あらすじとネタバレ

ジェヨンの告白とヘの迷い

ついにジェヨンが動いた。ヘに向かって、ストレートに好きだと伝えたんだ。
でも、ヘの反応はどこか煮え切らない。もちろん、彼が抱える病気のせいだ。だけど、その一番大事なことをジェヨンに言えないでいる。
ジェヨンはそんなヘの態度にもめげない。私は本気だからと言い残して、その場を去った。彼女の覚悟が伝わってくる。

一方、ヘはピルドと会って、自分の本の映画化に関する権利の延長契約を結んだ。
その頃、ジェヨンはヘのことばかり考えていた。親友のテリンと一緒にドキュメンタリーを見ているうちに、ある作戦を思いつく。それは、昔ヘが自分にしたみたいに、不意打ちでキスをするっていう、ちょっと大胆な計画だ。

ついに結ばれた二人

話は少し変わるけど、ソクジュがテリンの新しい会社の税務コンサルタントになった。屋上で話しているうちに、二人が同じ学校の出身だったことがわかって、距離が縮まっていく。

さて、ジェヨンだ。彼女は本屋で偶然ヘに出くわす。
決意を固めたジェヨンは、ヘとキス寸前までいく。でも、店のオーナーである元担任の先生に邪魔されちまう。タイミングが悪いよな。
その夜、ジェヨンはヘが働く花屋を訪ねた。今度こそ、誰にも邪魔はされない。彼女は、ついにヘにキスをすることに成功した。

すれ違いと突然の別れ

やっと二人の想いが通じたと思ったのに、世の中は甘くない。
ジェヨンは会社をクビになることを知らされる。新しく担当するはずだった俳優を、別のマネージャーに横取りされたのが原因だ。
同じ頃、ヘは娘ヌリの実の母親に会っていた。自分の健康状態が悪化していることを考えて、ヌリと会うことを許可したんだ。

その後、ヘはジェヨンの家を訪ねる。でも、彼女の元気がない様子を見て、何も言わずに帰ることにした。邪魔しちゃいけないと思ったんだろう。二人は次の日に会う約束をする。

でも、その約束の日、ヘは出かける直前に家で倒れてしまう。事前に連絡していた友人のゴノが駆けつけ、彼は病院に運ばれた。
ヘがジェヨンとの待ち合わせ場所にたどり着けたのは、もう夜も更けてからだった。そこには、雨に打たれてずぶ濡れになったジェヨンが待っていた。
てっきり怒っているだろうとヘは思った。でも、ジェヨンは彼を見るなり抱きしめた。連絡が取れなくて、最悪の事態を想像して、ただただ心配していたんだ。
その姿を見て、ヘの気持ちは揺らぐ。でも、彼は我に返った。そして、ジェヨンにもう会うのはやめようと告げたんだ。

ヘの告白

突然の別れ話に、ジェヨンは当然、心を打ち砕かれる。宝くじを買ったり、やけ食いしたり、お酒に溺れたりして日々を過ごす。
でも、結局彼女の足はヘの花屋に向いていた。
なんでまた私を捨てるのよ。ジェヨンはヘを責め立てて、店を飛び出す。
ヘは彼女が心配で、家まで後をつけた。そして、その道すがら、ついに真実を打ち明ける。

俺は、病気なんだ

第7話の感想

今回は本当に感情が激しく揺さぶられる回だったな。ジェヨンが勇気を出して告白して、不器用ながらもキスまでたどり着いて、やっと二人の関係が進むんだって思ったのに。あの花屋でのキスシーンは、本当に綺麗だった。

それなのに、その直後にジェヨンは仕事を失い、ヘからは突然の別れ。天国から地獄へ突き落とされた気分だよ。ヘの行動も、最初はなんでここで突き放すんだよ!って、正直イラっとした。でも、彼も一人で病気と闘って、ヌリのことまで考えて、ギリギリの精神状態だったんだよな。

ずぶ濡れで待っていたジェヨンを抱きしめるんじゃなくて、別れを選ぶしかなかった彼の気持ちを思うと、本当に胸が痛い。そして最後の告白。今までのヘの不可解な行動の理由が、この一言で全部つながった。あまりにも切なすぎる。この重い真実を、ジェヨンがどう受け止めるのか。もう次が気になって仕方ない。

つづく