あらすじ
テレサは周台生(ジョウ・タイシェン)の母の前で歌い好評を得るが、周敏(ジョウ・ミン)は気まずい再会をする。テレサの人気はドラマ主題歌で急上昇するが、多忙から周台生とすれ違い始める。周台生の父は交際に猛反対し、母・王又玲は周敏の没落を目撃し、テレサ一家を訪ねる。最後に周台生は、テレサに台湾を出て香港で活躍するよう促すのだった。
ネタバレ
お母様の前で熱唱!テレサの健気なステージ
まずは美琪(メイヂー)歌庁でのテレサ(劇中では「丫頭(丫头(ヤートウ))」って呼ばれてるね!)のステージからスタート!
なんと今回は、恋人・周台生(ジョウ・タイシェン)のお母さん、王又玲(ワン・ヨウリン)が見に来るってんで、テレサったら超〜控えめな衣装とメイク!選曲もオールドナンバー中心で、お母様ウケを狙ったのね。その健気な姿に周台生(ジョウ・タイシェン)はジーン… 母もテレサを褒めてくれて、彼は誇らしげ。よかったね、テレサ!
気まずい再会…周敏のプライド
でも、同じ会場には、かつてのセレブ、今は苦労している周敏(ジョウ・ミン)の姿も…。王又玲に声をかけられて、気まずさMAX!今の落ちぶれた姿を見られたくない周敏。そこへ陳(チェン)ママたちが機転を利かせて「今は周社長よ!」なんて嘘をついて、なんとかその場を取り繕ったけど、見てるこっちはハラハラしたわ〜 他人ですら助けてくれるのに、家に帰れば娘の囡囡(ナンナン)からは「質素な格好で恥ずかしい!」なんて言われちゃうし…。周敏の「嫌なら出ていけば?」って言葉、強がりだけど切ない…。
人気爆発!「晶晶」ブーム到来
一方、テレサの活躍はついに新聞沙汰に!陳(チェン)ママも大喜びで知らせに来て、テレサパパの鄧枢(ドン・シュー)なんて、新聞を何部も買って、1部は永久保存版、残りはご先祖様に「うちの娘、すごいんだぞ!」って報告するために燃やすんだって!泣ける話じゃない?
さらに、テレビ局から連続ドラマの主題歌を歌ってほしいって依頼が!レコーディングは簡単じゃなかったみたいだけど、テレサの努力が実を結ぶのよ!
ドラマ『晶晶』は大ヒット!テレサの歌声が街中にあふれて、みんなドラマの主人公・晶晶に感情移入して涙、涙… レコードは発売と同時に即完売!周台生(ジョウ・タイシェン)も買えないほどの人気っぷり。
レコード店で、店主がやっと確保した1枚を周台生に譲ってくれないところに、偶然テレサが登場!サラッとそのレコードにサインしてあげるシーン、キュンとしたなぁ
でも、店の外で二人で話してたら、すぐにファンに見つかって囲まれちゃって、周台生がテレサの手を引いてダッシュ!うーん、青春だねぇ✨
すれ違う想いと、立ちはだかる壁
でも、人気が出れば出るほどテレサは忙しくなって、周台生と会う時間もどんどん減っていく…。周台生は陰ながらテレサの活動を全部チェックして支えてるんだけど、テレサはそれに気づかず「もう私のこと好きじゃないのかな…」って誤解しちゃってる。もどかしい〜!
そんな中、周台生のパパが、息子がアメリカ留学(!)の準備をしてることを知って激怒!「歌手なんかと付き合うな!」って猛反対。家柄とか、将来のことを考えると、パパの気持ちも分からなくはないけど…。周台生はテレサをかばうけど、聞く耳持たず。
困った周台生は「周敏にテレサのことを聞いてみてよ」と提案。そこで、お母さんの王又玲が周敏を訪ねてみると…なんと、周敏の住まいはすっかり様変わりし、かつてお嬢様だった彼女が小さな食堂で働いている姿を目撃!変わり果てた姿にビックリよ…。王又玲は周敏にテレサのことを聞くけど、「鄧さん一家は真面目な人たちよ」という周敏の言葉も、なんだか響いてない様子。うーん、前途多難…。
世界への扉を開け!周台生の決断
その頃、游英俊(ヨウ・エイシュン)が進学のために海外へ行くことを周敏に告げるんだけど、彼女はあまり本気にしてないみたい。
そして、ついに王又玲が鄧家へ直接乗り込んできた!アポなしで訪ねてきて「周台生の母です」って名乗るもんだから、テレサママの趙素桂(ジャオ・スーグイ)は最初、ただの熱心なファンかと思っちゃう(笑)。
いろんなことが動き出す中、テレサが自分のために台湾に残ろうとしていることを知った周台生。彼はテレサにこう言うの。「君にはもっと広い世界を見てほしい。台湾だけじゃなく、香港へ行って、世界中の人に君の歌を知ってもらうんだ」って。
つづく