最高のカップル、いきなり大事件に遭遇
物語の主役は、マ・グァンスクとオ・ジャンス。この二人がもうすぐ結婚するカップルなんだ。
グァンスクは郵便局で働く、明るくて元気な女性。一方のジャンスはトクスリ醸造所っていう会社の社長さん。彼はすごく優しくて、ちょっとシャイな感じの人。グァンスクの職場にジャンスが会いに来るんだけど、そのラブラブっぷりがこっちまで照れるくらい。
そんな平和な空気が一変する。いきなり郵便局に強盗が入ってきたんだ。グァンスクは独身のまま死ぬなんて嫌!ってパニックで固まっちゃう。その気持ち、ちょっと分かる。でも、外で待ってたジャンスが彼女を守るために飛び込んでくるんだよ。
ここからがすごかった。グァンスクが強盗の気を引いてる隙に、ジャンスが消火器とリンゴ箱で犯人を撃退。見事なチームプレーで、職場のみんなから拍手喝采。いやあ、初っ端から飛ばしてるよね。
結婚への道は前途多難?
事件も解決して、いよいよ結婚準備が本格化する。二人はウェディングドレスを選びに行くんだ。そこに現れたのが、ジャンスのお母さん、コン女史。このお義母さんが、なかなかのクセ者でね。老人ホームに住んでるんだけど、口を開けばグァンスクの年齢や体型にチクチク嫌味を言う。
そのストレスで、グァンスクは足首をひねっちゃう。ついにはもう結婚なんてやめる!ってキレちゃうんだ。まあ、すぐにジャンスが優しくなだめて、その場は収まるんだけどね。結婚って、本当に当人だけの問題じゃないんだな。
ジャンスの弟たち、全員集合!
このドラマのタイトルにもなってる5兄弟。ついにグァンスクが、ジャンスの弟たちと顔合わせする時が来た。
まず集まったのは3人の弟たち。金融マンで頭の切れる次男チョンス。K-POPの振付師でちょっと不思議な三男フンス。それから、海軍特殊部隊所属のイケメン四男ガンス。みんなキャラが濃い。
弟たちは、グァンスクの明るくて飾らない人柄をすぐに気に入るんだ。食事の席で、グァンスクがジャンスに惚れた理由を話すシーンがすごく良かった。
ジャンスは毎週、遠くに住む弟たち一人ひとりに手書きの手紙を送ってたんだって。彼らの無事を祈りながら。その古風だけど誠実な姿に、グァンスクは惹かれたんだ。
決定打は、グァンスクが自分のお母さんを老人ホームに入れた日。彼女は一人でヤケ酒を飲んで、道で酔いつぶれちゃう。そこにジャンスが現れて、黙って家までおぶってくれた。そんなの、惚れるしかないだろ!
この話を聞いた弟たちは大感動。長男の幸せを心から喜んで、グァンスクを家族として受け入れる。ガンスの号令で、みんなでグァンスクに敬礼。今日からあなたが俺たちの隊長です!って。ここはマジで泣ける。
後日、弟たちは伝統的な婚礼の贈り物の代わりに、心のこもったプレゼントを持ってグァンスクの家を訪れる。ジャンスは亡くなった自分のお母さんの指輪を贈るんだけど、それが彼女の指にぴったりはまる。もう完璧な家族の誕生だよね。
完璧な一日、のはずが…
そして、ついに結婚式当日。場所は超豪華なホテル。アメリカに留学していた最後の弟、天才学者のボムスもギリギリで帰国。これでトクスリ5兄弟が全員揃った。
屋外の式場で、ジャンスが緊張しながらグァンスクを待つ。晴れ渡った空の下、純白のドレスを着たグァンスクがバージンロードを歩き始める。誰もが幸せな瞬間を確信した、その時だった。
突然、空が真っ暗になって、土砂降りの雨が降り出したんだ。招待客は逃げ惑い、完璧なはずの結婚式はめちゃくちゃに。え、ここで終わるの!?っていう、最高のクリフハンガーで第1話は終わり。
第1話の感想
いやあ、初回から情報量すごかったな。でも、ごちゃごちゃしてなくて、すごく見やすかった。主役のグァンスクとジャンスのカップルが、とにかく応援したくなる二人なんだよ。グァンスクはカラッとしてて気持ちいいし、ジャンスの優しさは仏様レベル。強盗を撃退するシーンでは、意外な男らしさも見せてくれた。
それと、やっぱり弟たちだね。一人ひとり職業も性格もバラバラなのに、長男のジャンスを思う気持ちは一つ。彼らがグァンスクを隊長って呼んで受け入れるシーンは、このドラマの温かさを象徴してた。これからこの新しい家族がどうなっていくのか、本当に楽しみ。最後の土砂降りは、いかにも波乱の幕開けって感じだったね。王道だけど、こういうのが一番面白いんだよ。
つづく