の彼女がイケメンになりました』第2話、見ましたか?いやー、今回もとんでもないことになってましたね!ただでさえ彼女が男になるっていう設定がぶっ飛んでるのに、そこからさらに斜め上のトラブルが次々と発生して、もう笑うしかない!って感じでした。
それでは早速、怒涛の第2話のあらすじとネタバレに行ってみましょう!
イケメンになった彼女との気まずすぎる日常
前回、愛する彼女ジウンがイケメン男子になってしまい、大混乱のまま終わりました。第2話の冒頭、ユンジェはなんとか状況を受け入れようと、元の姿に戻るおまじない(?)としてキスを試みますが…やっぱり無理!目の前のイケメンをどうしても彼女として見られず、寸前で思いとどまってしまいます。
一方、イケメンの体になってしまったジウンも大混乱。実家に帰ってみるも、当然両親は自分の娘だとは気づきません。母親が何かを感じ取ったような表情を見せるのが、また切ないんですよね…。そんな中、追い打ちをかけるように、以前面接を受けた出版社から採用の連絡が!嬉しいはずなのに、この姿じゃ出社できない…どうすりゃいいのさ!と、ジウンの心はぐちゃぐちゃです。
ところが、イケメンになったことで意外な展開も。街を歩けば芸能事務所のスカウトに声をかけられ、女子高生からは「一緒に写真撮ってください!」と囲まれる始末。本人は複雑ですが、そのイケメンぶりは本物のようです。
新たな恋の矢印が交錯!事態はさらにややこしく…
ユンジェは職場の同僚イ・ミニョクに、彼女が男になったというとんでもない悩みを相談します。するとミニョクは、ジウンから送られてきたイケメン姿の写真を見て「結構タイプかも」なんて言い出す始末。ユンジェは、この状況に慣れるための練習台になってくれないかとミニョクに頼み込むほど、追い詰められていました。
その頃、ジウンは15年来の大親友ユリの誕生日を思い出し、慌てて彼女の家へ。もちろんユリは、目の前のイケメンが誰だかわかりません。そこでジウンは、二人だけの秘密の合言葉「ペニスフィッシュ(ユムシ)」を口にします。これでようやく親友に信じてもらえたジウン。ユリは状況を理解すると、男性になったジウンの体を触りまくり、「ユンジェとダメなら私と付き合えばいいじゃん!」とまさかの提案!
問題はそれだけではありません。ユンジェがプレゼントしてくれた電気シェーバーに喜ぶジウンでしたが、なんとユンジェの妹ユナが、兄の友人(だと思っている)イケメン姿のジウンに一目惚れしてしまったのです!
これはマズイと、ユンジェとジウンは「キム・ジフン」という新しいペルソナを作り上げ、なんとか場を乗り切ろうとします。しかし、親友ユリは「色気でユンジェを落とせ!」と的外れなアドバイス。ジウンが誘惑を試みるも、ユンジェは気まずさから泊まりの誘いを断ってしまいます。
嫉妬と勘違いの果てに…衝撃の朝が来る!
気まずい雰囲気の中、今度は同僚のミニョクがジフン(ジウン)をデートに誘います。楽しそうに過ごす二人を見て、ユンジェは家で一人嫉妬に燃えることに。
ミニョクとのデート中、ジウンはトイレでのトラブルが原因でヤケ酒をあおり、酔いつぶれてしまいます。ミニョクの家で介抱されるジウン。そこに、最悪の事態を想像して血相を変えたユンジェが駆けつけます。ドアを開けたのは、なぜか上半身裸のミニョク!
しかし、ミニョクは「何もなかったよ」と一言。酔ったジウンがずっとユンジェの名前を呼んでいたことを明かし、友情を壊すようなことはしないと語ります。誤解が解け、ユンジェもミニョクの家に泊まることに。
そして翌朝。ユンジェが隣で眠るジウンに目をやると…なんと、彼女は元の女性の姿に戻っていたのです!
『僕の彼女がイケメンになりました』第2話の感想
第2話は、主人公二人のすれ違う心がもどかしくも、非常に巧みに描かれていました。恋人が突然異性になってしまうという非現実的な設定を、キャラクターたちのリアルな戸惑いや葛藤を通して見せることで、ただのコメディに終わらない深みを生み出しています。特に、ユンジェが彼女を愛しているのに、男性の姿を受け入れられないという心の矛盾は、見ていて胸が締め付けられるようでした。
また、親友のユリや同僚のミニョク、妹のユナといった脇役たちが、物語に新たな混乱と笑いをもたらし、テンポの良い展開に貢献しています。彼らの存在が、シリアスになりがちなテーマを明るくし、物語の多層的な魅力を引き立てていました。最後の最後で女性の姿に戻るという急展開には驚かされましたが、この不安定さこそがこのドラマの面白さなのだと改めて感じさせられました。
つづく