あらすじ
城門での逃亡に失敗し、殷稷(イン・ジー)に捕らえられた謝蘊(シエ・ユン)。殷稷は王惜奴(ワン・シーヌー)を側室に迎え、謝蘊にさらなる屈辱を与える。かつて殷稷が謝蘊に贈った思い出の真珠のネックレスを蕭宝宝(シャオ・バオバオ)に与えようとし、わざと壊して謝蘊に拾わせるなど、非情な仕打ちを続ける。しかし、血染めの真珠と一粒多い数に殷稷は動揺を見せる。一方、蕭宝宝は媚薬を使って殷稷と結ばれようと画策するが、殷稷に見抜かれ失敗。薬で朦朧とする蕭宝宝が殷稷を介抱しようとした時、殷稷の目の前に現れたのは謝蘊だった。
ネタバレ
逃亡失敗!謝蘊(シエ・ユン)、再び殷稷(イン・ジー)の手に…
前回、命からがら逃げ出した謝蘊(シエ・ユン)だったけど、やっぱり殷稷(イン・ジー)の手からは逃れられなかったのよ…!もう城門ってところまで来てたのに、まさかの捕獲!「裏切り者はそっちでしょ!」って殷稷(イン・ジー)に言い放つ謝蘊(シエ・ユン)、気丈だけど、見てるこっちはハラハラよ。
怒り心頭の殷稷は、謝蘊をまるで荷物みたいに担いで部屋に連れ戻し、ベッドにドーン!いやーん、乱暴!でも謝蘊も負けてないわよ、なんと殷稷の耳にガブリ!ひえぇ、修羅場!でもね、殷稷がふと漏らした一言が、謝蘊のトラウマスイッチをオンにしちゃったみたいなの。かつての殷斉(イン・チー)との辛い記憶がフラッシュバックして、謝蘊は恐怖で震え上がっちゃうの…。殷稷もそれ以上は何もせず、身支度を整えるように言って部屋を出て行ったわ。一体、どんな言葉だったのかしら…気になる!
新たな側室と祁硯の想い、そして謝蘊の決意
場面は変わって、殷稷がなんと王惜奴(ワン・シーヌー)を側室にすると発表!でも、謝蘊はそんなことどこ吹く風って感じで、表情一つ変えないの。強いんだか、もう諦めちゃってるんだか…。
そこへ、救いの神かと思いきや、祁硯(チー・イエン)が登場!彼は謝蘊を連れ去ろうとするんだけど、優しい謝蘊は、自分に関わると祁硯まで危険な目に遭うってわかってるから、彼を巻き込まないように、自ら身を引くのよ…(涙)。自分の侍女も罰せられたのを見て、これ以上犠牲者は出せないって思ったのね。そして、なんと自分の頬を叩き始めて、「私が悪かったです。一生嫁がず、あなた様にお仕えします。どうか家族だけは見逃してください」って…!もう、健気すぎて胸が痛いわ!この自己犠牲、殷稷の心にはどう響いたのかしらね?
屈辱の真珠、過去と現在の交錯
そんな謝蘊の目の前で、殷稷が取り出したのは…真珠のネックレス!それをそばにいた蕭宝宝(シャオ・バオバオ)に渡そうとするの。この真珠、謝蘊にとっては特別なものだったのよ。昔、殷稷が一生懸命お金を貯めて、謝蘊に贈ってくれた手作りのブレスレットにも、同じような真珠がついていたの。「いつか千粒でも万粒でも君に贈る」って約束した、思い出の品。
殷稷、わざとやってるでしょ!謝蘊の目の前で、そのネックレスの糸をブチッ!床に散らばる真珠…。そして「全部拾え。一粒でも足りなければ罰する」って、もう鬼!悪魔!これ、明らかに謝蘊への当てつけよね。思い出を踏みにじるような行為、酷すぎるわ!
血染めの真珠と殷稷の動揺
執事が拾い集めた真珠を殷稷に渡すと、そこにはなんと血痕が…!そして、数は合っているどころか、一粒多い。殷稷はハッとするの。それは、かつて自分が謝蘊に贈ったあのブレスレットの真珠…!必死にその一粒を探そうとする殷稷、めちゃくちゃ取り乱しちゃって。彼もまだ、心のどこかで謝蘊を…?なんて、ちょっと期待しちゃうじゃないの!
蕭宝宝(シャオ・バオバオ)の策略、そしてまさかの…!
一方、今夜こそ殷稷と結ばれようと画策する蕭宝宝(シャオ・バオバオ)。侍女から媚薬入りの酒壺を受け取り、ウキウキで殷稷の元へ。料理とお酒で迫るんだけど、さすがは殷稷!蕭宝宝の酒の注ぎ方で、何か企んでるってすぐに見抜いちゃうのよ。
そして、ここからが殷稷劇場!蕭宝宝に料理を取り分けるフリをして、なんと杯をすり替え!何も知らない蕭宝宝は、媚薬入りの酒を一気飲み。殷稷はクラっと倒れるフリ。逆に薬で火照った蕭宝宝が、酔った(フリの)殷稷をベッドに運び、服を脱がせようとした、その時よ!
殷稷が再び目を開けると、目の前にいたのは…え、え、えーーーっ!?
なんと、謝蘊だったのよぉぉぉ!
つづく