あらすじ(ネタバレあり)
崖っぷちのチーム
いやー、前回ラストのガラムの告白、マジで衝撃だったよな。ソンジュンを守るために、自分の重い病気のこと、全校生徒の前でぶちまけたんだ。でも、案の定あの性悪なジョンマン教頭が、ここぞとばかりにガラムをクビにしようと動き出す。ほんと、ああいう大人は見てて腹が立つよ。
ラグビー部は当然、原因を作ったソンジュンにブチギレ。チームの雰囲気は最悪だ。そんな中、ガラムがとうとう倒れて病院に運ばれちまう。医者からはすぐにでも手術が必要だって言われるくらい、状態は悪化してたんだ。
コーチ不在の反乱
全国大会はもう目の前なのに、チームはコーチ不在。選手たちの不安はピークに達する。みんなで病院に見舞いに行くと、ガラムはベッドの上から力強く彼らを励ますんだ。俺が教えられることは全部教えた。あとはお前ら自身がチームになるだけだって。これ、コーチとして最高の言葉じゃないか?
この言葉で、部員たちの目に火がつく。彼らは新しいコーチなんていらないと決意。なんとユニフォームを脱ぎ捨てて、ガラムのコーチ続投を要求して校長室の前で座り込みを始めたんだ。この行動力、マジで胸が熱くなるよな。
この騒ぎを見て、カン校長も動いた。自分の退職をカードにして、ジョンマンにガラムの休職とコーチ留任を認めさせたんだ。校長の覚悟もすごい。
それぞれの戦い
その頃、ラグビー部以外の場所でも戦いは始まってた。射撃部では、ウジンとソリョンの学内選考会が開かれる。ここでも大人の汚い手で、ナクギュン監督が自分の娘であるソリョンを勝たせようと画策するんだ。でも、ウジンが実力で勝利を掴み取る。今まで母親の言いなりだったウジンが、これは私の力よってはっきり言い放つシーンは、見てて本当にスカッとしたぜ。
しかも、ソリョンも父親の不正を知って激怒。ちゃんとウジンに謝って和解するんだ。スポーツマンシップってやつだよな。こういう若い子たちの真っ直ぐさが、このドラマのいいところだ。
決勝で会おう
ラグビー部はガラム抜きで全国大会を勝ち進んでいく。その裏で、ガラムは心臓が止まるかもしれない危険な大手術に挑んでた。もうハラハラだよ。選手たちはガラムとの決勝で会おうっていうビデオメッセージでの約束を信じて、必死に戦うんだ。
そして、ついに決勝進出を決める。手術室から出てきた医者たちの姿と、決勝進出の知らせが重なる演出は、グッときたな。
約束の場所へ
決勝戦当日。選手たちはロッカールームでガラムの到着を待っていた。でも、ガラムは来ない。代わりに、決勝の対戦相手であるデソン高校の戦術データだけが届けられた。みんな、ガラム抜きで戦うしかないと覚悟を決める。ソンジュンがトロフィーを病院に持って行こうとチームを鼓舞するんだ。
そしてキックオフ直前。スタジアムの巨大スクリーンに、フィールドに向かって歩いてくるガラムの姿が映し出された。本人が、約束通り、決勝の舞台に現れたんだ!約束通り、会いに来たぞって。いや、これは泣くだろ!最高のクライマックスだよ。
感想
今回の11話は、マジで感情がジェットコースターみたいに揺さぶられる回だったな。ガラムが倒れて、チームがバラバラになりかけるんだけど、そこからの復活劇が本当にすごい。部員たちが自分たちの意思でガラムじゃなきゃダメだって立ち上がるシーンは、このドラマのハイライトの一つだと思う。ただの高校生じゃなくて、一人の人間として成長していく姿に感動したよ。
ソンジュンも、ただの優等生じゃなくて、自分の過ちと向き合ってキャプテンとしての責任を果たそうとする姿が良かった。射撃部のウジンのエピソードも、親からの自立っていう普遍的なテーマがしっかり描かれてて、ただのスポーツドラマじゃない深みを感じさせてくれる。
そして何よりラストシーンだ。もうダメかと思ったところでのガラムの登場は、反則級にカッコいい。ベタかもしれないけど、こういう王道の展開に俺たちはめちゃくちゃ弱いんだよな。最高の形で最終決戦の舞台が整ったって感じで、最終回が楽しみで仕方ない。
つづく