あらすじ

第17話では、死んだと思われていた謝蘊(シエ・ユン)の兄が衝撃の再登場を果たします。兄から語られるのは、謝家の没落と殷稷(イン・ジー)への深い憎悪に繋がる衝撃の過去。一方、殷稷もまた、謝蘊への想いと、彼女に隠し続ける秘密の間で苦悩を深めます。冊封の儀が迫る中、二人の運命は再び大きく揺れ動き始め、目が離せない展開となっていきます。

ネタバレ

今回の『愛憎の奴隷』第17話、まじで息するの忘れるくらい見入っちゃったわ! まさか、まさかの展開で、もう感情ジェットコースターよ!

まずね、あのボロボロの姿で現れた謎の男… なんと、死んだはずの謝蘊(シエ・ユン)のお兄さんだったのよ! 侍女が気づいて、こっそり謝蘊(シエ・ユン)に品物を渡して、夜に会う約束を取り付けるんだけど、もうこの時点でドキドキが止まらない! 謝蘊がお兄さんが生きてたって知った時のあの表情…! こっちまで泣きそうになったわ。

一方、我らが殷稷(イン・ジー)様は、相変わらず政務に追われてるんだけど、謝蘊が帰ってきてからずっと部屋にこもってるって聞いて、心配で様子を見に行こうとするのよね。でも、侍女が「お嬢様は入浴中です!」なんて言ってごまかすんだけど、殷稷(イン・ジー)様は「何か隠してるな?」って鋭い! さすがだわ。でも、そこへ祁硯(チー・イエン)が緊急の用事で駆けつけてきて、結局、殷稷様は謝蘊の部屋には行けずじまい。このすれ違いが、また後々の波乱を呼ぶのよ…。

祁硯は、もうすぐ冊封の儀だってのに、謝蘊がまだ何も知らないことを心配してるの。でも殷稷様は、「もし謝蘊が記憶を取り戻したら、この事実を受け止められるだろうか…」って、彼女が苦しむのを恐れて、一日でも長く隠しておきたいって思ってるみたい。うーん、殷稷様の気持ちもわかるけど、真実を知らないままっていうのも、謝蘊にとっては酷な話よね…。

そして、ついに謝蘊とお兄さんの涙の再会シーン! お兄さんの変わり果てた姿を見て、謝蘊は胸を痛めるの。そして、お兄さんから語られる衝撃の真実…! なんで殷稷なんかに嫁いだんだ、あいつは俺たちの仇なんだぞって!

お兄さんの話によると、そもそも謝家は殷稷に近づいて、謀反の証拠を掴むように命じられてたらしいの。でも、お父様(老城主)が先に亡くなって、お兄さんまで捕まっちゃったって。謝蘊はここでハッとするのよ。「じゃあ、お父様は自殺じゃなかったの…!?」って。そう、お兄さん曰く、殷稷が蕭家と手を組んで謝家を陥れたんだって! 今日の謝家があるのは、全部殷稷のせいなんだと…!

あの悪夢のような日、刑場に送られる途中で襲撃にあって、謝蘊はお母さんと必死に逃げたんだけど、意識を取り戻したら、周りの親族はみんな殺されてて…そこにいたのは、重要な映像を持った殷稷ただ一人だったって。そりゃ、謝蘊は殷稷がみんなを陥れたって思うわよね…。

お兄さんが戻ってきた時には、もう家族はみんな死んでて、謝蘊だけが連れ戻されてた。この3年間、殷稷の追手から逃れるために、お兄さんはずっと隠れて暮らしてたんだって。今回、謝蘊がお墓を探しに来たのを見かけて、やっと接触できたみたい。そして、お兄さんは謝蘊に釘を刺すの。「殷稷はお前を利用してるだけだ、本気にするな」って…。

うわーん、もう何が真実で何が嘘なのか、頭がこんがらがってきた! 謝蘊、これからどうなっちゃうの!? 殷稷様は本当にそんな酷いことを…?

つづく