今回の『宮廷夜想曲』、もう…ティッシュ必須だったんだけど! 第25話、ついに別れの時が来ちゃったのよ…。切なすぎて、胸がギュッてなったわ…。早速、あらすじとネタバレ、いってみよー!

ついに明かされた真実と、別れの決意

前回、もうお互いの気持ちは確かめ合った…はずだったのに、やっぱり「騙されていた」っていう事実は重いのよね…。奎木狼(クイムーラン)も、これ以上斉葩(チー・パー)を引き留めることはできないって悟ったみたい。夜、自ら斉葩(チー・パー)を城の外まで送っていくんだけど…もう、この時点で涙腺ヤバい…。

そこへ、紅袖(ホンシウ)が追いかけてきて、「私も斉葩(チー・パー)と一緒に大夏に帰る!」って言い出すの! ええーっ!?って思ったら、すかさず柳君(リウジュン)も登場! 「本気なのか!?」って詰め寄るんだけど、紅袖(ホンシウ)の決意は固いみたい…。

でも、ここで斉葩が良いこと言うのよ。「異郷での暮らしはもう十分。あなたは大夏に帰っても、私みたいに寂しい思いをするかもしれない。柳君(リウジュン)、愛してるなら勇気を出して!」って。そして、柳君(リウジュン)に「紅袖(ホンシウ)のこと、よろしく頼んだわよ」って…! 斉葩、大人になったなぁ… 紅袖と柳君、この二人もどうなるか気になるよね!

奎木狼(クイムーラン)の告白と、斉葩の涙

そして、いよいよ迷霧の森へ…。斉葩がずっと気になってたことを聞くの。「どうして、あの星宿を見せてくれたの?」って。そしたら、奎木狼(クイムーラン)が足を止めて、仮面を外して…! 斉葩の目をまっすぐ見て、こう言ったのよ。

「あの星宿の名は…奎木狼だからだ」

キャーーーー!!!!!(/ω\) もう、ここで心臓止まるかと思った! そうよね、斉葩も薄々気づいてたはず。「李雄(リー・ション)は奎木狼なんだ」って。でも、運命って残酷…。心の中には奎木狼がいるのに、「嘘」っていう壁は、やっぱり乗り越えられないのよ…。切ない、切なすぎるってば!

奎木狼は斉葩の目の前で結界を開けて、彼女を見送るの。斉葩は迷わず結界の外へ足を踏み出すんだけど…奎木狼が彼女の名前を呼んだ時、やっぱり振り返っちゃうのよね。何か言ってくれるんじゃないかって、期待してる目がもう…(´;ω;`)ウッ… でも、奎木狼は何も言わない(言えない、かな…)。斉葩はギュッと目をつぶって、足を速めるの。結界を出てからも、もう一度振り返って、心の中で奎木狼にさよならを告げて…。

斉葩の姿が完全に見えなくなった瞬間、奎木狼、ついに堪えきれなくなって、夜空に向かって号泣…!!!!! うわぁぁぁぁん?? もう、こっちまで泣けてくるって!! 彼の気持ちを思うと、もう…!

故郷への帰還、でも心は…

翌朝、斉葩は自分の寝台で目を覚ます。そこは、ずっと帰りたかった大夏の皇宮。懐かしいはずなのに、どこか知らない場所みたいに感じちゃうの。侍女たちが大喜びで、斉葩の大好物をたくさん用意してくれるんだけど…化獣王宮で夢見ていたはずの日常なのに、全然嬉しくないのよ…。心が、ぽっかり空いちゃった感じ?

「元気出さなきゃ!」って思ったのか、斉葩は街へ繰り出して、爆買いモードに突入! あれもこれも買いまくるんだけど、そばにいる侍女に「もしかして…失恋しました?」って図星を突かれちゃって、逆ギレ!(笑) 「失恋の後遺症でヤケ買いしてるに違いない!」ってさらに言われて、もう言い返せずにプイッてしちゃう斉葩、可愛いけど切ないわ…。

街で狼のぬいぐるみが売られてるのを見て、ハッとする斉葩。急いで宮殿に帰って、ゴソゴソ探し物…。見つけたのは、奎木狼が誕生日にくれた、あの狼の牙のネックレス! これを見て、やっと少しだけ心が落ち着いたみたい…。やっぱり、忘れられないのよね…。

一方、化獣王宮の奎木狼も、自分の気持ちに気づき始めてる。「灵珠(れいじゅ)が必要だからじゃない、俺は本当に斉葩が好きなんだ」って…。遅いよー!って言いたいけど、これもまた切ない展開…。

友との語らい、本音と未練

心が晴れない斉葩は、馬英雄(マー・インション)と一緒にお酒を飲むことに。化獣王宮での日々を思い返して、「実はそんなに悪くなかったな…今思うと、すごく懐かしい」って本音をポロリ。馬英雄も「化獣城の人たち、みんないい奴だったし、何より皆、斉葩に本気だったじゃないか」って言うの。そうなんだよねぇ…。でも、やっぱり「奎木狼に騙された!」って思うと、怒りがこみ上げてきちゃう斉葩。馬英雄に散々悪態をついて、少しだけスッキリしたみたいだけど…。

うーん、故郷に帰ってきたのに、心はまだ化獣王宮にある感じ? 奎木狼への怒りと、忘れられない想いの間で揺れ動く斉葩…。そして、自分の本当の気持ちに気づいた奎木狼…。これからどうなっちゃうの!? 次回も目が離せないわね!

つづく