あらすじとネタバレ

まさかの友達関係?

物語はいきなり現代から始まる。
ヨンレがジェピルと会ってる。
てっきり彼氏だと思ってたのに、違うんだって。ただの友達らしい。
いや、このドラマの脚本家、またやってくれたな!

美容室の同僚たちは、二人が付き合ってるって信じてる。
ヨンレがジェピルを見る目が蜂蜜みたいに甘いからだって。
そりゃそう見えるよな。

仕事のあと、二人は一緒にご飯に行く。
ジェピルはヨンレのバッグを持ってあげる。
ご飯で口が汚れれば、さっと拭いてくれる。
もう完全にカップルの動きじゃん。
でも、二人の間にはまだジョンヒの影がちらつく。

それぞれの家族の今

ジェピルは今、医学生になってる。
彼が病院によく行くのは、それだけが理由じゃない。
ジェピルのお父さん、ギボクが入院してるんだ。
彼のデパートが急に倒産して、そのショックで倒れちゃったらしい。

大変な時期を支えたのは、ジェピルのお母さん、マノクだった。
訪問販売で家計をなんとかしたんだ。
面白いことに、彼女がその勇気を持てたのは、ヨンレのお母さんに憧れてたから。
人の繋がりって不思議だよね。
ギボクは病気だけど、ヨンレは彼と上手く心を通わせられる。
ジェピルやマノクにはできないやり方でね。

一方、ヨンレのお母さんは今も市場で働いてる。
子供たちはすっかり大きくなった。
相変わらず働き者だけど、前みたいにカートを倒したりはしないみたい。
ジェピルのお母さんとも、ずっと仲良しだ。

ヨンレ自身は、ホスクとジョンヒョンと一緒にアパートの上の階で暮らしてる。
ホスクは娘のスジンを産んで、この子がまたすごく可愛いんだ。
ヨンレの兄、ヨンシクは、家のレストランに自分の名前を掲げてる。
彼は裁判官になるために海外で研修中。
その優秀さで、先輩たちからも一目置かれてる。
ヨンシクの稼ぎとヨンレの給料で、この大家族はなんとかやってるみたい。
家族での夕食は、いつもすごく賑やかだ。

揺れる心とすれ違い

その夜、ジェピルがヨンレに電話する。
医学生の食事会に一緒に行ってほしいって。
デート相手を連れて行かなきゃいけないらしい。
これはもう、そういうことだよね。
同居してる女の子たちも二人をくっつけようとしてるし、ジェピル自身も気持ちが動いてるのがわかる。

でもヨンレは、ジョンヒへの気持ちがあって、心が揺れる。
食事会の会場に着くと、ヨンレは誰かをジョンヒと見間違えてしまう。
その拍子に足を怪我しちゃうんだ。
ジェピルは食事会をやめて、ヨンレをおんぶして家に送ることにする。
帰り道、二人は軽口を叩き合う。いい雰囲気だ。

そこに、ジョンヒョンがアメリカから帰ってくる。
しかも今回は、ヨンレのことをきれいだなんて言う。
タイミングが悪い。
ヨンレはジェピルにプレゼントを渡そうとしてたのに。
それは告白も兼ねてたんだ。
またしても、すれ違い。

その夜、ヨンシクが泥酔したジェピルとジョンヒョンをヨンレの家に連れて帰る。
朝、二人はお互いの腕の中で目覚める。かなり面白い光景だ。
そのまま家族の朝食に誘われる。

ジェピルが病院に行くためにサンチョルに迎えに来てもらう。
その車の中で、ジェピルは認める。
自分はヨンレをただの友達だと思っていない、って。

最悪の再会

ヨンレの働く美容室は、大騒ぎになっていた。
超VIPのお客さんが来るらしい。
その人は、なんとテヤン・グループ会長の娘だっていうんだから、大変だ。

VIPが到着する。
ヨンレは自分の目を疑った。
そこにいたのは、ジョンヒだった。
二人の視線が絡み合ったところで、7話は終わる。

第7話の感想

いやー、今回もやられたね。冒頭でジェピルが彼氏じゃないって分かった瞬間、思わずえー!って声が出たよ。でも、そのただの友達っていう関係から、ゆっくり気持ちが育っていく感じがたまらなくじれったくて良い。お互いの家族の今の状況も丁寧に描かれてて、物語に深みが増した感じがする。みんな、それぞれ色々なことを乗り越えて今を生きてるんだなって。

ヨンレがジェピルに告白しようとした瞬間にジョンヒョンが帰ってくるっていう、韓ドラ王道のすれ違いも健在でニヤニヤしちゃった。

でも、全部持っていったのは最後のシーンだ。最後の最後にジョンヒをぶっこんでくるんだもん。しかも超お金持ちのVIPになって。これはもう、とんでもない嵐が来る予感しかしない。ヨンレとジェピルのいい感じだった雰囲気が一瞬で吹き飛んだ。来週どうなっちゃうのよ、これ。

つづく