ついに来たな、最終回。本当に色々あったけど、みんながどうなるのか、しっかり見届けていこうぜ。
あらすじとネタバレ
今回は見どころが多すぎて、どこから話せばいいか迷うくらいだ。一つずつ整理していくよ。
フィリップとシオン、ついに!
まず、俺たちのフィリップが動いた。イェオンの彼氏、ハンのアドバイスを受けて、シオンへのプレゼントを買いに行くんだ。ちょっとニヤニヤしちゃうよな。
その頃、フジンアーケードではお祝いムード。シオンが試験に高得点で合格したんだ。彼女、警察官になりたいって夢も語り始めた。そこにミスター・ジャンがサプライズで登場。なんと結婚するらしい。フィリップに司会を頼んで、シオンには妹みたいなもんだからって言って、ドレス代まで渡すんだ。良いやつだよ、本当に。
フィリップはそのお金でこっそりシオンにネックレスを買う。もう、見てるこっちがドキドキする。
結婚式当日、事件が起きる。ミスター・ジャンの婚約者ヨンジアが式を挙げないって言い出した。理由は結婚費用の折半問題。ミスター・ジャンが父親を説得できてなかったんだ。
ここでシン社長の出番だ。家族会議の場で、シン社長がとんでもない爆弾を投下する。ヨンジアさんは妊娠しています。これで状況は一変。ミスター・ジャンの父親は大喜びで費用の折半を快諾。無事に結婚式が始まった。
式の後、シオンはフィリップに本気で警官になりたいと伝える。良い雰囲気の中、フィリップは用意していたネックレスを彼女に贈る。そして、ついにキスをした。長かったな、本当に!
シン社長、まさかのチーム離脱?
幸せな雰囲気だけじゃ終わらないのがこのドラマだ。
キム判事が、シン社長たちの実績をもとに紛争解決タスクフォースの設立を提案する。裁判沙汰になる前に20件も解決したんだから、当然の評価だよな。
キム判事はシン社長にリーダーになってほしいと頼む。でも、シン社長はなぜか興味を示さない。それどころか、アメリカに行くと言い出す。亡くなったジュンの母親、ジインに会いに行くためだ。
シン社長はあっさり旅立ってしまう。フィリップはシン社長の代わりに、タスクフォースへの参加を決意。シン社長の推薦で、キム・スドンもメンバーに加わった。
一ヶ月後、シン社長が帰国。キム判事には、アメリカでジインにちゃんと謝罪できたと報告していた。
新しい事件と黒幕の正体
フィリップとスドンは、タスクフォースとしての初仕事に取り掛かる。今回のターゲットはチョン・ギョンウクという男。こいつは小さな飲食店を狙って、キャッチコピーと味が違うと訴訟を繰り返す悪質なクレーマーだ。
警察のチェ・チョルたちの協力で、裏にいる黒幕の存在が浮かび上がる。ある法律事務所がギョンウクに金銭を渡し、訴訟を起こさせていた。そして、訴えられた店に自分たちが弁護サービスを提供して儲けるという、とんでもない仕組みだ。
シン社長は、自分のチキン店でおびき出す作戦を提案する。魂が震えるほどサクサクなチキンなんてキャッチコピーを掲げてな。案の定、ギョンウクは食いついてきた。シン社長を訴えた後、例の法律事務所から連絡が入る。これで役者は揃った。
悪党のあっけない最期
一方、刑務所の話もしないとな。懲役17年の判決を受けたホジュン。あいつは刑務所内でなぜか特別待遇を受けていた。週に一度、豪華な寿司まで食べている。
そこに、ドンヒが移送されてくる。ほんの1週間の期間限定で。ホジュンは驚きを隠せない。
その後、ホジュンは仮病を使って医務室へ向かう。その道中で、ドンヒが彼を襲った。ホジュンは、ドンヒの手によってあっけなく殺された。復讐は果たされたけど、後味は悪い。これが現実なんだろうな。
それぞれの新しい一歩
物語はエンディングに向かう。シオンはフィリップとの約束を思い出させる。アーケードでは、相変わらずクォン氏とミスター・ジャンが些細なことで喧嘩している。フィリップがそれを仲裁する姿は、もうすっかり頼もしくなった。
最後、フィリップはチキン店でタスクフォースの新しいメンバーを面接している。かつてキム判事がフィリップに言ったように、彼も新しい判事にここで働けと告げる。シン社長のやり方は、こうしてフィリップに確かに受け継がれていったんだ。
今回の感想
最終回、本当にすごかったな。恋愛、人情、事件解決、そして衝撃の結末。全部を詰め込んできた。フィリップとシオンの関係が進んだのは、見ていて本当に嬉しかった。ずっとやきもきさせられたからな。ミスター・ジャンの結婚式も、このドラマらしい温かさがあって良かった。
シン社長が一度チームを離れる展開には驚いたけど、そのおかげでフィリップたちが成長できた。特に最後の面接シーンは象徴的だったな。シン社長の魂が受け継がれていく感じがして、胸が熱くなったよ。
ホジュンの最期は、正直スカッとしたとは言えない。ドンヒの復讐という形は、あまりにも悲しい。でも、これがこのドラマのリアルさなんだろう。単純な正義だけじゃ片付けられない、人間の複雑な感情を描いていた。全体を通して、ただの痛快なヒーローものじゃない、深みのある人間ドラマだったと思う。



