まさかの正体!ソウリシェールはジョンシンだった
物語は、ヒョンジュンの代わりにパク・ビョンギがデートに向かうところから始まります。
ヒョンジュンはこっそりその様子を伺っていましたが、待ち合わせ場所に現れたソウリシェールの顔を見て愕然とします。
なんと、その正体はウィ・ジョンシンだったのです。まさか彼女がずっと自分のファンだったなんて!ヒョンジュンは駐車場で一人、パニックになりながらも驚きを隠せません。
一方、デートの現場ではビョンギがジュンギという偽名を名乗っていました。彼は過去の失恋の傷が癒えていないから、君とは付き合えないと嘘をつき、ジョンシンを拒絶してしまいます。
偽りのデートと失恋の痛み
ジョンシンは、まさか相手が偽物だとは知らず、フラれたことに深く傷ついて帰宅しました。
家では弟のホンシンがドラマ『カン・ピルグ』の役をもらえたと報告しますが、ジョンシンの気分は晴れません。
その頃、ヒョンジュンはビョンギから報告を受けていました。彼はふと、自分も替え玉を使ったように、ジョンシンも本物のソウリシェールから送られた代理人ではないか?と疑い始めます。
後日、ジョンシンは俳優キム・ドンジュンのインタビュー現場にいました。他の記者がプライベートな質問ばかり浴びせる中、ジョンシンだけが仕事に関する真摯な質問を投げかけます。その姿勢に感銘を受けたドンジュンは、後に彼女に名刺を渡すのでした。
撮影現場でのハプニングと弟の抜擢
『カン・ピルグ』の撮影は続いていますが、ヒョンジュンはアクションシーンで背中を痛めてしまいます。
さらに彼を驚かせたのは、新人刑事役に抜擢されたのがジョンシンの弟、ホンシンだったことです。
しかも、カン・ピルグの幼少期役はソヌに決まっていました。
今ここで正体を明かせば現場は大混乱になります。ファン代表に説得され、ヒョンジュンはこの状況を黙って受け入れるしかありませんでした。
探り合いの食事会と決定的な証拠
ヒョンジュンは、ジョンシンが本当にファンなのか確かめるため、ファン代表と共にジョンシン、ファヨンとの食事会をセッティングします。
ヒョンジュンはわざと『カン・ピルグ』のグッズを取り出し、彼女の反応を伺いました。
しかし、ジョンシンは無関心を装います。そこでヒョンジュンは、こっそりオニオンアプリでメッセージを送信しました。すると目の前でジョンシンのスマホに通知が届き、彼女がソウリシェール本人であることが確定したのです。
ジェヒョンの告白とバレてしまった尾行
その夜、ヒョンジュンはビョンギの元へ怒鳴り込みます。
ビョンギが婚約破棄を理由にジョンシンを振ったことを知ったからです。
しかし、実はジョンシンがビョンギに語っていたのは、俳優イム・ヒョンジュンではなく、役柄のカン・ピルグに恋をしたという事実でした。
ビョンギはそのことをヒョンジュンには伝えません。
一方、残業中のジョンシンの元へ、ジェヒョンが差し入れを持って現れます。机で眠ってしまった彼女に上着をかけ、目が覚めると気分転換に川辺へ連れ出しました。ジェヒョンは君を振った男のことなんて忘れて、僕のところへおいでと優しく告白します。
ラスト:最悪のタイミングでの再会
帰宅したヒョンジュンは、ジョンシンが忘れていったUSBメモリを見つけます。
彼女の家まで届けに行くと、ちょうどジェヒョンが彼女を車で送ってきたところを目撃してしまいました。
物陰から二人を監視するヒョンジュン。ところが、通りかかった子供たちがあ、ヒョンジュンだ!と気づいてしまいます。その声にジョンシンが振り返り、隠れていたヒョンジュンと目が合ってしまうのでした。
第9話の感想
ヒョンジュンの勘違いが加速していて笑ってしまいました。
ジョンシンが好きなのはあくまでドラマのキャラなのに、ヒョンジュン本人は俺に惚れてると思い込んでいるのが痛々しくも可愛いです。
それにしても、ジェヒョンのアプローチが積極的になってきましたね。
ラストの尾行バレは一番気まずいパターン!
子供たちに見つかるなんて、スターならではの失敗ですが、次回どう言い訳するのか心配です。
つづく


