あらすじとネタバレ
ついに明かされた真実
ついに、ソヌ・ヘがソン・ジェヨンに自分の病気について打ち明けた。もう余命が長くないってことを。これでジェヨンも、ヘが急に冷たくなった理由がわかるだろ。 でも、理由がわかったからって、納得できるわけじゃないよな。
次の日、ジェヨンはなんとか気を紛らわせようとする。だけど、無理に決まってる。 大好きな人がもうすぐ死ぬって聞いて、平気でいられるわけがない。結局、彼女は一人で泣き崩れてしまうんだ。その後、ヘの家の近くで彼と会って、病気について話す。ヘは改めて君とは一緒にいられないって伝える。ジェヨンは、一度はその言葉を受け入れて、彼のもとを去るんだ。
それぞれの現実
ヘも自分の運命を受け入れようと必死だ。残された時間が少ないっていう現実は、想像以上に重い。そんな中、ヘが昔ベストセラー小説を書いていたことが世間にバレる。今は出版社の社長になった父親から、小説の再出版について連絡が来るんだ。
ヘは父親の会社に行って、ついに問い詰める。 なんで自分を捨てたんだって。 でも、親父からはまともな答えなんて返ってこない。本当、今さら何なんだよって感じだよな。
ヘはヌリにも、彼女の母親に会ったことを話す。 でも、ヌリはそのことに反対するんだ。色々うまくいかなくて、ヘは今まで一度もしたことがなかった酒を飲む。 結局、ソクジュに助けられて家に帰る羽目になる。
諦めきれない想い
一方、ジェヨンは実家に帰って母親と過ごしていた。 ハイキングに行ったりして、少しだけ元気を取り戻して帰ってくる。
ちょうどその頃、ヘとジェヨンは偶然再会する。 テリンの新しい職場に椅子を運ぶのを手伝うことになって、二人で時間を過ごすんだ。ヘがジェヨンに自転車の乗り方を教えたりして、少し前の良い雰囲気が戻ってきたように見えた。
でも、幸せな時間は長く続かない。
ジェヨンはヘにあなたを諦められないと伝える。ヘはそれを聞こうとしない。君のことは好きじゃないと冷たく言い放って、彼女を置き去りにしてしまうんだ。
ヘは一人、トイレで鼻血を出す。体はもう限界に近いのかもしれない。 そして彼が戻ると、そこには信じられない光景が広がっていた。 ジェヨンが事故に遭ったかもしれない状況で、8話は終わる。こんな終わり方、ありかよ!
感想
今回はマジで感情がジェットコースターだった。 ヘがジェヨンに病気のことを告白して、二人の関係が一度は終わったように見えたのに、また近づいて。その矢先に最悪の展開が待ってるなんて、脚本家は俺たちをどうしたいんだ。 ヘがジェヨンに好きじゃないって言ったシーンは、胸が張り裂けそうだった。絶対に本心じゃないだろ、あれは。 自分のせいでジェヨンを不幸にしたくないっていう、ヘなりの歪んだ優しさなんだよな。 でも、あまりにも不器用すぎる。
父親との再会も、ヘの心をかき乱すだけだった。何も解決しないし、ただ昔の傷をえぐるだけ。 唯一の癒やしは、ソクジュとテリンのカップルだな。あの二人がシャボン玉で遊んでるシーンは、このドラマで唯一ほっとできる瞬間だった。
最後のジェヨンの事故は、本当に衝撃的だった。ヘに拒絶されて、一人になった直後にこれかよ。 ヘが自分のついた嘘と、彼女を危険に晒したかもしれないっていう後悔に、どう向き合っていくのか。 もう、見守るしかない。
つづく

