今回の『少年春風』第35話、マジで息するの忘れるくらいヤバかった…!? 心臓がいくつあっても足りないってこういうこと!? 葉鼎之(ようていし)の運命が、あまりにも、あまりにも過酷で…もう涙なしには見られなかったよ…。
さっそく、衝撃展開すぎた35話のあらすじとネタバレ、いってみよー! ハンカチ必須だよ!
罠だった廊玥福地!玥卿の裏切りと玥風城の恐るべき野望
ついに廊玥福地の門を開いた葉鼎之(ようていし)。玥卿(げっけい)に導かれるまま中に入ると、そこにいたのは瞑想状態の玥卿の父、玥風城(げつ ふうじょう)!
娘の玥卿が父を起こそうとするんだけど、なんと目覚めた玥風城は娘に殺意を向ける始末!どうやら大事な修行の邪魔をされたらしく、めちゃくちゃご立腹。「あと半年で虚念功の第九重だったのに!」って、レベルが違いすぎる…!
しかも、葉鼎之(ようていし)が虚念功の第四重まで到達してることに気づくと、ニヤリ?「お前の功力、吸い取らせてもらうわ!」って、ひえぇぇ! まさかの展開に、葉鼎之もここで気づくんだよね。玥卿が自分をここに連れてきた本当の目的、そしてあの易文君(い・ぶんくん)の一件も、全部玥卿が仕組んだことだったってことを…!?
玥風城は娘が葉鼎之に気があるのを見抜いて、「命だけは助けてやろう」とか言うんだけど、誇り高い葉鼎之がそんな申し出を受けるわけない! 全力で立ち向かうんだけど、やっぱり玥風城は強すぎ…。
さらに追い打ちをかけるように、葉鼎之が北闕の敵・葉羽(よう う)の息子だと知った玥風城は、完全にブチ切れ!「北闕の走狗め!」って、容赦なく葉鼎之の功力を吸い取り始めるの!もう絶体絶命だよ…!
友の介入、そして悲劇的な選択…葉鼎之、魔道へ
そこに駆けつけたのが、我らが百里東君(ひゃくりとうくん)と玥瑶(げつよう)!✨ 玥瑶は必死に父を止めようとするんだけど、姉の玥卿は「北闕二十年の悲願がかかってるのよ!」って聞く耳持たない…。玥瑶の「もう崩れ落ちた王座のために、取り返しのつかない戦争を起こすべきじゃない!」っていう叫びが、切なすぎる…?
説得が無理だと悟った百里東君(ひゃくりとうくん)、なんと玥卿をバシッと攻撃して、玥風城の邪魔に入る! カッコイイ! …んだけど、ここで衝撃の事実が判明。百里東君(ひゃくりとうくん)も虚念功を使える!?
これを見た玥風城、さらに欲深くなって「二人まとめて功力吸い取ったるわ!」モードに! もう最悪だよ…。
自分のために親友が命を落とすかもしれない…そして、父を謀反人にされ一族皆殺し、愛する妻は何度も奪われ、安らぎなんてどこにもなかった…。「この世は俺に優しくなんてなかった!」 絶望の淵で、葉鼎之はついに決断しちゃうんだ…。
「俺は、魔道に堕ちる!!」
うわぁぁぁぁぁん 葉鼎之は自ら魔道を選び、無理やり玥風城と百里東君の虚念功を吸い取ってしまうの…。もう見てるこっちの胸が張り裂けそうだった…。
棋子から棋手へ…葉鼎之の決別と新たな道
一方、君玉(くんぎょく)は無相(むそう)尊使(むそうそんし)を打ち負かしてた。無相(むそう)尊使は死ぬ間際に「李長生(り・ちょうせい)の一番弟子に殺されるなら本望だ」とか言いつつ、「俺が死んでも終わりじゃない」って不気味な言葉を残す。君玉は賭けを持ち掛けるんだけど、それはまた別のお話。
魔道に堕ちた葉鼎之は、百里東君に告げる。「強くならなければ、駒(棋子)にされるだけだ。俺はもう駒じゃない。これからは俺が駒を動かす者(棋手)になる!」
その覚悟を見た玥風城は、死の間際に「俺の代わりに北域の鉄騎を率いて中原を踏み潰せ。お前が新たな天下第一となり、北離を滅ぼすのだ」と遺言を残す。敵だったはずなのに、北離への憎しみで繋がってしまった二人…。皮肉すぎるよ…。
葉鼎之は気を失った百里東君と玥瑶を連れ去る。君玉が馬車に乗せてあげるんだけど、葉鼎之の目にはもう以前の光はない…。君玉は「まだ人の心が残っている」って言うけど、葉鼎之は自分をこんな目に遭わせた黒幕の一人、無相尊使を容赦なく殺害!
君玉は「一緒に来て魔心を取り除こう」って手を差し伸べるんだけど、葉鼎之はそれを拒絶。「俺はもう、百里東君の友でいる資格はない」って…。うっ…友情が…友情がぁぁぁ…!
そして葉鼎之は北闕宗室に乗り込み、北離を殺害。なんと、新たな宗主になっちゃうんだ…! 完全に闇堕ちルート確定じゃん…。
天啓の動きと百里東君の旅立ち
その頃、天啓では雷夢殺(らい・むさつ)と蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)(しょうじゃくふう)が今後のことを話してた。唐怜月(とう れいげつ)と司空長風(しくうちょうふう)は天啓を去り、天啓四守護は李心月(り しんげつ)だけ?と思いきや、蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)は「李心月と君たち夫婦がいれば十分だ」って。頼もしい! 易文君(い・ぶんくん)の件には北闕が絡んでると見抜いてるけど、それよりも葉鼎之がすぐには天啓に来ないことを恐れてるみたい。今後の守護のことも、ちゃんと考えてるんだね。
一方、親友の入魔を止められず、友情まで失ってしまった百里東君は、ショックでボロボロ…。しかも功力まで吸い取られて、武術を続けるのも危うい状態に。師匠の行方も分からない今、玥瑶は一つの希望を見出す。それは、海外仙山にいるという莫衣(ばくい)! 玥瑶は百里東君を連れて、治療のために海外仙山へ向かうことを決意するんだ。君玉は昔、莫衣の師匠の道観を壊したことがあるらしく、一緒には行けないみたい(笑)。
そして、地味に気になるサブストーリー! 司空長風(しくうちょうふう)があっさり天啓を去ったことにプンスカしてた風秋雨(ふう しゅうう)だけど、結局追いかけちゃう! 司空長風(しくうちょうふう)に「俺のこと好きなのか?」って聞かれて、否定しない風秋雨! え、こっちのカップルも進展あり!??
まとめ
いやー、今回は本当にヘビーだった…。葉鼎之の悲劇が辛すぎて、胸が締め付けられたよ。親友を守るためとはいえ、魔道に堕ちて、友情まで捨ててしまうなんて…。これから葉鼎之はどうなっちゃうの? 北闕の宗主として、本当に北離を滅ぼしちゃうの? そして、力を失った百里東君は、海外仙山で治療できるのか? 玥瑶との関係も気になるし、天啓の守護もどうなるのか…。もう、今後の展開が気になりすぎて夜も眠れないよ! 次回も絶対見逃せない!
つづく