いやー、ついに最終回だよ。『こんなに親密な裏切り者』、最後まで本当にハラハラさせられたね。親子関係、事件の真相、もう全部が絡み合ってて、毎回頭がパンクしそうだった。早速、最終回がどうなったか、語っていこうか。

最終回ネタバレ

ついに明かされる真犯人

で、結局スヒョンを殺したのは誰だったのか。犯人はスンヒだった。マジかよって感じだよね。動機は、スヒョンが薬物販売から足を洗おうとしたこと。それに、スンヒとチェの悪事を全部バラそうとしたから、口封じにやられたんだ。

最終回の冒頭、スヒョンはスンヒの家の地下に閉じ込められていた。スンヒは息子ドユンの助けで一度は脱出するんだけど、その時にスンヒとチェがグルだってことを聞いてしまう。慌てて逃げ出したスヒョンは、スーパーでスマホを充電してハビンに助けを求めた。でも、結局スンヒに見つかって殺されてしまったんだ。

母親が隠したかったもの

ハビンの母親ジスの行動も、かなり複雑だった。彼女は、ハビンがスヒョンを殺すんじゃないかって勝手に思い込んで、後をつけていたんだ。そこでハビンが何かを見て逃げ出すのを目撃する。その後、現場でスヒョンの遺体を見つけてしまった。娘に真実を確かめることすらせずに、ハビンが犯人だと決めつけてしまったんだよ。

その後、チェからハビンがスヒョンを殺すのを見たと脅迫されて、お金まで払っていた。でも、家でハビンが自分のうつ病を治そうと必死に調べている姿を見て、ようやく娘は犯人じゃないかもしれないって思い直したんだ。彼女は、スヒョンへの謝罪と事件の真相を書いた手紙を、納骨堂に残していた。この手紙が、後々重要なカギになる。

父と娘、最後の対決

全ての真相に近づいたハビンは、スンヒへの復讐を決意する。彼女は警察署に乗り込んで、スンヒをナイフで殺そうとしたんだ。マジでヤバい瞬間だった。でも、それを止めたのが父親のテス。彼はハビンのナイフを素手で掴んで、血を流しながら殺すなら俺を殺せって言ったんだ。その姿を見て、ハビンも我に返った。

この時、テスは初めてハビンに弟のハジュンを本当に殺したのか?と聞いた。ハビンは殺してないと答える。そしてテスは、初めて心の底から娘の言葉を信じたんだ。遅すぎたけど、ようやく二人の心が通じ合った瞬間だったね。

すべての謎が解ける時

スンヒは最後までしらを切り続けた。でも、テスが復元したチェの携帯電話に決定的な証拠が残っていたんだ。それは、スヒョンが死んだ直後の現場を撮影した動画。そこには、スヒョンを探しに来たハビンの声が記録されていた。これで、ハビンが犯行時刻に現場にいなかったことが証明された。

スンヒの息子ドユンも、ついに真実を話した。本当のことを言ったら母さんに殺されると思ったって。刑事のデホンに母さんの料理は食べちゃダメだと警告したのも、スンヒが食べ物に薬物を混ぜていたからだったんだ。

感想

正直に言うと、後半はちょっと展開がゴチャゴチャしすぎたかなって感じたよ。次から次へと新しい事実が出てきて、ツイストを重ねすぎたせいで、逆に少しイライラした部分もあった。でも、最終回で散らばってた伏線を全部きれいに回収してくれたのは、本当にスッキリした。そこは評価したいポイントだね。

エンディング自体はすごく前向きで、俺は好きだったな。結局、ハビンが周りからずっと疑われてきたのって、彼女が周りと違うからっていう理由なんだよね。そのせいで父親にさえ信じてもらえず、母親を追い詰める原因にもなった。この普通と違うってだけで疑いの目で見られるっていうテーマは、現実の世界でもよくある話で、すごく考えさせられたよ。テスが警察を辞めて、これからは父親としてハビンのそばにいると決めたラストは、最高のハッピーエンドだったと思う。

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