シン社長プロジェクト第11話あらすじネタバレ

いやー、今回もすごかったね。ついに全部ひっくり返してやったよ。早速、何が起きたか話していくから、ついてきてくれよな。

あらすじとネタバレ

シン社長、反撃の罠を仕掛ける

物語は、廃墟になった保育園から始まる。床にはユン・ドンヒが気絶して転がってる。その前で、シン社長が静かに道具を選んでるんだ。もう、やる気満々だよね。

シン社長はドンヒを叩き起こして問い詰める。なんでジュンを殺した。でもドンヒのやつ、覚えてないの一点張り。マジかよ。そこにホジュンからドンヒのスマホに連絡が来る。シン社長はそれを利用する。ドンヒになりすまして終わりましたと返信。ここからシン社長の壮大な復讐劇が始まるんだ。

仲間たちの連携プレー

その頃、チキン店ではみんながシン社長の異変に気づいてた。チョ・フィリップとイ・シオンが安東から帰ってきたところへ、チェ・チョル刑事たちも合流。シン社長と連絡が取れない。彼の家には血の跡まである。これはヤバいって雰囲気になる。

そこにシン社長からフィリップへ電話が入る。保育園に呼び出されたフィリップとチョル刑事。シン社長はそこで自分の計画を打ち明ける。ジュンの死んだ日、ドンヒとホジュンが会っていた事実を伝える。計画の詳細は俺たち視聴者には秘密。ただ、フィリップが交渉人になることだけが明かされる。

ここからのチームプレーが本当に見事だった。シオンはマダム・ジュの元へ。彼女、オリジナルのUSBを見つけてたんだ。ジュンの遺骨が安置されてるお寺に隠してあったらしい。テレビでは誘拐事件のニュースが流れる。でも報道内容はドンヒが一般市民を人質に立てこもっているというもの。シン社長たちが仕組んだウソの情報だ。これに警察もまんまと食いついてくる。

追い詰められるホジュン

黒幕のホジュンは、ドンヒを切り捨てる気満々。ドンヒの銀行口座を凍結する。シン社長はその事実をドンヒに見せつける。お前はもう用済みなんだよってね。ドンヒの心が揺らぎ始める。

そこにチョル刑事がホジュンの元へ。立てこもり犯のドンヒを説得するために、精神科医の力が必要だと頼む。もちろん、これは罠。ホジュンは俺が行こうと自ら名乗り出る。もう笑っちゃうくらい計画通り。

ホジュンが現場に向かっている間、キム・スドンがUSBの解析を完了。そのUSBはシオンからチョル刑事、そしてフィリップへと、見事な連携で渡っていく。準備はすべて整った。

ついに直接対決、すべての真相

フィリップは目隠しをしたホジュンを建物の中に案内する。ホジュンが目隠しを外すと、目の前の光景に固まる。縛られているのはドンヒ。そして人質犯として立っていたのは、シン社長本人だった。

ホジュンは動揺を隠してドンヒに薬をと注射器を取り出す。中身は明らかにヤバい薬物だ。口封じのために殺す気だったんだ。シン社長がその注射器を叩き落とす。ドンヒの口を塞いでいたテープを剥がした。

裏切られたと悟ったドンヒは、もう我慢の限界を超えた。ホジュンへの怒りを爆発させる。ホジュンの命令で犯してきた数々の殺人を、全部洗いざらい自白したんだ。その様子は、近くに置かれたスマホでライブ配信されてた。チョル刑事がそれを見てる。同時に、フィリップたちはUSBにあった決定的な証拠を警察の本部長に見せていた。ホジュンの逃げ場は、もうどこにもない。

事故だった、という言い訳

追い詰められたホジュンは、信じられないことを口にする。ジュンの死は事故だった、と。元々は、ドンヒにおとなしくさせるための薬を渡しただけだったらしい。その薬のせいでドンヒが暴走して、予期せずジュンを殺してしまったんだと。ふざけた言い訳だ。これを聞いたシン社長は、怒りで我を忘れてホジュンに殴りかかる。チョル刑事が必死で止めに入った。

その後、ホジュンとドンヒは逮捕された。シン社長はしばらく家に閉じこもっていたけど、仲間たちの支えもあって、少しずつ元気を取り戻していく。チキン店でチョル刑事たちにチキンを振る舞い、感謝を伝えるシーンはグッときたな。

第11話の感想

いやー、今回は本当にスカッとした。シン社長が周到に準備した罠に、ホジュンが見事にハマっていく様子は見ていて痛快だったよ。特に、仲間たちのチームワークが光ってた。それぞれが自分の役割を完璧にこなして、USBをリレーしていくシーンとか、鳥肌が立ったね。警察やマスコミまで巻き込んで、ここまで大掛かりな作戦を成功させるなんて、シン社長、ただの弁護士じゃない。

一番ムカついたのは、やっぱりホジュンだ。最後の最後まで自分の非を認めず、事故だったなんて言い訳をしやがって。あの男の小物感と自己中心的な性格が、ドンヒという哀れなモンスターを生み出したんだなと感じた。ドンヒが最後に全部ぶちまけたのは、彼なりの人間性の叫びだったのかもしれない。

事件が解決して、シン社長が息子のビデオを見ながら静かに語りかけるラストは、涙なしには見られなかった。やっと一つの区切りがついたんだなと。新しいチームで次の事件に挑むラストも、続編を期待させる最高の終わり方だった。

つづく