最終回のあらすじとネタバレ
奇跡の逆転劇!決勝戦の行方
ついにテソン高校との決勝戦が始まった。手術を終えたガラムがグラウンドに現れた瞬間、ハニャン高校ラグビー部の空気が一気に変わったよな。これで勝つる!って誰もが思ったはずだ。
でも、試合はそんなに甘くない。やっぱりテソンは強くて、いきなり先制トライを決められてしまう。こっちもすぐに追いついて、一進一退の攻防が続く。マジで手に汗握る展開だった。
前半が終わった時点で、こっちがリードされてる。その上、ヒョンシクがひどいケガをしてしまったんだ。ドクターはもうプレイは無理だって言う。でもヒョンシクは、ガラムに続けさせてくださいって必死に頼み込む。6人で戦うなんて不利すぎるからな。ガラムも覚悟を決めて、ヒョンシクをグラウンドに戻した。この決断は、本当に胸が熱くなったよ。
後半、ハニャンはもう1トライを奪う。それでもまだ2点負けてる。残り時間はたったの5分。ソンジュンがボールを持って突進するけど、相手に押さえつけられて動けない。そこでソンジュンはモールだ!って叫ぶんだ。
もう、ここからは根性のぶつかり合い。お互いのチームが塊になって、力と意地で押し合う。ハニャンはトライラインを目指し、テソンは必死にそれを押し戻そうとする。この時、ガラムがチームに来てからのいろんな出来事がフラッシュバックするんだ。あの映像は反則だろ、泣くに決まってる。
そして、ついに、ハニャンが勝利を掴み取った。選手も、スタンドで応援してた家族も、観客も、みんなが喜びと感動でぐちゃぐちゃになってた。最高の瞬間だったよな。
イジ、涙の決断
一方、イジも人生をかけた戦いの真っ只中にいた。彼女は射撃の全国大会に出場中。しかも、ガラムは手術の後でまだ意識が戻らない。カン校長が病院のベッドサイドで、タブレット越しにイジの試合を見守ってる状況だった。イジは絶好調で、見事に決勝イベントへの出場権を獲得する。
そんな時、とんでもないニュースが飛び込んできた。あのクソコーチのナクギュンが、暴行と不正のせいでクビになったんだ。そのせいで、ウジンには大会に出るためのコーチがいなくなってしまった。
ソリョンからの電話でその事実を知ったイジは、迷う。自分の試合か、それともウジンか。でも、イジは決めたんだ。ウジンの元へ駆けつけることを。彼女は自分の大会を棄権して、ウジンのコーチとして隣に立った。
イジはウジンにメダルが取れなくても、私たちはプレイを続けるべきよって声をかける。この言葉がウジンに火をつけた。結果、ウジンはなんと金メダルを獲得するんだ。イジの自己犠牲が、最高の形で報われた瞬間だった。そして物語の最後、イジはハニャン高校射撃部の正式なヘッドコーチに就任する。
悪役たちの末路
さて、悪党たちのその後だ。まずナクギュン。ウジンの母親が過去の暴行事件を再捜査するように訴え、イジも彼の不正取引の証拠を提出したことで、ジョンマンとフンナムによってその場で解雇された。往生際悪く会場で騒ぎを起こそうとしたけど、ウジンは耳栓をしてて全く聞こえず、みっともなく連れ出されていった。
そしてラスボスのジョンマン。ラグビー部の優勝を利用して校長の座を手に入れようと画策してた。でも、全国大会後の会議に、教育委員会の調査チームが現れる。そこへガラムが登場。ナクギュンから渡されたUSBメモリを突きつけたんだ。中には、ジョンマンが副校長時代に、他のチームへの寄付金を横領していた決定的な証拠が入っていた。
これでジョンマンも完全に終わり。解雇されて学校を去る時、彼はガラムに生徒第一なんて幻想だ。結局は数字と金メダルが全てなんだと言い訳をしていた。最後まで本当に救いようのない男だったな。
それぞれの新たなスタート
全てが終わり、ハニャン高校には卒業式の季節がやってきた。ソンジュン、ジュヤン、ヨングァンが卒業する。ヒョンシクは新しいキャプテンに就任。ソンジュンはヨニ大学への早期入学が決まった。ウンは、ガラムの古い友人で、今はユース代表のヘッドコーチをしているサンヒの元でトレーニングを始めることになった。それぞれの道が、ちゃんと未来に繋がったんだ。
そして、卒業式の日に、ソンジュンはウジンに告白。もちろん答えはOK。こっちも見ててニヤニヤしちゃったよ。
ガラムとイジも、ついに幸せを掴んだ。全国大会で優勝した後、ガラムはイジにずっと一緒にいてほしいとプロポーズ。イジは指輪を受け取り、二人はキスを交わす。いろいろあった二人だから、本当に良かった。
物語の締めくくりは卒業式。イジは射撃部の、そしてガラムはラグビー部のヘッドコーチに正式に任命される。最高のハッピーエンドだった。
最終回の感想
いやー、マジで最高の最終回だったな。言いたいことが多すぎるよ。まず、なんと言ってもラグビーの決勝戦。あの最後のモールは、本当に鳥肌が立った。これまでの苦労とか、悔しさとか、みんなの想いが全部一つになって、相手をじわじわ押し込んでいく感じ。ただのスポーツシーンじゃなくて、彼らの人生そのものを見ているようだった。
イジの決断にも泣かされた。自分の夢を諦めて、仲間のために駆けつけるなんて、普通はできない。でも、それができたからこそ、ウジンは金メダルを取れたんだよな。誰かのために行動することが、結果的に自分にも最高の喜びをもたらす。そういう大事なことを教えてもらった気がする。
悪役たちがきっちり裁かれたのも、見ていて本当にスッキリした。特にジョンマンの最後の捨て台詞は、彼の人間性の全てを表してたよな。ああいう大人には絶対になりたくない。
そして、ガラムとイジのプロポーズ。もう、こっちは早くしろよ!ってずっと思ってたからさ。やっとか、っていう安心感と、心からのおめでとうでいっぱいになった。このドラマは、ただの青春スポーツものじゃない。失敗しても、遠回りしても、人はちゃんとやり直せるし、成長できるんだってことを力強く見せてくれた。最高の作品をありがとうって、心から言いたいね。