あらすじ

アメリカでコンサートの準備を進めるテレサ・テンは、母の看病で渡米していたワン・ジョンウェンと再会。彼のサポートもあり、アメリカでのコンサートは大成功を収め、テレサの名声はさらに高まる。一方、台湾では友人たちにも変化が訪れていた。台湾への帰国の途、飛行機の中でワン・ジョンウェンからプロポーズを受け、テレサは感激して受け入れる。その後、台湾で退役軍人向けの感動的なコンサートを行い、ワン・ジョンウェンを伴って実家へ結婚の挨拶に訪れるが、結婚後の生活拠点や歌手活動継続の意思を巡り、二人の間にわずかな意見の相違も見え始める。ワン・ジョンウェンはインドネシアの家族に結婚を報告。両家の顔合わせは和やかに行われるが、結婚に向けて解決すべき課題も示唆される回となった。

ネタバレ

アメリカでの再会と大成功!

アメリカで自分のコンサートのポスターを見つけたテレサ。ピンと来たよね、「これは、あの人しかいない!」って。そう、ワン・ジョンウェン(文森)!彼、お母さんの病気治療でアメリカに来てたんだけど、ちゃっかりテレサのポスターまで作って応援してたんだ。

例の偽パスポート騒動の時、そばにいられなかったことを気に病んでたみたいだけど、テレサはそんなこと全然責めずに、むしろ「会いたかった!」ってハグ!うーん、この二人の絆、深いよねぇ。

そして、テレサのアメリカ初コンサート!これがもう、大・成・功! 会場は満席で、熱気がすごかったみたい。テレサの歌声は国境を越えるんだね!その後もテレサの人気はうなぎのぼりで、なんとラスベガスの名誉市民にまでなっちゃった!新聞にも載りまくりで、まさにスター街道まっしぐら!

周りの人々の変化と、ついに…!

一方、台湾では、ナンナンが赤ちゃんを出産!テレサも写真を見て、すっごく嬉しそうだったなぁ。鄧家小館では、ドゥアン・ニンの産後ケアでジョウ・ミンが渡米しちゃったから、チャオ・スークイ(テレサママ)とチェン夫人がお手伝い。みんなで「まさかドゥアン・ニンがお母さんになるなんてねぇ」なんて話してるのが、なんかほっこりした。シウメイなんて「あの子、嫁に行けないかと思ってた」って、ひどい(笑)!でも、みんなテレサとワン・ジョンウェンの恋の行方が気になってる様子。「いつ結婚するのかしらねぇ」って、こっちも気になるよ!

そして、ついにその時が…!台湾に帰る飛行機の中。テレサが、初めて会った時にワン・ジョンウェンがマスクをくれた話を持ち出すと、彼は覚えてないフリ。でも、また新しいマスクをテレサに差し出したの。テレサが「え?」って感じでマスクを開けると…

キラリーン!指輪が!!!

きゃー!ワン・ジョンウェン、飛行機の中でひざまずいてプロポーズ!テレサは、もう満面の笑みで「はい!」って!いやー、ロマンチックすぎるでしょ!飛行機の中ってのがまたドラマチック!長かったけど、本当に良かったね、テレサ!

台湾凱旋と結婚へのハードル?

幸せいっぱいのテレサだけど、台湾では退役軍人さんたちのためのコンサートが待ってた。偽パスポートの件で色々あった金(ジン)主任とも再会。デン・シュウ(テレサパパ)は「もう水に流そう」って感じで大人だね。会場には、体調を崩していたグァンドンも、仲間たちに支えられて来てた。こういう仲間の絆も、このドラマの見どころだよね。

そして、2年ぶりの台湾でのステージ。テレサの歌声は、故郷を思う人々の心に深く響いて、会場は涙、涙…。やっぱりテレサの歌は特別だね。

コンサートの後、テレサはワン・ジョンウェンを連れて実家へ。正式に結婚の挨拶!デン・シュウパパが気になるのは、やっぱり結婚後のこと。「どこに住むんだ?」って。ワン・ジョンウェンは仕事の拠点がアメリカ、家族はインドネシアにいるって答える。それを聞いたチャオ・スークイママ、ちょっと寂しそう。「じゃあ、娘は台湾に帰ってこないの…?」って。テレサは慌てて「帰ってくるよ!」って言うんだけど、ワン・ジョンウェンはちょっと複雑な表情…。

後で二人で話すんだけど、テレサはやっぱり歌手を続けたい。結婚しても、それは変わらないって。うーん、これはちょっと波乱の予感?ワン・ジョンウェンとしては、色々と思うところがあるのかも…。

それぞれの家族模様

ワン・ジョンウェンはインドネシアに帰って、お母さんのお見舞いへ。病室が空っぽで一瞬ヒヤッとするんだけど、ただ化学療法に行ってただけだった。良かった…。お母さんに言われて、おばあちゃんにも会いにいくんだけど、おばあちゃんは「なんで私に相談もなしに飛行機でプロポーズしたの!」って、ちょっとお冠。まあ、気持ちはわかるけどね。でも、ワン・ジョンウェンは素直に謝ってて、優しいなぁ。

その後、両家の顔合わせは鄧家小館で和やかに行われたみたい。良かった良かった。

そして、ラストはジョウ・ミンとタクシー運転手のヨウ・インジュン。ジョウ・ミンが差し入れを持っていくと、ヨウ・インジュンが「俺たちのことも考えないと…」みたいな感じで、こっちのカップルも進展ありそうな予感!

つづく