あらすじ
斉葩(チー・パー)を失い、王位を退く決意をした奎木狼(クイムーラン)。一方、斉葩も奎木狼を想い眠れない日々を過ごしていた。互いを想う二人は、斉葩の一計により大夏国で再会を果たす。斉葩は奎木狼と共に化獣族の地へ戻ることを決意し、馬英雄(マー・インション)も同行する。帰還後、斉葩は皆に贈り物を配るが、それが紅袖(ホンシウ)と柳君(リウジュン)、白珂(バイ・クー)と蝴蝶(フーディエの関係に変化をもたらす。しかし、奎木狼と柳君への贈り物はまだ渡されず、今後の展開が気になる終わり方となった。
ネタバレ
今回の26話も目が離せない展開だったわね!愛する斉葩(チー・パー)を失った奎木狼(クイムーラン)の切ない決断から幕開けよ。
なんと奎木狼(クイムーラン)ったら、深夜に長老たちを呼び出して「王様、やめます!」宣言!狼族の血は生涯ただ一人しか愛せない、その唯一の愛する人・斉葩(チー・パー)がいなくなっちゃったんだから、もう化獣大王なんてやってられないって。長老たちも彼の固い決意には何も言えず、早速次の王様候補を探し始めるんだけど…奎木狼の心は完全に斉葩に持っていかれちゃってるのよねぇ。
一方、大夏国に戻った斉葩。夜、兴平公主が访ねてきて、前にあげたドリアンのキーホルダーの話に。「あれ、化獣族の地に置いてきちゃったんでしょ?もしかして、心に決めた人ができたんじゃないの~?」なんて核心を突かれて、斉葩はタジタジ!しどろもどろになっちゃうんだけど、そこは気の利く侍女がナイスアシスト!「公主、もうお休みの時間ですよ~」って兴平を連れて行ってくれて、斉葩はなんとかピンチを切り抜けたわ。
でも、やっぱり奎木狼は斉葩のことが心配でたまらない!こっそり大夏国の皇宮に忍び込んじゃうの。そこで偶然、兴平と侍女の話を耳にして、あのドリアンキーホルダーが「好きな人が見つかるお守り」だって知るのよ!斉葩が自分にプレゼントしてくれた時のことを思い出して、思わず口元が緩んじゃう奎木狼…切ないけど、ちょっとキュンとしちゃうじゃない!
その頃、斉葩も奎木狼を想って眠れない夜を過ごしてた。外の空気を吸いに出て、夜空を見上げながら彼の気配を探してる…健気よねぇ。ふと物陰に気配を感じて、「もしかして奎木狼!?」って思うんだけど、当の奎木狼は、暗がりでもっと深く身を隠しちゃうのよ…もどかしい!
「絶対昨日の夜、奎木狼が来てた!」って確信した斉葩は、寝てる馬英雄(マー・インション)を叩き起こして緊急会議!でも馬英雄(マー・インション)の関心は、斉葩の安否より愛しの春児(チュンアル)が無事かどうか。斉葩が春児(チュンアル)には会ってないと知ると、途端に興味なくしちゃうんだから、もう!
でも斉葩は諦めない!「一度来たなら、絶対また来るはず!」って、馬英雄に「待ち伏せして捕まえちゃおう!」って提案するの。でも、馬英雄は「いやいや、俺じゃ奎木狼に勝てっこないって!」と弱気。そこで斉葩が閃いた、とんでもない作戦とは…!?
ある日、斉葩は後花園で一人、意を決したように…なんと硬い地面に頭からダイブ!?案の定、心配した奎木狼が飛び出してくるのよ!気まずい空気が流れる二人の前に、またまた兴平が登場!子供ながらに二人の間の甘い雰囲気を感じ取って、「おじさま!」なんて奎木狼に呼びかけちゃって!斉葩は嬉しいやら恥ずかしいやらで、大慌てで侍女に兴平を連れて行かせたわ。
斉葩が無事なのを見て安心した奎木狼。でも、ここで斉葩からまさかの申し出!「私、化獣族の地に戻る!」って。もちろん、馬英雄も「俺も行く!」って大喜び。奎木狼も嬉しそうに二人を化獣族の地へ連れ帰るの。
戻ってきた斉葩は、みんなにお土産を持ってきたんだけど、これがまた新たな波乱を呼ぶのよ!
紅袖(ホンシウ)は斉葩からもらったハイヒールに挑戦するんだけど、慣れない靴で転びそうになっちゃう。そこをすかさず柳君(リウジュン)が助けて、お姫様抱っこ…じゃなくて、靴を脱がせて背負って部屋まで送ってあげるの!きゃー!こっちもいい感じじゃない!
一方、白珂(バイ・クー)は化粧品の詰め合わせをもらったんだけど、「これは女子が喜ぶものよ」って斉葩に言われたのに、真面目すぎる白珂(バイ・クー)は「よし、兵士たちに分け与えよう!」なんて考えちゃう。それを意気揚々と蝴蝶(フーディエに報告しに行ったら…当然、怒られちゃったみたい。白珂、鈍感すぎ!
でもね、肝心の奎木狼と、彼の右腕である柳君(リウジュン)には、まだ斉葩からのプレゼントがないの。これって、わざと?それとも、何か特別な贈り物が準備されてるってこと…?気になる終わり方だったわ!
つづく