スペインでの攻防と、2度目の恋
舞台はスペイン。ジウとギョンドは、伝説のデザイナーベラ・ジンと対面します。しかし、ベラはジャリム(会社)の後継者であるジウを警戒し、仕事のオファーを頑なに拒否。もうジャリムとは関わりたくないのと席を立ってしまいます。
諦めきれない二人は、ベラのマンションの前で待ち伏せ作戦を決行。その夜、飲みに出かけようとしたベラに誘われ、まさかの飲みニケーションが始まります。
ここでの会話が、とっても素敵なんです。ベラに二人の関係を問われたギョンドは、こう答えました。僕はジウに2回恋をしたんです。20歳の時と、28歳になった今とこの言葉には、さすがのベラも心を動かされた様子でした。
予想外の収穫
結局、ベラ自身はオファーを受けませんでしたが、代わりに友人のデザイナールーカスを紹介してくれます。ジウはすぐにルーカスに連絡を取り、なんと契約成立!スペイン出張は大成功に終わりました。
温かい家族と、すれ違いの真実
帰国したジウは、ギョンドの実家であるクリーニング店へ。そこでは、理不尽な客がナムスク(ギョンドの母)を怒鳴りつけていました。ジウは機転を利かせ、ジャリムの商品と交換することでその場を収めます。
この一件で、ナムスクとハンス(ギョンドの父)はジウに心を開き、一緒におやつを食べる仲に。ジウがギョンドの両親とハグをして喜ぶ姿は、本当に微笑ましかったです。
ゴドーを待ちながら
一方、ウシクが舞台『ゴドーを待ちながら』の代役に抜擢されます。ジウとギョンドは、仲間たちと観劇へ。そこでギョンドは、かつてジウが残していった懐中時計と、折り紙のバラをプレゼントします。
ここで衝撃の事実が明らかになります。実は二人とも、別れていた数年間、毎年この舞台を観に来ていたのです。会えるかもしれないという淡い期待を抱いて。回想シーンでは、同じ劇場のすぐ近くにいながら、何度もすれ違っていた二人の姿が映し出されました。ようやく手を繋いで観劇できる今、二人はもう離れないと固く約束を交わします。
忍び寄る魔の手、姉の異変
幸せな時間の裏で、不穏な動きが加速していました。ミンウは、秘書のユ氏を使って、ジヨンのお茶に薬を盛らせていたのです。さらに、ジウが本当に会長の娘なのか疑い、DNA鑑定を画策しています。
ギョンドは、防犯カメラの映像からユ秘書がお茶に何かを入れているのを目撃。さらに彼女の経歴詐称も突き止め、調査を開始します。
崩れ落ちる日常
薬の影響なのか、ジヨンの症状が悪化してしまいます。会社で突然記憶が混濁し、英語の授業に遅れると言って裸足で部屋を飛び出したのです。ロビーで転倒し、騒ぎになるジヨン。駆けつけたギョンドを突き飛ばし、錯乱状態の彼女を、到着したジウが必死に抱きしめます。
ラストは、過去に何度も劇場ですれ違っていた二人の切ないフラッシュバックで幕を閉じました。
第9話の感想
今回はロマンチックな展開と、サスペンスの落差が激しすぎましたね。特に、毎年同じ舞台を観ていたのにすれ違い続けていたという回想シーン。運命のいたずらとはまさにこのこと。切なすぎて胸が締め付けられました。一方で、ミンウの非道さには怒りが湧きます。妻に薬を盛るなんて、人間のすることじゃありません。裸足で彷徨うジヨン姉さんが不憫で……。ギョンド、早く証拠を掴んで!
つづく

