あらすじ
娘・段寧(ドワン・ニン)との口論の末、家出された周敏(ジョウ・ミン)。段寧は周敏のお金を使い込みアメリカへ渡り、周敏の兄・周台生(ジョウ・タイシェン)の家に嘘をついて転がり込む。丫头(ヤートウ)や周敏の説得も虚しく、段寧はアメリカに居座ることを宣言。心労で周敏は倒れてしまう。一方、丫头(ヤートウ)はアメリカ公演の話が舞い込み、段寧と周台生がいるアメリカへ行くチャンスを得る。周敏を心配する游英俊(ヨウ・エイシュン)は、彼女を献身的に支える。
ネタバレ
游英俊(ヨウ・エイシュン)との夜食、そして娘との亀裂
まずは周敏(ジョウ・ミン)と游英俊の食事シーンから。英俊は周敏(ジョウ・ミン)との時間にウキウキ。夢にまで周敏が出てきて、怒られてるのに嬉しくて笑って起きちゃうんだとか。ピュアか!(笑) 食事を終えて、英俊は周敏を家まで送ります。
でも、家に帰ると娘の段寧(ドワン・ニン)が待ち構えてて…。どうやら母親(周敏)が英俊といることを快く思っていない様子。「パパみたいな人か、英俊みたいな人か、どっちかなのね!」なんて、母親に対してかなり失礼な態度。周敏も「友達を作るのは私の自由でしょ!」とピシャリ。うーん、親子関係に暗雲が…。
まさかの家出!段寧(ドワン・ニン)、アメリカへ高飛び!?
そして翌朝、事件が!段寧が置き手紙を残して家出!「幸せを探しに行く。探さないで。貯金は借りていくけど、すぐ返すから」って…おいおい! 周敏はパニックになって、丫头(ヤートウ)に泣きながら電話。「最近ギクシャクしてたのに、気にかけなかった私が悪い…」って、自分を責めちゃってます。
で、段寧はどこへ行ったかというと…なんとアメリカ! しかも周敏の兄、周台生(ジョウ・タイシェン)の家を訪ねて、「学校の交流会で来たの。終わったから2週間自由時間があるのよ」なんて大嘘をついちゃいます。周台生(ジョウ・タイシェン)の母・王又玲(ワン・ヨウリン)夫妻は嘘だと見抜きつつも、家に泊めることに。台生は渋々ながらも同意。でも、段寧に台湾へ帰るよう説得しますが、彼女は「あなたのそばにいたい!」と聞く耳を持ちません。こりゃ厄介だ…。
丫头(ヤートウ)の説得も空しく…深まる溝
ここで丫头(ヤートウ)が登場。段寧が周家にいることを突き止め、国際電話! まずは台生が出て、ちょっとビックリ。そして段寧に代わってもらい、帰国するよう説得しますが、段寧は「不法滞在になっても構わない!台生がいる場所に私もいるの!」と完全に聞く耳なし。さらに「台生を私に譲ってよ!この電話番号も忘れて二度とかけてこないで!」と泣きながら逆ギレ! うわー、完全にこじれちゃってる…。
丫头(ヤートウ)から真相を聞いた周敏は、怒り心頭! 娘がお金を盗んだこと、事業の書類にサインさせたことなどを思い出して、怒りが倍増! 王又玲に電話するも、娘のメンツを考えて家出のことは伏せます。母娘で電話しても、段寧は周敏の言葉を逆手に取って反論する始末。結局、周敏は心労で寝込んでしまいます…。心配した丫头(ヤートウ)が電話しても、周敏は「もうどうしようもない…」とお手上げ状態。
周囲の動きと新たなチャンス
そこへ追い打ちをかけるように、元夫の段立天(ドァン・リーティエン)が登場。「お前が夜中に男(英俊)と出歩くから娘が家出したんだ!」と周敏を責めますが、ここは游英俊の妹、游秀美(シュウメイ)がナイスアシスト! 段立天を言い負かして追い返しちゃいます。スッキリ!
一方、丫头(ヤートウ)は仕事面で動きが。会社から東南アジアツアーを組まれますが、「これは高い契約金の私を追い出すための策略では…?」と疑心暗鬼に。でも、季飞(ジー・フェイ)からアメリカへの慰問団の話が。これなら早くアメリカビザが取れるかも!自分のキャリアには直接繋がらなくても、スケジュールがタイトでも、丫头(ヤートウ)は即答でOK! これでアメリカに行ける…!?
それぞれの想いと不穏な未来
ちょっといい話も。今まで兄と周敏の関係に反対していた游秀美が、態度を軟化。兄に「これ、周敏さんに持っていきなよ」と差し入れを託すように。胃を悪くした周敏に、英俊が一口ずつ食べさせてあげるシーンは、ちょっとキュンとしましたね。
アメリカでは、段寧がレストランで仕事を探し始めますが、身分がないと時給も安いし家も借りられない、と台生に諭されます。「あなたに迷惑はかけない」という段寧に、台生は「良心があるから放っておけない」と。口論の末、段寧は「じゃあ、一生私の面倒見てくれる?」なんて、とんでもないことを言い出す始末!
いやはや、段寧の暴走が止まらない! 周敏の心労、丫头(ヤートウ)のアメリカ行き、英俊の献身、そして台生と段寧の関係… 次回はどうなっちゃうんでしょうか!?
つづく