フライト・トゥ・ユー 第38話 あらすじとネタバレ

ソン・ソンとシア・ジー、ついに!

夜遅くにソン・ソンが家に帰ってくる。すると、シア・ジーが手作りのデザートを用意して待っていた。ソン・ソンはそれをすごい勢いで食べる。シア・ジーの料理を褒めちぎるんだ。でも、シア・ジーが味見すると、ちょっと甘すぎたみたい。ソン・ソンは俺は甘いのが好きなんだなんて嘘をつく。その優しさに、シア・ジーは心を決めたらしい。

飛行機が危なかった時、お願いしたんだ。彼女はそう切り出す。 もし無事に着陸できたら、ソン・ソンと付き合うって。これにはソン・ソンも大喜び。やっとこの二人がくっついたか。

ナンティンとシアオ、情熱的な再会

チョン・シアオが家に帰ると、ドアの前に花が山積みになっている。全部グー・ナンティンからだった。どんな花が好きかわからなくて、全部買ってきたらしい。不器用だけど、彼の愛情が伝わってくるよな。

シアオはすぐにでもナンティンに会いたくなる。ナンティンも同じ気持ちで、すぐにお互いの場所へ向かう。そして、信号待ちの車の中からお互いを見つけたんだ。二人は車を降りて、大通りでキスをする。周りの目なんて気にしてない。最高にドラマチックな瞬間だ。

その後、ナンティンはシアオをある場所に連れて行く。そこは、シアオが昔住んでいた部屋だった。部屋の中は、彼女が住んでいた頃のまま。ナンティンはずっとこの部屋を誰にも貸さずにいたんだ。ここに来るたびにシアオを思い出していたってわけ。シアオにとっても思い出の場所。二人は過去を振り返り、これからのことを話す。ナンティンは、あと少しで機長になるシアオを祝福した。

邪魔者の末路

ここで、ちょっとスッキリする話。前にいた客室乗務員の祁玉(チー・ユー)のこと、覚えてるか?彼女がこっそり乗客に渡した連絡先が、その乗客の奥さんに見つかってしまった。奥さんは激怒して、アイ・ジアにクレームを入れる。

アイ・ジアが調べると、その電話番号が社内掲示板で登録されていたことがわかる。祁玉はそのアカウントを使って、ナンティンとシアオの悪口を広めていたんだ。アイ・ジアは祁玉を問い詰める。祁玉は乗客が独身だと思っていた、なんて言い訳をするけど、もう遅い。アイ・ジアは彼女の悪事をすべて暴き、解雇を言い渡した。社員証もその場で没収。自業自得だよな。

チョン・シアオ、念願の機長へ

チョン・シアオはついに350万キロの飛行を達成し、機長に昇進した。ナンティンは彼女のために盛大なお祝いパーティーを開く。同僚たちがみんな集まって祝福するんだ。

その場で、ナンティンはシアオに機長の任命書を手渡す。それだけじゃない。プレゼントにネックレスを贈った。周りの同僚たちが着けてあげなよ!とはやし立てる。ナンティンは照れながらも、シアオの首にネックレスを着けてあげた。みんなから拍手が送られる。もう完全に公認カップルだな。

新たな目標とそれぞれの恋

あっという間に数ヶ月が過ぎる。ソン・ソンとシア・ジーは結婚式の準備を始めていた。二人でウェディングドレスを選びに行く。シア・ジーのドレス姿は本当にきれいだった。

鷺洲(ルージョウ)航空は、国産の新型旅客機D191を導入することになった。シュー・ツー社長は、この初飛行の機長にナンティンを指名する。一方、チョン・シアオは国産機の訓練への参加を志願する。仕事でも最高のパートナーを目指すわけだ。

プライベートでは、ナンティンがシアオを母親に紹介する。母親は手料理を準備する時間がなくて、デリバリーを頼むんだけど、それが逆に気楽でいい雰囲気だった。

リー・ユーハンにも新しい出会いの予感がする。映画館で偶然チャオ・ジョンユーと再会したんだ。映画に誘われるけど、急なフライトで断ることになってしまう。でも、次につながりそうな雰囲気だった。

そして4ヶ月後。国産機D191の改造が完了する。ナンティンとシアオはテスト飛行に参加。国産機の性能は、輸入品に勝るとも劣らないと感じた。ナンティンは、初飛行の副操縦士にシアオを指名する。彼女が断るはずないよな。

今回の感想、ぶっちゃけ言うわ

今回は本当に見どころが多かった。ソン・ソンとシア・ジーがついにくっついたのは、見ていて本当に嬉しくなったな。シア・ジーの逆プロポーズみたいな告白、最高だった。

ナンティンとシアオのカップルも、もう隠す気ゼロ。大通りでのキスシーンは、こっちがドキドキしたよ。不器用だったナンティンが、どんどんストレートに愛情を表現するようになって、すごく良い変化だと思う。シアオが昔住んでた部屋をずっと借り続けてたなんて、泣かせるじゃないか。

あと、ずっとイライラさせられてた祁玉がやっといなくなったのも、気分が晴れた。アイ・ジアの仕事ぶりは見事だったな。

シアオが機長になる夢を叶えて、さらに国産機の初飛行っていう新しい目標に向かっていく姿は、本当に応援したくなる。仕事も恋も絶好調。見ていて元気をもらえる、最高の回だった。

つづく