あらすじ
无法无天の手引きで易文君(い・ぶんくん)は姑苏で葉鼎之(ようていし)と涙の再会を果たす。しかし、その裏で飞离が護送役を殺害し、偽情報で葉鼎之(ようていし)を欺く。宮廷では青王(せいおう)の讒言により、太安帝(たいあんてい)が鎮西候(ちんせいこう)・百里洛陈に謀反の疑いをかけ、天启への召喚を命令。知らせを受けた百里東君(ひゃくりとうくん)は父・百里成风に勝利し自由を得ると、祖父・百里洛陈と語り合い、百里家のために戦う決意を固める。葉鼎之(ようていし)も鎮西候を助けるため天启へ向かうことを決意。一方、百里洛陈は潔白を証明するため、迎えに来た琅琊王・蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)(しょうじゃくふう)と共に天启へ赴くことを決断する。
ネタバレ
今回もドラマブロガーの私が、第29話の濃密すぎる展開を熱く語っちゃいますよ!いや~、今回も色々ありすぎ!胸アツな再会から、まさかの裏切り、そして政治的な陰謀まで…もう目が離せないって!
涙の再会!千山万水を越えて…
まずは、無法(むほう)無天(ウーファーウーティエン)のナイスアシスト!彼らが密かに易文君(い・ぶんくん)を姑蘇(グースー)まで送り届けたんだよね。そして、ついに…ついに葉鼎之(ようていし)(イエ・ディンジー)と易文君(い・ぶんくん)が再会!?
葉鼎之(ようていし)、ずっと易文君(い・ぶんくん)を想って武術の鍛錬に明け暮れていたんだって。婚礼の日に洛青陽(らく・せいよう)と景玉王府に乗り込んだけど、力及ばず失敗しちゃった過去があるからね…。強くなって、いつか易文君を迎えに行くって誓ってたんだ。もう、二人が抱き合うシーンは涙なしには見られなかったよ…!長い道のりだったね、本当に!
忍び寄る影…まさかの裏切り!?
感動の再会の裏で、とんでもないことが起きてた!易文君を護送してくれた雨生魔(うせい ま)の部下たち、感謝を伝えに行った先で、なんと飞离(フェイリー)に殺されちゃうの!? え、なんで!?って思うでしょ?
しかも飞离、偽の手紙まで用意して、葉鼎之(ようていし)に「追っ手を南訣(ナンジュエ)に誘導したのはこの4人だ」って誤解させるんだよ。ひどすぎる!さらに手紙には「易文君を連れ出せたのは、洛副都統(洛青陽のことね)と叶将軍の友人のおかげ」なんて嘘まで書いて、葉鼎之(ようていし)を完全に信じ込ませちゃう。飞离、一体何を企んでるの…?怖すぎるんだけど!
渦巻く陰謀!狙われた鎮西候(ちんせいこう)府
一方、都・天启(ティエンチー)では、青王(せいおう)が太安帝(たいあんてい)にまた余計なことを吹き込んでた。「易文君を一人で連れ出せるわけがない、絶対誰か手引きしたやつがいる!」って。そして、その矛先を向けたのが…鎮西候(ちんせいこう)府!「鎮西候に謀反の心がないとは言い切れませんぞ!」だって。
もともと鎮西候を疑ってた太安帝は、まんまと青王に乗せられちゃって、鎮西候・百里洛陈(バイリー・ルオチェン)に謀反の疑いをかけ、御史台(ぎょしだい)に厳しく調査させることに。さらに琅琊王(ランヤーワン)・蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)(しょうじゃくふう)(シャオ・ルオフォン)に密旨を下して、百里洛陈を天启に連れてくるよう命じるんだ。うわー、完全にハメられちゃってるじゃん!
立ち上がる若き獅子!百里東君(ひゃくりとうくん)の決意
この知らせを聞いたのが、我らが主人公・百里東君(ひゃくりとうくん)!別院から急いで鎮西候府に戻ってくるんだけど、父・百里成风(バイリー・チョンフォン)は「お前は戻れ!」って言うんだよね。でも、東君は引き下がらない!なんと、父親に直接挑戦するんだ!?
そして、見事勝利!これで自由に行動できるようになった東君。その夜、祖父・百里洛陈と酒を酌み交わすんだけど、このシーンがまた良いんだ…。
洛陈は、東君のそばにいる玥瑶(ユエヤオ)が北闕(ほっけつ)の元皇帝の娘だって知っても、「お前が好きなら、わしらは家族だ」って言ってくれるの。なんて懐の深いおじい様…!?
東君は、おじいちゃんが自分を自由に育ててくれた意味を理解してる。「おじいちゃんや父さんみたいに苦労せず、自由気ままに生きてほしいって思ってくれてたんでしょ」って。でも、東君は言うんだ。「確かに自由は好きだけど、ただのんびり暮らす世家の公子じゃなくて、自由気ままな“江湖の侠客”になりたいんだ」って!そして、「百里家に危機が迫ってる今、鎮西候の孫として、もう剣は研いである!」と力強く宣言!カッコよすぎるよ、東君!惚れ直した!
それぞれの決断、そして天启へ…
街で鎮西候謀反の噂を耳にした葉鼎之(ようていし)。忘忧老人(ワンヨウろうじん)に相談すると、「鎮西候は西の門を長く守り、根を張りすぎた。帝王の手が届きにくい存在だからね。今回の易文君の件は、帝王に讒言(ざんげん)する絶好の口実を与えてしまったんだろう」と推測。
易文君は自分のせいだと落ち込むけど、忘忧老人は「君の件がなくても、いずれ誰かが鎮西候を陥れようとしたさ」と慰める。うーん、政治って怖い…。
そして葉鼎之(ようていし)も決意する。「鎮西候を助けに天启へ行く!」と。易文君に「何か頼みたいことはあるか?」と聞くと、彼女は息子のことを心配しつつも、「洛青陽によろしく伝えてほしい」とだけ頼むんだ。切ないね…。
一方、乾東城(チェンドンチョン)では、百里洛陈が謀反の疑いで天启へ出頭せよとの聖旨を受け取る。太安帝への失望は大きいけど、潔く受け入れる覚悟を決める。そこへ、琅琊王・蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)(しょうじゃくふう)が金吾衛(きんごえい)を率いて到着。「もし鎮西候が本当に無実なら、私が必ず無事に乾東城へお連れします」と約束してくれるんだ。蕭若風、信じてるよ!
百里洛陈は、一点の曇りもないから、翌日、蕭若風と共に天启へ向かうことを決める。いよいよ、大きな嵐が吹き荒れそうな予感…!どうなっちゃうの!?
つづく