あらすじ

家族の死を知り絶望した謝蘊(シエ・ユン)は崖から身を投げるが、殷稷(イン・ジー)に発見され一命を取り留める。しかし、目覚めた謝蘊は過去4年間の記憶を失っていた。殷稷は謝蘊の記憶喪失を疑い、様々な方法で試すが、彼女の態度は以前とは異なっていた。祁硯(チー・イエン)はこれを二人の関係修復の好機と捉えるが、殷稷は依然として謝蘊を信じきれず、彼女を川に突き落として反応を試すのだった。

ネタバレ

絶望の淵からの跳躍…そしてまさかの再会

前回、家族の悲惨な運命を悟った謝蘊(シエ・ユン)。もうね、あのシーンは涙なしには見られなかったわ…。母親の形見の指輪を見つけた時の彼女の表情、思い出すだけで胸が締め付けられる。生きる意味を見失った彼女が選んだのは、なんと崖からの投身!「うそでしょ!?」ってテレビの前で叫んじゃった人もいるはず。

一方、我らが殷稷(イン・ジー)様は、必死で謝蘊を捜索中。一晩中城内を探しても見つからなくて、もう謝蘊は本気で彼から逃げ切ったんだ…って諦めかけたその時!衝撃の報告が。そう、血まみれの謝蘊が発見されたのよ!殷稷(イン・ジー)がパニックになりながら謝蘊を抱きかかえて治療に走る姿、鬼気迫るものがあったわね。蕭宝宝(シャオ・バオバオ)さん、ごめん、今はそれどころじゃないのよ…。

目覚めた謝蘊に異変?「あなたは誰…?」

お医者様曰く、体の傷は大したことないけど、頭の傷が深刻で、目覚めるかどうかは彼女次第…って、もうハラハラドキドキ!殷稷の必死の看病のおかげで、謝蘊は奇跡的に回復。そしてついに目覚めるんだけど…ここからが衝撃の展開よ!

目覚めた謝蘊に、殷稷はいつものように高圧的な態度で接しようとするんだけど、返ってきたのはまさかの平手打ち!そして、謝蘊は殷稷を昔の名前で呼ぶの。「え、どういうこと!?」って思ったら、なんと謝蘊、記憶喪失になっちゃってたのよ!過去4年間の記憶が、すっぽり抜け落ちてるってわけ。殷稷は最初、「またいつもの芝居か?」って疑うんだけど、謝蘊の様子は明らかにいつもと違う…。本気で戸惑ってる感じなの。

記憶喪失は本物?殷稷の執拗な検証

信じられない殷稷は、謝蘊の首を絞めたり(おいおい!)、わざと彼女がこの3年間で大嫌いになった食べ物を出したりして、記憶喪失が本当かどうか試すの。でもね、謝蘊は昔のように美味しそうに食べちゃうのよ!さらに、執事が出した蘭陵酒(ランリンしゅ)の香りも当てちゃうんだけど、飲んでも特にボロは出ない。うーん、これは本当に記憶を失ってるっぽい?

謝蘊自身も、4年間の出来事を思い出そうとしても全く思い出せないみたい。そんな中、祁硯(チー・イエン)がお見舞いに来て、彼女を抱きしめて「これで安全に屋敷を出られる」って逃亡用の令牌を渡すんだけど、記憶のない謝蘊は「みんな変よ」って言って令牌をポイッ!祁硯もこれで彼女の記憶喪失を確信したみたいね。

やり直しのチャンス?それとも新たな罠?

祁硯は殷稷に「これは謝蘊との関係をやり直すチャンスかもしれないぞ」って助言するんだけど、疑り深い殷稷はまだ信じきれない様子。謝蘊は「私の記憶では、私たちは婚約したばかりで幸せだったはずなのに、目が覚めたら全てが変わっていた」って訴えるんだけど…。

そして、殷稷は謝蘊を川辺に追い詰めて、なんと川に突き落としちゃうの!「えええ、何すんのよ!」って思ったけど、どうやらこれは、謝蘊がこの4年間で泳ぎを覚えたかどうかを試すためだったみたい。ひどい!でも、これが殷稷なりの愛情表現…なわけないか。

いやー、今回も息つく暇もなかったわね!記憶喪失っていう新たな爆弾が投下されて、二人の関係はどうなっちゃうの!?殷稷は本当に謝蘊を信じられる日が来るのかしら?そして、謝蘊の失われた記憶は戻るのか?

つづく