あらすじ
第8話は、三皇子の李修茗が仕掛けた凶悪な罠により、名門・陸家が一夜にして滅亡する衝撃回です。両親を失った陸長空(ちょうくう)の絶望と、彼を救うためにすべてを捨てた宋祥雲(しょううん)の涙の逃亡劇が描かれます。宮廷の冷酷な権力闘争と、過酷な運命に立ち向かう二人の愛の行方から目が離せません。
ネタバレ
絶望のカウントダウン!第8話の圧倒的な見どころを最速解説
第8話は、三皇子の李修茗が仕掛けた凶悪な罠により、名門・陸家が一夜にして滅亡する衝撃回です。両親を失った陸長空(ちょうくう)の絶望と、彼を救うためにすべてを捨てた宋祥雲(しょううん)の涙の逃亡劇が描かれます。宮廷の冷酷な権力闘争と、過酷な運命に立ち向かう二人の愛の行方から目が離せません。
血に染まる京城!陸一族の崩壊と宋祥雲(しょううん)の命懸けの逃亡劇
三年間の愛が詰まった手紙と消された軍餉の帳簿
薄暗い燭光の下で、宋祥雲(しょううん)は陸長空(ちょうくう)が過去3年間に書き溜めていた手紙の束を開きます。第7話では未読だった手紙に綴られた一途な愛を知り、彼女の頬を涙が伝いました。同じ頃、陸長空は祥雲(しょううん)から贈られた長命玉を握り締め、彼女の安全のために別れを決意します。
しかし、李修茗の魔の手はすでに二人のすぐ側まで迫っていました。祥雲(しょううん)に拒絶された李修茗は、皇帝に宋勤文(そうきんぶん)を動かして陸府を籍没するよう進言します。これは陸家の勢力を削ぎつつ、祥雲の父である宋勤文(そうきんぶん)の威信をも失墜させる極悪な計略でした。
危機を察知した陸長空は、一族の秘密を守るため第7話で発見した軍餉の帳簿を火の中に投じます。聖旨を受けた宋勤文は激しく葛藤しながらも、娘の祥雲を部屋に監禁して陸府の捜索へと出陣しました。
仕組まれた「謀反の証拠」と陸涼(りくりょう)夫妻の壮壮たる最期
陸家の家長である陸涼(りくりょう)は、権力闘争の果てにある「兔死狗烹」の結末を静かに覚悟していました。彼は旧友である宋勤文と最後の酒を酌み交わし、息子の長空に手加減をしてほしいと涙ながらに懇願します。
陸涼は長空を戦火から遠ざけるため、皇帝の密詔が副将の元にあるという優しい嘘をついて彼を遠ざけました。長空が騙されたと気づき屋敷へ引き返した時、陸府はすでに宋勤文の軍勢に包囲されています。
捜索で謀反の証拠は出ませんでしたが、李修茗の手下である馮(ふう)都尉が偽の証拠を捏造しました。絶望した陸涼は一族の潔白を証明するため自刎し、母の解貞(かいせい)も長空を庇って命を落とします。
涙の城門突破と闇へ堕ちていく三皇子・李修茗の野望
両親の遺体を前に絶望する陸長空を、部屋を脱出した宋祥雲(しょううん)が命懸けで救い出します。負傷した長空を馬車に乗せ、祥雲は激しい追跡を振り切りながら京城の城門へと急ぎました。
城門ではすべてを察した父の宋勤文が、愛娘の固い決意を受け入れて黙って道を譲ります。祥雲は育ての恩に報いることを誓い、涙を流しながら父に最後の跪拝を捧げて旅立ちました。
一方の李修茗は、第7話の計画通り大皇子の李修哲(り しゅうてつ)を軍餉横領の罪で陥れ、庶人に落とすことに成功します。権力の階段を駆け上がった李修茗は、ついに皇帝の暗殺を画策し、さらなる闇へと堕ちていきました。
宮廷闘争の冷酷な本質と「兔死狗烹」に隠された陸涼の親心
今回の悲劇の背景にある「兔死狗烹」とは、役目が終われば容赦なく捨てられる冷酷な歴史の鉄則です。第3話で千の精鋭で2万の敵を破った陸長空の武功こそが、皇帝の猜疑心を頂点に高める原因となりました。
陸涼が息子の長空に告げた「偽の密詔」という嘘は、一族の破滅に巻き込ませないための究極の親心です。第4話の刺客襲撃から続く宮廷の陰謀に対し、陸涼は自らの命を犠牲にして息子の未来を繋ぎ止めました。
また、李修茗が宋勤文に陸家を襲わせた計略は、朝廷の権力バランスを破壊する極めて冷徹な手順です。武将同士を共食いさせ、漁夫の利を得て実権を掌握するという、李修茗の恐るべき執念が具現化しています。
涙が止まらない怒濤の展開!傷を負った二人の逆襲が始まる
第8話は、陸長空のあまりにも過酷な運命と、彼を支える宋祥雲(しょううん)の深い愛の覚悟に涙が止まらない神回でした。天界の記憶を持ちながらも、人間界の家族を愛し、長空と共に修羅の道を選んだ祥雲の強さに胸が熱くなります。
指名手配犯となった二人は、追っ手を逃れて辺境の地で新たな戦いに身を投じることになるでしょう。次回の第9話では、復讐を誓う陸長空の覚醒と、李修茗が放つ執拗な追跡網との息詰まる死闘が幕を開けます。
つづく


