あらすじ
アメリカで怪我をした周台生(ジョウ・タイシェン)を見舞った汪仲文(ワン・ジョンウェン)。周台生(ジョウ・タイシェン)をかばって怪我をさせた(と思われている)段寧(ドワン・ニン)は、周家での立場が悪くなり、汪仲文の妨害もあって仕事も見つからず、失意のまま台湾へ帰国する。帰国間際、段寧(ドワン・ニン)は周台生と汪仲文に意味深な言葉を残す。一方、段寧(ドワン・ニン)を心配してアメリカに来ていたテレサは、汪仲文からの電話に出るが、彼はすぐに切ってしまう。テレサは日本での活動再開のため帰国し、母・趙素桂(ジャオ・スーグイ)も台湾へ戻ることに。汪仲文は再度テレサに連絡を試みるが、趙素桂が電話を切ってしまい、二人はすれ違ったままとなる。
ネタバレ
まず驚いたのが、汪仲文(ワン・ジョンウェン)が病院にお見舞いに行ったシーン。てっきり段寧(ドワン・ニン)(ドゥアン・ニン)が入院してるのかと思いきや、怪我してたのはなんと周台生(ジョウ・タイシェン)! しかも彼、テレサが言ってた初恋の人で、歌手活動の初期にすごく助けてくれた人だったんだよね。まさかこんな形で再登場するなんて!
で、周台生(ジョウ・タイシェン)が段寧(ドワン・ニン)をかばって怪我したもんだから、周台生(ジョウ・タイシェン)のお母さん?(王又玲 - ワン・ヨウリン)の態度が急変。今まで車で送り迎えとかしてたのに、ピタッとやめちゃった。そりゃ息子が怪我したら心配だもんねぇ。段寧(ドワン・ニン)は仕事探しに出かけるんだけど、忘れ物を取りに帰ったら、王又玲と周のお父さんが「段寧(ドワン・ニン)はいつまでたっても周台生をモノにできないし、もう面倒見きれない」って話してるのを聞いちゃうのよ…切ない…。
しかも、段寧(ドワン・ニン)の仕事探しがうまくいかないの、実は裏で汪仲文(ワン・ジョンウェン)が手を回してたから! 汪仲文(ワン・ジョンウェン)、こわっ! でも、これって段寧(ドワン・ニン)をいじめてるだけじゃなくて、「もう諦めて台湾に帰れ」っていう彼なりのプレッシャーでもあるんだよね。うーん、複雑な男心。
そんな中、テレサ(ドラマ内では「丫头(ヤートウ)」って呼ばれてるね)は汪仲文に連絡が取れなくて、季飞(ジー・フェイ)に助けを求めるんだけど、なかなか繋がらない。
そして、段寧(ドワン・ニン)は突然、帰国のチケットを買っちゃうの! 王又玲は一応、引き止めるフリはするけど、本心じゃないのが見え見え(笑)。周台生が見送りに来るんだけど、ここで段寧(ドワン・ニン)が一計を案じる! 「テレサがアメリカに来たのは、あなたのためじゃなくて、私(段寧(ドワン・ニン)のため。私が帰ったらテレサも帰っちゃうから、あなたはもう会えなくなるよ」って、周台生を揺さぶるようなこと言うのよ! 策士だねぇ。空港には汪仲文も来てて、段寧(ドワン・ニン)は彼に向かっても「私たちなんて、テレサにとってはただの通りすがりか友達よ。あなただって、彼女の言いなりなんでしょ?」みたいな挑発的な言葉を残して、飛行機に乗っていくのでした…。
一方、汪仲文は季飞の部屋に電話するんだけど、出たのはなんとテレサ! 焦った汪仲文、ソッコーで電話切っちゃうの(笑)。テレサは間違い電話だと思ってるんだけど、後で自分宛ての電話だったと知って、「汪仲文からだ!なんで連絡くれないの?」って疑問に思う。うーん、すれ違い!
台湾に戻った段寧(ドワン・ニン)。空港には小羊(シャオ・ヤン)が迎えに来てくれて、家まで送ってくれる。游英俊(ヨウ・エイシュン)が部屋の水漏れを直してくれてたり、周りの優しさはあるんだけど、段寧(ドワン・ニン)は部屋で一人、涙を流すのでした…。やっぱり、アメリカでの経験は相当こたえたんだろうね。
その後、周敏(ジョウ・ミン)からテレサのお母さん(趙素桂(ジャオ・スーグイ) - ジャオ・スークイ)に電話があって、段寧(ドワン・ニン)が帰国したことがテレサにも伝わる。実はお母さん、テレサがアメリカに行ったのは段寧(ドワン・ニン)を探しに行ったからだって気づいてた! 心配してたんだよね、段寧(ドワン・ニン)がテレサの親切を誤解して、「周台生と私を引き離そうとしてる!」って思うんじゃないかって。でもテレサは、段寧(ドワン・ニン)が不法滞在の記録を残さないようにって、純粋に心配してただけ。友達思いだなぁ。
汪仲文は相変わらずテレサに連絡しようか葛藤中…。でも、なかなかタイミングが合わない。
そして、テレサは日本の会社から、今までのイメージとは全然違う新しい歌を与えられることに! 佐佐木(ササキ)さんと舟木(ふなき)さんが迎えに来て、最初は契約解除かと思ってドキドキするテレサが可愛い(笑)。テレサはお母さんに、台湾に帰ってお父さん(鄧枢(ドン・シュー) - ダン・シュウ)と一緒になるよう勧めて、自分は日本で頑張る決意を固める。
ラスト、汪仲文がアメリカに国際電話をかけるんだけど、出たのはお母さんの趙素桂(ジャオ・スーグイ)! アメリカからの電話って聞いただけで、周台生関係だと思って即切り! あー、またすれ違い! お母さん、後でテレサに「本当に周台生と会ってないのね?」って念押ししてた。
つづく