第2話ネタバレ

いやー、第2話、さっそく波乱の展開だったね。ウジュとメリ、この二人の運命が絡まり合っていく感じがたまらないよ。

偽装結婚の提案、そして拒絶

まず冒頭、ウジュが見る夢から始まる。両親が亡くなった交通事故の夢だ。現場から誰かが歩き去るのを見た記憶。その顔を思い出そうとすると、目が覚める。かなり重い過去を背負ってそうだね。

そんなウジュに、メリから連絡が来る。カフェで会うなり、メリはとんでもないことを言い出した。私の夫のフリをしてくれませんか?って。まあ、普通に考えてありえないよね。

ウジュも当然、これは詐欺だろうって一蹴する。それどころか、もし百貨店で怪しいことをするつもりなら通報してやる、とまで釘を刺す。正義感が強いというか、面倒ごとには関わりたくないタイプなんだろうな。

会社での新たな立場と、いきなりの大問題

一方、ウジュの人生も大きく動き出す。ウジュの祖母、ピルニョン会長がとんでもない爆弾を投下した。ウジュを会社のマーケティング本部長に任命するって言うんだ。叔母ミヨンの息子、ウンスの後任として。

この人事に、ミヨンは当然面白くない。自分の息子が降ろされて、兄の息子が後釜に座るんだから。夫のハングは会社のCFOだけど、会長には逆らえないみたいだ。ミヨンはウジュがひいきされていると怒り心頭。この親戚関係、かなりギスギスしてる。

そして、ウジュは早速トラブルに巻き込まれる。出社初日の会議で、新製品のパッケージデザインの著作権が切れていることが発覚した。これ、元本部長のウンスがちゃんと永久使用権を取ってなかったのが原因。なのにウンスは、まるでウジュの監督不行き届きみたいに話をすり替えようとする。性格悪いな、あいつ。

追い詰められたメリの決断

その頃、メリは人生の崖っぷちに立たされていた。アパートには不動産業者が押しかけてきて、一週間後には改装が始まるからと勝手に採寸していく。もうここに住めない。

母親からは電話で結婚式の催促。もちろん、彼氏と別れたなんて言えない。さらに、頼みの綱だった元カレの家に行ってみれば、彼の母親と姉から学歴まで馬鹿にされて、ひどい侮辱を受ける。

あんな男、こっちから願い下げだ!って啖呵を切って家を飛び出したメリ。もう後がない。完全に八方塞がりだ。

まさかの再会と、取引成立

そんなメリに一本の電話が入る。例の著作権問題で、デザイン会社の担当者として交渉に来いという連絡だ。

そして、交渉の場に現れたマーケティング本部長。それが、まさかのウジュだった。世界は狭いね。

メリはもう一度、土下座する勢いでウジュに協力を頼む。ウジュも最初は断る。でも、会社では祖母からのプレッシャーがある。それに、あの嫌な従兄弟ウンスとも賭けをしていた。ここで問題を解決できれば、自分の立場も守れる。

結局、ウジュはメリの提案を飲むことにした。利害が一致した瞬間だね。

授賞式と、終わらない嘘

そして運命の授賞式当日。ウジュとメリは、夫婦のフリをして百貨店に乗り込む。ただ鍵をもらうだけだと思ってたら、まさかの記者会見と写真撮影まであった。

二人はとっさに偽名を使い、ウジュはうつる病気なんですと嘘をついてマスクで顔を隠す。なんとかその場を乗り切った。

これで終わりかと思いきや、百貨店の担当者サンヒョンに見つかってしまう。メリが夫は病院に行くと嘘をついたせいで、サンヒョンが親切にも家まで送るよと言い出し、結局ウジュも豪華な賞品の家に一緒に行く羽目に。

家に着いて、メリは職場から遠いから売りますなんて言うけど、契約書には90日間は売却禁止の文字が。仕方なく、メリはしばらくこの家に住むと宣言する。最悪なことに、あのサンヒョンが隣人らしく、ちょくちょく見に来ますねだって。完全に監視付きだ。

ウジュはもう無理!と帰ろうとする。その時、最悪のタイミングで叔母のミヨンと従兄弟のウンスにばったり遭遇してしまう。

二人は、サンヒョンがウジュに奥さんは?と話しかけるのを聞いてしまった。その瞬間、ウジュと電話していたメリが、通話が切れたのを心配して外に出てきてしまう。もう、絶体絶命だよ。

第2話の感想

いやー、第2話から一気に話が転がったね。メリの無茶な提案から始まった偽装結婚計画が、もう誰にも止められないジェットコースターみたいになってる。彼女の追い詰められっぷりを見てると、さすがに同情しちゃうよ。元カレの家族、ひどすぎだろ。

ウジュも最初は正論で突っぱねてたのに、結局会社の事情とプライドで巻き込まれていくのが面白い。特に嫌味な従兄弟ウンスの存在が、いい感じに物語をかき回してる。あいつのせいでウジュは引くに引けなくなったわけだからね。

嘘が嘘を呼んで、雪だるま式に状況が悪化していく展開は、ラブコメの王道だけどやっぱりハラハラする。授賞式でのマスク作戦とか、ちょっと笑えるんだけど、内心はヒヤヒヤだよ。最後の、親戚との鉢合わせシーンは思わずうわー、終わった!って声が出た。このピンチをどう切り抜けるのか、本当に気になる。

つづく