あらすじ

命格星君(めいかくせいくん) は龍炎(りゅうえん)に「極陰元神」を差し出すよう迫るが拒否され、操られた雪阡尋(せつせんじん)と龍炎の激突が始まる。一方、軽煙(けいえん)は龍炎を救うため命を懸け、元神を彼に託して絶命。復活した龍炎は命格星君を討ち、雪阡尋と青青(せいせい) は呪いを超えて愛を成就する。龍炎と軽煙は元神だけの存在となり、縛神網の中で永遠に共に生きる道を選ぶ。

宿敵・命格星君の策略により、親友・雪阡尋と戦うことになった龍炎。一方、龍炎の真意を知らぬまま彼を信じる軽煙は、龍炎を庇って命格星君の凶刃に倒れる。軽煙は最後の力を振り絞り、自らの元神を龍炎に託し、龍炎は強大な力を得て覚醒する。怒りに燃える龍炎は命格星君に復讐を果たし、雪阡尋と青青もまた、愛の力で血の呪いを解き放ち結ばれる。天界の罰を受けようとする龍炎と、彼と共に逝こうとする軽煙の魂は、雪阡尋によって縛神網の中に保護され、永遠に共に生きる道を見出すのだった。

ネタバレ

ついに迎えた『龍王の恋 永遠(とわ)なる誓い』最終回!もうね、ティッシュ箱必須!ハンカチじゃ足りないかもしれないってくらい、怒涛の展開と感動の嵐だったよ!みんな、心の準備はいい?早速、波乱万丈すぎた第36話の世界に飛び込んでみよう!

黒幕・命格星君(めいかくせいくん) の野望と龍炎の試練!友との哀しき戦い…

物語はいきなりクライマックス!あの腹黒い命格星君(めいかくせいくん) が、なんと雪阡尋(せつせんじん)を連れて昆仑山に現れたんだ。千年もの友情を盾に「極陰元神を手に入れれば、三界を共に統べようじゃないか!」なんて甘い言葉で龍炎を懐柔しようとするんだけど、我らが龍炎(りゅうえん)がそんな言葉に騙されるわけないよね!愛する軽煙(けいえん)を差し出すなんて、絶対にありえない!

すると命格星君(めいかくせいくん) 、本性を現して雪阡尋(せつせんじん)を操り、龍炎と戦わせるんだ。かつての親友同士が刃を交えるなんて…見てるこっちが辛すぎたよ…。龍炎は必死に「目を覚ませ!」って呼びかけるんだけど、命格星君は「こいつがこうなったのはお前のせいだ!」なんて、どこまでも卑劣!

軽煙の決死の覚悟!龍炎を信じる強い想い

一方、目を覚ました軽煙は、師匠である玄陽真人(玄阳真人(げんようしんじん))から「龍炎はお前の極陰元神が目的だった」なんて、あまりにも残酷な言葉を告げられちゃうの。でもね、軽煙は諦めない!「そんなはずない!」って、龍炎を信じる気持ちは揺るがないんだ。

実はこれ、軽煙を苦しませたくない龍炎が、あえて玄陽真人に頼んでいたことだったんだよね…。自分の内丹まで差し出して結界を強化し、軽煙を守ろうとする龍炎の愛の深さに、玄陽真人も心を打たれてた。もう、この時点で涙腺ヤバかった…。

軽煙は、そんな龍炎の想いも知らず(いや、心のどこかで分かってたのかも)、部屋を抜け出して龍炎の元へ!そして、まさに龍炎が雪阡尋(せつせんじん)に致命的な一撃を食らいそうになった瞬間、身を挺して龍炎をかばうんだ!もう、ヒロインの鑑だよ、軽煙!

愛の奇跡!軽煙の犠牲と龍炎の覚醒、そして怒りの鉄槌!

軽煙が現れたことで、命格星君は「しめた!」とばかりに縛神網で彼女の元神を吸い取り始めるの。龍炎は必死に助けようとするんだけど、命格星君の攻撃に倒れちゃう…。万事休すかと思われたその時!軽煙は三世の記憶を取り戻し、自らの元神の全てを龍炎に注ぎ込むんだ!うわーん、軽煙ーーーっ!

愛する人の犠牲によって、龍炎は死から蘇り、神力を回復!その目には、命格星君への燃えるような怒りが宿ってた。軽煙の全ては龍炎のもの。命格星君が軽煙の命を奪ったこと、龍炎が許すはずがない!

「お前の野望のために!」龍炎の怒りが爆発して、命格星君に反撃開始!操られていた雪阡尋も、駆けつけた青青(せいせい) の愛の力でギリギリのところで正気に戻り、自分を傷つけることで青青(せいせい) を守ったんだ。このカップルも本当に泣かせるよね!

命格星君は天帝(てんてい)に助けを求めるんだけど、もちろんスルー(笑)。龍炎の真火によって、自らが犯した罪の何千倍もの苦しみを味わうことになったんだ。まさに因果応報だね!

血咒の奇跡!雪阡尋と青青(せいせい) 、愛が生んだハッピーエンド!

雪阡尋は息も絶え絶えだったけど、青青の涙と深い愛が奇跡を起こすんだ!二人には天帝がかけた血咒があったんだけど、「互いのために命を捧げる」ことで、その呪いが逆転!雪阡尋は命を取り留め、二人はついに結ばれ、永遠の愛を誓い合うの。良かったね、本当に良かった!こっちはこっちで号泣だよ!

龍炎と軽煙、永遠の愛の形…そして衝撃のラスト!

軽煙を失った龍炎は、不死の身を得ても虚しいだけ。「軽煙がいないなら、俺も後を追う」とまで思い詰めるんだ。そんな龍炎の元に、天界から万物を粉砕するという万均雷霆が下されようとしていた。極陰元神を持つ龍炎を危険視したんだね。

「俺の愛するものを奪った天界に、倍返しだ!」龍炎は千妖百鬼を召喚し、万均雷霆をその身に受ける覚悟を決める。もう、壮絶すぎて言葉が出ない…。

万均雷霆が炸裂し、青青は龍炎と軽煙が消滅したと思って泣き崩れるんだけど…ここで雪阡尋がファインプレー!なんと、縛神網で二人の元神を保護していたんだ!

「これで二人は、天界の掟に縛られることも、辛い別れを繰り返すこともなく、永遠に一緒にいられる。これが二人にとって最高の結末だ」

雪阡尋の言葉に、また涙…。そうか、実体は失っても、魂は永遠に結ばれたんだね。切ないけど、どこか救いのある、美しいラストだったよ。

『龍王の恋 永遠(とわ)なる誓い』最終回感想

『龍王の恋 永遠(とわ)なる誓い』最終回、第36話は、愛と犠牲が織りなす壮大な物語の終焉にふさわしい、感動的な内容でした。軽煙が龍炎を救うために自らの元神を捧げる場面は、その愛の深さに心を揺さぶられました。龍炎が軽煙を失った悲しみと怒りを力に変え、宿敵・命格星君を討つ姿は圧巻でした。

一方で、雪阡尋と青青が血の呪いを乗り越え、真実の愛で結ばれる展開には、安堵と温かい気持ちになりました。彼らの幸せは、過酷な運命の中で見つけた希望の光のように感じられます。

龍炎と軽煙の結末は、肉体的な死を超えて魂が永遠に結ばれるというもので、切なくも美しい愛の形を示しているように思います。彼らが縛神網の中で永遠に寄り添うという結末は、ある意味で最も純粋な愛の成就なのかもしれません。

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