今回の『愛憎の奴隷』第7話、息もつけない展開だったわね!もう、謝蘊(シエ・ユン)が不憫で不憫で…。殷稷(イン・ジー)の行動も、愛ゆえなのか、それともただの執着なのか、見ていて胸が苦しくなっちゃった。早速、波乱万丈の第7話のあらすじとネタバレ、行ってみましょうか!
前回、薄着のまま晒し者にされちゃった謝蘊(シエ・ユン)。見かねた祁硯(チー・イエン)が助けに入ったんだけど、その時にはもう謝蘊は殷稷(イン・ジー)の腕の中で気を失っちゃって…。しかも、殷稷自身も心労で吐血!一体どうなっちゃうのよ、この二人!
殷稷は、謝蘊を嘲笑った男たちをボコボコにして怒りをぶちまけるんだけど、後の祭りよね。謝蘊は部屋でぐったり。侍女が何か食べさせようとしても、何も喉を通らないみたい。そりゃそうよ、あんな仕打ち受けたらね…。
一方の殷稷も、昨夜の自分の行動を後悔してるみたい。「やりすぎたかな…」なんて思ってるけど、謝蘊が一言でも釈明してくれれば、たとえ嘘でも信じるつもりだったって言うんだから、もう、この男の愛情表現、歪んでるわよ!謝蘊が何も言わないからって、あんなことするなんて…。
そんな中、謝蘊の侍女が祁硯に「お願い、謝蘊を助け出して!」って懇願するの。祁硯も怒り心頭で、殷稷の元へ殴り込み!男同士の熱い(?)バトルが勃発よ。祁硯は「謝蘊を必ず守るって約束したじゃないか!」って殷稷を責めるんだけど、殷稷は「俺には俺の考えがある」の一点張り。でも、結局いつも傷つくのは謝蘊なのよね…。今回は本当に、謝蘊の心がズタズタになっちゃったわ。
そこに現れたのが、あの蕭宝宝(シャオ・バオバオ)!相変わらず嫌味ったらしい女ね!お菓子を持ってきて、ここぞとばかりに謝蘊を嘲笑するのよ。「殷稷との縁もこれまでね」なんて言う謝蘊に、蕭宝宝(シャオ・バオバオ)は「殷稷の書斎に秘密の部屋があるわよ。もしかしたら、あなたの家族の手がかりがあるかも…」なんて、意味深なことを囁くの。
夜になって、謝蘊は意を決して殷稷の書斎へ。そして、ついに見つけちゃうのよ、隠し部屋を!階段を降りていくと…そこにあったのは、大量の手紙!なんと、殷稷が謝蘊のお兄さんの筆跡を真似て書いた偽の手紙と、謝蘊が家族に宛てて書いたけど、一通も送られていなかった手紙の山だったの!
もう、謝蘊、大ショックよ!自分の書いた手紙が届いていなかったなんて…。殷稷に蔑まれ、辱められるのはまだしも、こんな風に希望を弄ぶなんて、ひどすぎる!蕭宝宝は、してやったり顔で「偶然見つけちゃったの。殷稷もあなたを引き留めるのに必死なのね」なんて言う始末。もう、この女の差し金だったのね!
絶望した謝蘊は、蕭宝宝に「ここから出してほしい」と頼むの。そうすれば、屋敷から目障りな自分がいなくなるでしょって。蕭宝宝は承諾するんだけど、その条件が「私に土下座して頼みなさい」よ!信じられる?でも、謝蘊はためらわずに土下座して懇願するの…。もう、見ていて涙が出そうだったわ。
蕭宝宝の手引きで、ついに屋敷を抜け出した謝蘊。真っ先に向かったのは、もちろん自分の実家。でも、そこはもう見る影もなく荒れ果てていて…。家族と楽しく過ごした日々の思い出が蘇ってきて、胸が締め付けられるわ。そして、池のほとりで三つの枯れ草の山を見つけるの。そう、それは…彼女の家族のお墓だったのね…。もう、言葉にならないわ…。
つづく