母の裏切りと歪んだ愛情

前回、ジンヒが弁護士たちに感謝を述べて終わったかと思いきや、翌日には衝撃の展開が待っていました。なんと、ジファンのゴシップサイトにエリアの彼氏が浮気しているというニュースが流れたのです。実はこれ、母親であるジンヒ自身がリークした情報でした。

ダウィとギプムが問い詰めると、ジンヒは悪びれもせず娘のためだと言い放ちます。エリアは、自分の人生を勝手に決めつけられることにうんざりしていました。

ダウィは、これまでのエリアの恋愛がすべて短命だったことに違和感を覚えます。ジファンを問い詰めると、恐ろしい事実が判明しました。エリアに恋人ができるたび、ジンヒがジファンと結託し、浮気を装った男性を送り込んで破局させていたのです。

家族という名の搾取

母ジンヒが若いイケメン店員と楽しげに過ごしている間、ダウィはエリアに残酷な真実を告げます。母の裏切りを知ったエリアは、ついに決断しました。所属事務所EKエンターテインメントを訴え、奴隷契約を終わらせることにしたのです。

プロボノチームが事務所の帳簿を調べると、エリアの兄であり理事のキム・ジュウォンの不正が見つかりました。彼は失敗した投資と偽り、病気の娘のために作ったペーパーカンパニーHOPEに資金を流していたのです。さらに、エリアに多額の生命保険までかけていました。

一方、家を出たエリアはギプムの部屋に居候することになります。耳の聞こえないギプムの両親の手伝いをしたり、虐待を受けているファンのジヘに自分を重ねたりと、彼女の優しい素顔が垣間見えました。

立ちはだかる親族相盗例の壁

ダウィたちは兄ジュウォンを訴える準備を進めますが、ここで敵の弁護士ミョンフンが入れ知恵をします。なんと、母ジンヒがすべての罪を被ると言い出したのです。

これには法的な狙いがありました。親族相盗例(しんぞくそうとうれい)という法律により、子供は親を訴えることができず、親が子供の財産を横領しても刑が免除されてしまうのです。

さらに悪いことに、オ会長(Dr. Oh)は顧客であるEKエンタを訴えるなら賭けは負けだと圧力をかけてきます。ジュヌは自分のキャリアを守るためにオ会長に同調し、チーム内に亀裂が走りかけます。

しかし、虐待被害者のジヘの訴えが棄却されたことで、ヨンシルの怒りが爆発しました。実はヨンシルも裕福な家庭で父親から暴力を受けていた過去があったのです。家族間の犯罪が軽視されるのはおかしいチームは再び団結し、エリアもまた、同じ苦しみを持つファンのために法を変える決意を固めます。

国会での涙の証言と逆転劇

国会への出席当日。ミョンフンはDV夫から守ってくれた母親を法的に罰しようとする冷酷な娘としてエリアを攻撃します。世論は完全にエリアの敵に回っていました。

しかし、ダウィは静かに反論します。エリアは母親に利用されていることを知っていました。それでも、母の愛に感謝していたから黙っていたのですその言葉に、エリアはこらえきれず涙を流します。ジンヒは娘がすべてを知っていたことに動揺を隠せません。

ここでダウィが決定的な証人を呼び込みます。それは、ジンヒの愛人となっていたあのイケメン店員、ミンハでした。ダウィに共犯として訴えると脅され、彼はすべてを白状します。ジンヒはエリアが稼いだお金でミンハにマンションを買い与え、会社の経費を湯水のように使っていたのです。

新たな時代の幕開け、そして戦慄のラスト

会場には、同じく親族相盗例に苦しむジヘたち被害者が駆けつけていました。エリアは震える声で語ります。私はただ、契約を終わらせて去りたかっただけです。私が動くことで、同じ苦しみを持つファンの助けになればと思います

結果は劇的でした。ミョンフンは嘘をついていたジンヒを見限り、弁護は失敗。1ヶ月後、憲法裁判所は搾取を伴う場合、親族相盗例は適用されないという判断を下し、ジンヒは逮捕されました。

チームは勝利を祝いますが、物語はここで終わりません。ラストシーン、ジェボムがギプムを訪ねてきます。そして、信じがたい言葉を口にするのです。カン・ダウィは判事としての権力を乱用し、裁判を操作して僕の父を殺したんだ

第8話の感想

まさか母親があそこまで娘を食い物にしていたとは、怒りを通り越して悲しくなりましたね。法律の抜け穴を悪用するミョンフンのやり方も卑怯すぎます。でも、ギプムの家で普通の女の子として過ごすエリアの姿には救われました。彼女の勇気が法律を変えた展開は胸が熱くなります!そして最後……ジェボムの爆弾発言には鳥肌が立ちました。ダウィの過去に一体何があったのでしょうか?

つづく