キャスト/登場人物一覧

楚楚(ソ・ソ) 役
スー・シャオトン(蘇暁彤)
西南の山奥にある検視官(仵作)の家系に生まれた天真爛漫なヒロイン。仵作になるという夢を叶えるため、単身で長安へとやってきた彼女は、三法司の検視試験に参加します。卓越した観察眼と専門知識を持ち、冷徹で論理的な安郡王・蕭瑾瑜(しょう・きんゆ)(しょう・きんゆ)の右腕として、数々の難事件を解決へと導く物語の核心的な存在です。
その素性は、かつて蕭瑾瑜の父が追っていた事件と深く関わっており、出生の秘密が物語の重要な鍵を握っています。事件を通して蕭瑾瑜とは絶対的な信頼関係で結ばれ、身分差や過去の因縁を乗り越えて愛を育んでいく過程は、本作の最大の胸キュンポイントといえるでしょう。
ひたむきで愛らしい「検視の天才」が、愛と正義のために突き進む姿に、視聴者は心を鷲掴みにされるはずです。無邪気さとプロフェッショナルな顔のギャップこそが、彼女の最大の魅力です。

蕭瑾瑜(しょう・きんゆ) 役
ワン・ズーチー(王子奇)
三法司(司法機関)を統括する安郡王。冷静沈着で公正無私、類まれなる推理力で「長安の神」と敬われる若き有能な官吏です。楚楚(ソ・ソ)の並外れた検視の才をいち早く見抜き、彼女を相棒として迎え入れます。君子然とした端正な佇まいと、政治的理想を追い求める強い信念を併せ持つ、楚楚にとって「天下で最高の刑獄官」です。
かつて父親が行方不明となった事件の真相を追い続けており、その過程で楚楚の出生にまつわる重大な秘密に辿り着きます。公私ともに楚楚を信頼し守り抜こうとする彼は、身分差や過酷な運命に翻弄されながらも、彼女と支え合い強固な絆を築いていくことになります。
論理的で完璧主義な「冷徹プリンス」が、楚楚の無垢な感性に触れ、次第に人間らしい温もりを取り戻していく心の変化が最高に魅力的です。凛とした立ち居振る舞いと、相棒に向けるひたむきな眼差しのギャップに、多くの視聴者が惹きつけられることでしょう。

景翊(ケイ・ヨク) 役
ヤン・ティンドン(楊廷東)
大理寺少卿を務める、風流で軽妙洒脱な貴公子。景閣老の息子というエリートながら、堅苦しいことを嫌う自由人です。探案の際には飛檐走壁(壁を飛び越える身軽さ)や隠密行動で決定的な証拠を見つける特技を持ち、その高い洞察力で嘘を見抜く「祖伝の術」で蕭瑾瑜(しょう・きんゆ)の捜査を影で支えます。重くなりがちな捜査現場に明るい風を吹き込む、チームのムードメーカー的な存在です。
表向きは遊び人風を装っていますが、その本心は幼馴染である女侠・冷月(レイ・ゲツ)(レイ・ゲツ)に一途に注がれています。家柄のしがらみや身分の違いに葛藤しつつも、彼女を陰ながら守り続ける姿は、ドラマのシリアスな展開における清涼剤であり、同時に切ない恋の物語の主軸でもあります。
普段はひょうひょうとした遊び人、しかし愛する女性や仲間の前では真摯な顔を見せる「ギャップ萌え」の宝庫。軽快な身のこなしとユーモア溢れる掛け合いで物語を彩り、視聴者の心を掴んで離さない愛すべきキャラクターです。

冷月(レイ・ゲツ) 役
ジャオ・ヤオコー(趙堯珂)
武将の名門に生まれ、黔中道節度使・冷沛山の孫娘として育った気高き女侠。幼い頃の政変「甘露の変」で家族を失い、西平公主の庇護下で蕭瑾瑜(しょう・きんゆ)らと兄妹同然に育ちました。江湖を自由に渡り歩くことを望む彼女は、剣術の達人であると同時に優れた医術の心得もあり、その冷静な判断力と高い戦闘能力で捜査チームの大きな支えとなります。
彼女の抱える最大の背景は、恩人である蕭家と血のつながった実の祖父との間で揺れる複雑な立場です。正義を重んじる心と一族への情の間で葛藤しつつも、周囲を思いやる優しさを失わない強さを持っています。特に、幼馴染である景翊(ケイ・ヨク)からの真っ直ぐな想いに対して、最初は自由奔放な態度でかわしつつも、次第に深い信頼を寄せていく過程が描かれます。
凛とした佇まいと高い戦闘スキルを併せ持つ、本作屈指の「クール系ヒロイン」です。自由を愛する潔い生き様と、仲間に対する熱い情のバランスが絶妙で、物語に華やかな彩りと芯の強さを加えています。

蕭瑾璃(しょう・きんり) 役
ワン・イエンシン(王彦鑫)
西平公主の息子であり、安郡王・蕭瑾瑜(しょう・きんゆ)(しょう・きんゆ)の兄。血のつながりはないものの、瑾瑜を実の弟のように深く愛し、時に過保護なほど気にかけている人物です。冷沛山の軍隊で武官として活躍する高い武勇を誇りながら、私生活では世話焼きで少々口うるさい一面も。弟の瑾瑜に対しては絶対の信頼と敬意を払い、常に献身的に支える「弟思いの最高の兄」です。
本来は直情的な武人肌で細かいことは気にしない性格ですが、いざ戦場や捜査の現場に立つと驚くほど慎重かつ緻密な判断力を発揮します。言葉数が少なく、人から何かを問われても「一言二言では説明できない」と口を閉ざす傾向がありますが、その不器用な態度の裏側には、蕭家を襲った過去の悲劇や弟を守らねばならないという切実な使命感と、繊細な家族愛が深く隠されています。
粗野に見えて実は誰よりも繊細、という「武人×兄」のコントラストが最高に魅力的です。弟の瑾瑜との間にある、血縁を超えた絶対的な信頼と絆の深さに、視聴者は胸を打たれるはずです。
