あらすじ
姿を消した江湖(ジャン・フー)は、楊簡(ヤン・ジェン)にだけ居場所を明かし、一人で過去と向き合っていた。一方、徐斯(シュー・スー)は騰岳(トンユエ)の問題解決に奔走するが、都博涛(ドゥ・ボー タオ)は裏で動き出す。そんな中、江湖は父・江旗勝(ジャン・チーション)が送金していた養老院を訪れ、高屹(ガオ・イー)の父から衝撃の事実を知る。さらに高屹本人からも、沈貴失踪事件に関する意外な告白を聞くことに。楊簡に励まされた江湖は、葉国銘(イエ・グオミン)を再訪し、父がかつて歩雲霞で働いていたこと、そして重要な技術を教わっていた過去を知るのだった。
ネタバレ
姿を消した江湖(ジャン・フー)、そして彼女を想う人々
前回、ワンちゃんの悲しい出来事もあって、すっかり姿を消しちゃった江湖(ジャン・フー)。徐斯(シュー・スー)は必死に彼女を探すんだけど、騰岳(トンユエ)工場にも戻ってないみたい。張師匠(張(ジャン)師匠)からは「もう彼女の心を傷つけないでやってくれ」なんて言われちゃって、徐斯(シュー・スー)も辛いよね…。
実は江湖、とある民宿に一人で隠れてたんだ。心配した楊簡(ヤン・ジェン)からの電話にやっと出て、「大丈夫だから、探さないで」って。でも、楊簡(ヤン・ジェン)は「どこにいるかだけ教えて。誰にも言わないから」って約束して、やっと居場所を聞き出すことに成功。優しいな、楊簡(ヤン・ジェン)! 江湖は、お父さんが亡くなった時みたいに、また一人で暗いトンネルに入っちゃった感じ…。
それぞれの人間模様
一方、楊簡の家では、朝陽(ジャオヤン)とのギクシャクした空気を心配したお母さんの周素青(ジョウ・スーチン)が、朝食に楊簡を引き留めて仲直りさせようとするんだけど…うーん、なかなか難しいみたい。絵に夢中な朝陽と、ちゃんと向き合いたい楊簡。温度差がある感じかな? でも楊簡、「男だから譲るよ」ってお母さんには約束してた。えらいぞ!
会社では、騰岳の問題がネットで炎上中。「創業者と投資家が揉めてる!」って噂が広まって、プロジェクトの先行きが怪しくなってる。都博涛(ドゥ・ボー タオ)は徐斯(シュー・スー)に「手伝おうか?」って言うけど、徐斯は「自分で整理する時間をくれ」って。でも、都博涛は諦めきれないみたいで、こっそり江湖に連絡を取ろうとしてる…なんか企んでる?
悲しい知らせと、過去への手がかり
そんな中、朝陽は高屹(ガオ・イー)の奥さん、海瀾(ハイラン)が亡くなったことを知るの。病院で悲しみに暮れる高屹(ガオ・イー)を見かけて、声をかけられずにいる朝陽…切ないね。
江湖には、裴志遠(ペイ・ジーユエン)と岳杉(ユエ・シャン)からメッセージが届く。裴志遠は「徐斯は君を驚かせたかっただけなんだ」ってフォロー。岳杉は、隠してたことを謝りつつ、衝撃の事実を伝える。「お父さんが生前、ずっとある養老院に送金してたの。あなたが調べてることと関係があるかも!」って。ええー!?
養老院で明かされる衝撃の真実
ついに江湖はその養老院へ! そこで出会ったのは…なんと高屹(ガオ・イー)のお父さん! 少し混乱してるみたいだけど、昔のことはハッキリ覚えてて、江湖のお父さん、江旗勝(ジャン・チーション)がどれだけ彼に借りがあったかを語り始めるの…。え、どういうこと!?
そこへ高屹もやってきて、二人は話し始める。江湖は、沈貴(シェン・グイ)の失踪をマスコミにリークしたのは高屹だと思ってたんだけど、高屹は「あの時はもう後悔してた」って言うの。最初は「心安貸(シンアンダイ)」で自由麒(ズーヨウチー)にちょっとお灸を据えるつもりだったのが、予想外に大事になっちゃったんだって。沈貴が消えた後、彼を探したけど、見つける前にマスコミにすっぱ抜かれたらしい。じゃあ、誰がリークしたの…?
新たな決意と父の足跡
徐斯は、楊簡のお店「長楽小館(チャンラーシャオグァン)」を訪ねて、二人で長いこと話し込んでたみたい。何を話したんだろうね?
楊簡は、江湖のいる民宿に食べ物を届けに行って、「ずっと隠れてちゃダメだ」って励ます。歩雲霞(ブーユンシア)を何度も買収しようとした安奈達(アンナイダー)を28回も断った葉国銘(イエ・グオミン)の話をして、「あの人みたいに強くならないと!」ってハッパをかけるんだ。
その言葉に背中を押された江湖は、再び葉国銘のもとへ。そこで聞かされたのは、30年前、江湖のお父さんが歩雲霞で働いていたこと、そして、葉国銘がまさに今、江湖が立っているその場所で、お父さんに「滑り止めゴム底」の作り方を詳しく教えたっていう事実だった…!
つづく