今回は『テレサ・テン 歌姫を愛した人々』の第34話! いや~、前回はちょっと苦しい展開だったけど、今回はテレサにとって大きな転機が訪れる回になりそうだよ! さっそく、あらすじとネタバレいってみよう!

シンガポールでの素敵な出会いと、日本への決意

シンガポールでの滞在も終わりに近づいたテレサ。なんと、ここでも彼女の歌声に魅了されたファン、汪(ワン)夫人と出会うんだ。汪夫人はテレサに豪華なサファイアのネックレスをプレゼントしようとするんだけど、テレサったら「宝石より、このお店のプリンが美味しい!」って(笑)。こういう飾らない、素朴なところがテレサの魅力なんだよね~。汪夫人は、そんなテレサの純粋さにすっかり感心しちゃったみたい。

そして、見送りに来てくれたのは、あのイケメン実業家、汪仲文(ワン・ジョンウェン)! 「成功するまで恋愛はしない」って決めてるテレサに、彼は「待ってるよ。いつか飛行機の中で、急に僕と結婚したくなるかもしれない」なんて、ちょっとキザだけどロマンチックな言葉をかけるんだよね~。テレサはその時ピンときてなかったけど、飛行機に乗ったら彼が特別に用意してくれたデザートがあって…そこで彼の言葉の意味に気づくの! わー、やるぅ!

一方、台湾では、お母さん(趙素桂(ジャオ・スーグイ))がお父さん(鄧枢(ドン・シュー))のそばに残りたがってたんだけど、お父さんは「テレサには母親の支えが必要だ」って、日本行きを強く勧めるんだ。家族の愛を感じるシーンだね。

日本での再起!苦悩と葛藤の日々

日本に戻ったテレサ。マネージャーの理恵さん(リエさん)に、前回の失敗の原因がわかったって打ち明ける。「一生懸命になりすぎて、歌うことの純粋な楽しさを忘れてた」って。そう、歌は心で歌うものだもんね!

でも、現実は甘くない。会社はテレサが本来の調子を取り戻す時間も、彼女が望むチャイナドレスでのステージもなかなか許可してくれない。「失敗した人間には、要求する権利はないのかも…」って、テレサは一度、自分の意見を引っ込めちゃうんだ。うーん、切ない…。

そんな中、音楽プロデューサーの舟木(ふなき)さん(フナキさん)は、テレサの才能と個性をちゃんと理解してくれていた! 彼女のスタイルを活かそうと、チームを説得しようと頑張ってくれるんだ。

そこへ、なんと台湾からお母さんが手作り餃子を持ってサプライズ登場! なのに、会社のスタッフに通してもらえないなんて…! 結局テレサが自分で会議室まで取りに行くことに。

さらに、テレサが居酒屋で会社の未発表曲を歌っているのを舟木(ふなき)さんに見つかって、大目玉!「君のイメージも、まだ世に出ていない歌も、会社の“資産”なんだぞ!」って。これにはテレサもついに我慢できなくて、舟木さんに反論! 自分の思いをぶつけるんだ。

「空港」誕生! 努力が実を結ぶ瞬間

意見がぶつかって、舟木さんへの失望を口にしちゃったテレサ。でも、理恵さんから、舟木さんや佐々木さん(ササキさん)が、彼女のセカンドシングルのためにどれだけ尽力してくれたかを聞かされる。佐々木さんなんて、成功を保証するって約束までしてくれてたんだって!

それを聞いて、自分の態度を深く反省したテレサ。舟木さんを追いかけて、「不器用ですけど、もっともっと努力して、このレコードを絶対に成功させます!」って力強く誓うんだ。この素直さとひたむきさが、テレサなんだよね!

そして、その努力はついに実を結ぶ! テレサとスタッフが一丸となって作り上げた新曲「空港」がリリースされると、これが大反響! じわじわと人気が出て、レコードの売り上げランキングも12位に急上昇!

嬉しい再会と、未来への希望

そんな嬉しいニュースの中、日本にあの汪仲文(ワン・ジョンウェン)が現れる! テレサは自分の成功の喜びを彼と分かち合うんだ。彼がお母さんの許可を得て会いに来てくれたことも知って、さらに嬉しさ倍増!

そして、ついに最終ランキングが発表! テレサの「空港」は、なんとトップ10入り!! やったー! 日本での大成功だよ!

みんなで居酒屋に集まって、盛大にお祝い! この熱気と喜びに満ちた雰囲気に、テレサはふと、台湾で周台生(ジョウ・タイシェン)や段寧(ドワン・ニン)たちと過ごした楽しい日々を思い出すんだ。

そして、汪仲文(ワン・ジョンウェン)は、この特別な瞬間を祝うためだけに日本に残り、テレサに中国語でこう伝えるんだ。「君は本当に素晴らしい(她真棒)」って。

つづく