キャスト/登場人物一覧

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-沈在野(シェン・ザイイエ)

沈在野(シェン・ザイイエ) 役

リウ・シュエイー(劉学義)

祁国の左相(丞相)。表向きは権力を貪る冷酷非道な「奸臣」として恐れられていますが、その実、己の悪名を厭わず国と民、そして天下の安寧のためにのみ動く気高き確信犯です。姜桃花との政略結婚を機に、彼女の機知を認め、時に利用し、時に守りながら、宮廷に渦巻く巨大な陰謀へと立ち向かっていく物語の絶対的なキーパーソンです。

かつて大切な人々を奪われた過去から、冷徹な仮面を被り復讐と大義のために生きてきました。太子党を容赦なく瓦解させ、敵国との密通を暴くなど、目的のためには手段を選ばない執念深さを持っています。しかし、偽りの夫婦として始まった桃花との関係が深まるにつれ、彼女の命を賭した「假死(偽装死)」の計略を用いて幕後黒手である郘后を炙り出すなど、深い信頼と命がけの愛憎が交錯するバディ、そして唯一無二の理解者へと変化していきます。

冷徹な「悪徳高官」という仮面の裏に、誰よりも熱く孤独な愛国心を秘めたギャップが最大の魅力です。劉学義(リウ・シュエイー)の気品溢れる美貌と、冷酷な眼差しの奥に見え隠れする哀愁、そしてヒロインを巡る一触即発の心理戦は、視聴者の心を掴んで離しません。

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-姜桃花(ジャン・タオホア)

姜桃花(ジャン・タオホア) 役

モン・ズーイー(孟子義)

北苑国から祈国へと嫁いできた和親公主(政略結婚の姫)。祈国の左相・沈在野(シェン・ザイイエ)(シェン・ザイイエ)の元に送り込まれた敵国の密使という複雑な立場であり、波乱に満ちた朝廷の権力争いに巻き込まれていきます。一見すると世間知らずで清純無垢な美少女を装っていますが、その本質は非常に聡明で果敢な知略家です。

敵対関係から始まる沈在野とは、互いに腹を探り合う張り詰めた「化かし合い」を繰り広げますが、危機を共にする中で彼の真の志を知り、次第に唯一無二の相棒、そして最愛の存在へと変化していきます。過酷な運命に翻弄されながらも、持ち前の機転と度胸で窮地を切り抜け、最終的には沈在野が仕掛ける国を揺るがす大局において、自らの命をも賭した重要な役割を担うことになります。

可憐な容姿の裏に秘めた「男勝りの度胸と圧倒的な知略」のギャップが最大の魅力です。沈在野との狐と狸の化かし合いのようなスリリングな心理戦と、その中で育まれる一途で切ないロマンスから目が離せません。

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-穆無垠(ぼく・むぎん)

穆無垠(ぼく・むぎん) 役

ガオ・ハーユエン(高鶴元)

祁国の三皇子。表面上は文武両道でありながら政治には関心のない穏やかな人物を装っていますが、その裏では皇位簒奪を狙い、敵国である北苑国と密かに内通している野心家です。物語の中盤から徐々にその本性を現し、朝廷の権力闘争を裏から揺るがす不穏な存在として、主人公の沈在野(シェン・ザイイエ)やヒロインの姜桃花(ジャン・タオホア)の前に立ちはだかります。

幼少期に母親の愛を受けずに育ったことから激しいマザコン気質があり、あろうことか父皇帝の后である郘后(ろこう)に対して歪んだ恋心を抱いています。権力を掌握した暁には彼女を強引に妻として娶るという、倫理を逸脱した危険な執着を燃やしており、その狂気的な欲望が沈在野らの策略によって暴かれ、破滅へと向かうことになります。

一見すると品行方正な貴公子でありながら、内に秘めた「義母への禁断の愛」と「狂気的な野心」のギャップが凄まじいキャラクターです。爽やかな笑顔の裏で計略を巡らせる底知れぬ恐ろしさと、愛に飢えたゆえの歪んだ人間性が本作の大きなスパイスとなっています。

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-孟蓁蓁(モン・ジェンジェン)

孟蓁蓁(モン・ジェンジェン) 役

リウ・リンズー(劉令姿)

祁国の左相・沈在野(シェン・ザイイエ)の正室(相府の主母)であり、沈在野の政敵である右相・孟仲言の娘です。表面上は温厚で淑やかな良妻賢母を装っていますが、その実体は冷酷非情で、目的のためなら手段を選ばず殺人すら厭わない、深く緻密な策略を巡らせる恐るべき女性です。相府の内外に張り巡らせた陰謀のネットワークを使い、ヒロインの姜桃花(ジャン・タオホア)の前に大きな壁として立ちはだかります。

政略結婚でありながら夫の沈在野を深く愛していますが、実家である孟家の「沈在野を監視・排除する」という非情な家族使命の狭間で激しく揺れ動く悲劇的なバックボーンを持っています。どれほど尽くしても沈在野からの真の愛は得られず、愛憎の果てに孤独な暗躍を続ける姿は、物語のドロドロとした後宮・宅邸内の権力闘争をより一層緊迫したものへと引き立てていきます。

一見すると気品溢れるお嬢様でありながら、裏で見せる「人を人とも思わぬ冷徹さ」と「報われない愛に狂う切なさ」のギャップが強烈な印象を残すキャラクターです。悪女でありながらもどこか哀愁を漂わせる、彼女の美しくも哀しい愛の行方から目が離せません。

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-穆無瑕(ぼく・むか)

穆無瑕(ぼく・むか) 役

ビエン・チェン(辺程)

祁国の四皇子。父親である祁王からの寵愛が薄く、朝廷内での立場は決して強くありませんが、本来の気質は非常に善良で純真です。当初はヒロインの姜桃花(ジャン・タオホア)(ジャン・タオホア)が北苑国から嫁いでくる際の本来の「和親の相手(婚約者)」でしたが、運命の悪戯から沈在野(シェン・ザイイエ)(シェン・ザイイエ)に彼女を奪われる形となります。しかし、桃花を深く逆恨みすることなく、やがて彼女の心強い盟友となり、国家の安寧を揺るがす過酷な権力闘争の渦中へと身を投じていくことになります。

母の身分が低く宮廷内で孤立しがちだった彼は、元々は権力争いから遠ざかって生きていこうとしていました。しかし、沈在野と姜桃花という二人の稀代の策士と深く関わることで、自らの中に眠る「社稷(国家)を正しく支えたい」という強い志に目覚めることになります。三皇子の穆無垠(ぼく・むぎん)(ぼく・むぎん)らによる黒い野望や多国間の思惑が絡み合う熾烈な博弈(ばくえき)に巻き込まれ、多くの試練を乗り越えながら、一人の頼もしい次世代の指導者へと大きく成長を遂げていきます。

「うだつの上がらない不遇な皇子」が、動乱の中で優しさを強さに変えて覚醒していく成長劇が最大の魅力です。若手実力派の辺程(ビエン・チェン)が魅せる、ピュアな少年らしさと気高き皇子としての気品が同居した繊細な演技に、思わず胸が熱くなるキャラクターです。

桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~-向清影(シャン・チンイン)

向清影(シャン・チンイン) 役

ファン・ジンウェン(范静雯)

祁国の左相・沈在野(シェン・ザイイエ)の義理の妹。将軍の家系という名門の出身でありながら宮廷の権力闘争には興味を示さず、自由な江湖の世界に憧れを抱く風変わりな美しき女剣士です。華やかなドレスよりも男勝りな武装を好み、卓越した武芸を駆使して作中のアクションを華やかに彩ります。

性格は至って純粋無垢で、裏表のない竹を割ったような直情型。不義理を見過ごせない正義感の塊で、時に沈在野や姜桃花(ジャン・タオホア)の窮地をその高い戦闘力と行動力で救い出します。恋愛に関しては非常に奥手で鈍感なところがあり、彼女の真っ直ぐな心が血腥い朝廷の陰謀劇の中で一筋の清涼剤として機能していきます。

「華麗な剣技と、恋にはウブで純真」というギャップがたまらなく愛らしいキャラクターです。相府のドロドロとした人間関係とは無縁の、彼女が放つ健気で爽快なエネルギーは本作の大きな癒やしどころとなっています。

相関図

クリックすると拡大します
桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~相関図
桃花、江山(こうざん)に燃ゆ~命がけの政略結婚~相関図