なあ、今回の第6話、マジで心が揺さぶられたよ。友情とか、恋とか、仕事とか、全部がごちゃ混ぜになって、とんでもない方向に進んでいくんだ。

第6話 あらすじとネタバレ

さっそく本題に入ろうか。今回は最初から最後まで、目が離せない展開だった。

仲間のための戦い

まず、冒頭でヨンレはバス事故に遭ってなかったことが分かる。ちょっとホッとしたのも束の間、代わりに同僚のヘジャが事故で大怪我を負ってしまうんだ。しかも、手術で脚を切断することになった。

当然、ヨンレは病院に駆けつける。そこでヘジャから、会社が手術費を払ってくれるのか調べてほしいと頼まれる。でも、会社の対応が最悪なんだよ。ノ課長と会社側は、ヘジャの不注意で事故が起きたんだから自己責任だって言い張るんだ。彼女の判断ミスで脚を失った、なんて主張して、責任から逃れようとする。

これにキレたのがヨンレだ。会社と話してもラチが明かないと分かると、すぐに行動を起こす。同僚のバスガイドたちを集めて、ストライキを決行することにしたんだ。 チョンア社は責任を取れって書いたプラカードを持って、みんなで会社の外に座り込む。

当然、本社は大混乱。運行サービスは止まるし、ノ課長は板挟みになる。それでも彼女たちは、断固として動かない。ノ課長は一日だけ待つ。戻らなければ全員クビだって脅してくる。みんな解雇されるわけにはいかないから、動揺が広がる。

そこでヨンレは、兄のヨンシクと、その友人で名門大生のジョンヒョンに法律相談をする。ジョンヒョンは労働者の基本的な権利について話してくれて、解決策があると言うんだ。彼はヨンレをブスなんて呼びながらも、いつも気にかけてくれる、まさにあしながおじさんみたいな存在なんだよな。

ジョンヒョンたちはマスコミを動かした。これが効いた。世間の注目を浴びたくない本社は、ついに折れる。ヘジャの入院費と退職金を支払うことに同意したんだ。

ジョンヒの決断

一方で、ジョンヒの恋も大きく動く。彼女はジェピルに連絡して、週末に会う約束をする。遊園地に行ったり、カフェでお茶したり、すごく楽しそうなデートだ。ジェピルは彼女に新しい靴をプレゼントする。でも、その靴でジョンヒは靴擦れを起こしてしまうんだ。

ジェピルが手当てをしてくれた後、ジョンヒは突然、別れを切り出す。私たちには、もう次はないって。二人は違いすぎるし、相性が良くないと思う、と。彼女が言う障害が多すぎるっていうのは、もちろん親友のヨンレがジェピルを好きなことを知っているからなんだ。

ジェピルは突然のことに戸惑って、俺たちは上手くやってるじゃないかと引き留める。でもジョンヒは聞き入れない。自分の気持ちはここで終わりにする、と決めたんだ。彼に背を向けて歩き出した後、ジョンヒはこらえきれずに泣き崩れる。そして、ヨンレの腕の中で仕方がなかったと涙を流すんだ。

追い詰められるヨンレ

仲間を救ったヨンレだったけど、平穏な日々は続かない。ノ課長はストライキの件を根に持って、ヨンレに辛く当たるようになる。

そんな中、同僚のジョンブンがキムさんの子供を妊娠していることが発覚する。そのキムさんは別の会社に移る予定で、ジョンブンのことをただの遊び相手としか見ていなかった。ジョンブンは絶望して、子供を中絶するしかないと思い詰めるんだ。

さらに、ヨンレに最悪の事態が降りかかる。ノ課長が会社の売上金を計算していると、金額が合わないことに気づく。彼は何の疑いもなく、ヨンレが金を横領したと決めつける。

ノ課長はヨンレを追い詰めて、ついには暴力を振るおうとする。その瞬間、ジョンヒが飛び込んできて、ペンでノ課長の背中を刺したんだ。ヨンレはジョンヒに逃げてと叫び、すべての責任を自分が負う覚悟を決める。

7年後の二人

ジョンヒが走り去り、ヨンレが床に膝をついた、まさにその時、ジェピルが現れる。

そして、場面は一気に7年後へ飛ぶ。ヨンレはバスガイドを辞めて、美容室で働いている。そして、なんとジェピルが彼女の恋人になっているんだ。

第6話の感想

今回のエピソードは、本当に感情の起伏が激しかった。まず、ヨンレの行動力には感心させられたよ。仲間のために、クビを覚悟で会社に立ち向かうなんて、なかなかできることじゃない。彼女の正義感の強さが、周りの人たちを動かしていく様子は見ていて胸が熱くなった。

一方で、ジョンヒの選択は本当に切なかった。親友のために、好きな人との恋を諦めるなんて。ジェピルとの楽しいデートシーンからの、突然の別れ。ヨンレの腕の中で泣き崩れるシーンは、こっちまで胸が締め付けられたよ。彼女がどれだけヨンレを大切に思っているかが伝わってきた。

そして、最後の展開には言葉を失った。ノ課長の執拗な嫌がらせから、横領の濡れ衣。挙句の果てには暴力。それを止めるためにジョンヒが取った行動は衝撃的だった。親友を守るための、あまりにも悲しい選択だったと思う。ヨンレが身代わりになろうとする姿も、二人の友情の深さを物語っていた。7年後に二人が結ばれているという結末は、少し救いがあったけど、そこに至るまでの道のりを思うと、まだまだ波乱がありそうだ。

つづく