ヘナル法律事務所への移籍と新たな計画

ハニョン、イソク、そしてジョンシクの3人は、ついにヘナル法律事務所へと移籍しました。検事総長であるジュノが目を光らせる中、ハニョンはかつての人生で終わりを迎えた場所へと戻ってきたのです。

しかし、今回の彼は以前とは違います。圧倒的な未来の知識という武器を持っているからです。ハニョンはジュノを自分たちの陣営に引き込むと宣言します。これまでユ・ソンチョルの提案をすべて断ってきたジュノですが、ハニョンには彼を動かすための秘策がありました。

彼はセヒに協力を求め、主導権を握って動き出します。これにはセヒも不意を突かれた様子でしたね。

司法委員長への罠とドラッグスキャンダル

司法制度の再編が進む中、ハニョンはシンジンから依頼されたウ・ギョフンの弱点探しも忘れてはいません。実はこれ、ジュノにも直接関係する案件だったのです。

ハニョンはシンジンに対し、司法委員長であるギョフンを失脚させると約束します。そのターゲットは、アメリカで薬物を使用しているジュノの息子。さらに、ギョフンの妹も同様に薬物に手を染めていました。韓国において薬物犯罪は致命的です。この情報が漏れれば、彼らのキャリアは終わりますよね。

ハニョンはこの爆弾と引き換えに、ジュノをヘナル法律事務所の法律顧問に迎えるよう要求。シンジンもこれに同意します。

陥没事故と元ヤクザの市長

一方、イソクはハニョンにある特別な事件を任せます。それはナムミョン地区の陥没事故に関する案件でした。多くの死傷者が出ているため、世論の意見も割れている難しい事件です。

調査を進めると、ここにもギョフンの影が見え隠れします。どうやら彼は、テミョン建設から巨額の賄賂を受け取っているようなのです。この建設会社は地区の工事を独占していますが、その裏にはもっと深い闇がありました。

地区長のジョンジンは、なんと元オボク組のリーダー。テミョン建設社長の右腕だった男です。裁判ではテミョン建設の下水工事の欠陥が認められましたが、被害者遺族が起こした訴訟では、地区役所側が勝訴してしまうという理不尽な結果に終わっていました。

セヒとナヨンの微妙な関係

事務所では、セヒがハニョンを訪ねてきます。彼女はジュノへの対策を手伝う一方で、ハニョンを食事に誘おうとします。しかし、そこに現れたのがナヨンでした。

ナヨンは陥没事故の被害者遺族に寄り添い、彼らの話を親身に聞いていました。そんな優しいナヨンを、ハニョンは食事に誘います。セヒの目の前でナヨンを選んだ形になり、少し気まずい空気が流れましたね。

暴力には暴力を…衝撃の制裁

食事の約束をした二人でしたが、ナヨンの元に被害者から緊急の連絡が入ります。なんと地区長が、被害者の父親を脅すためにチンピラを送り込んだのです。

ナヨンが現場へ急行しようとしますが、ハニョンは彼女が危険な目に遭わないよう止めに入ります。そして、自分の友人を向かわせ、チンピラたちを制圧させました。

ここからのハニョンの行動は、法律家の枠を超えていました。彼は深夜、地区長の車を追跡し、なんと車ごと衝突させて彼を捕らえます。縛り上げた地区長を工事現場へと連れ去るハニョン。そこには、チンピラたちと被害者の父親の姿もありました。

ハニョンは地区長を生き埋めにしようと準備を始めます。恐怖による支配を終わらせるため、ハニョンは最終的に彼を殺害しました。法で裁けぬ悪を自らの手で葬る、あまりにも衝撃的な幕切れでした。

第6話の感想

ハニョンの行動がエスカレートしすぎていて、正直震えました。

法で戦う頭脳戦だと思っていたら、まさか物理的な制裁、しかも殺害にまで手を染めるとは…。

目には目をというレベルを超えていますよね。

また、セヒとナヨンのハニョンを巡る三角関係(?)も気になります。

セヒのプライドが高そうな態度と、ナヨンの純粋さの対比が面白いですね。

つづく