今回もハラハラドキドキの展開でしたね!第19話は、主人公チャオ・フェイに次々と試練が襲いかかる、まさに波乱万丈な回でした。しつこい元カレの登場に、翻訳官としての最大の壁…!もう、見ていて胸が苦しくなっちゃいました。早速、気になるあらすじとネタバレを、どこよりも熱く語っていきますよ!
不吉な予感と、最悪の再会
物語は、チャオ・フェイが一日中お母さんと連絡が取れず、不安でいっぱいのところから始まります。やっと繋がったと思ったら「ブドウ摘みに行ってた」なんて言うけど、なんだか様子がおかしい…。不吉な予感が拭えないチャオ・フェイ、心配ですよね。
そんな中、いよいよ高級翻訳院の正規採用を決める大事な試験が明日に迫ります。親友のジャーイーが励まそうと食事に誘ってくれるんですが、これがまた新たな波乱の幕開けに…!
なんと、ジャーイーが勝手にセッティングしたのは、あの元カレ・高家明(ガオ・ジアミン)との食事!「ちゃんと向き合って終わらせなきゃ」なんて言うけど、余計なお世話でしょ!って思っちゃいました(笑)。
案の定、家明は「俺たちの関係をちゃんと終わらせてない」だの、「金に困ってるのに俺に頼らず、俺の養母を脅迫したのが許せない」だの、身勝手な言い分ばかり。やってないって言ってるのに、全然信じないんですよ、この男!
恐怖!元カレのストーカー化が止まらない!
しかも、恐ろしいことに、なんと家明はチャオ・フェイの家の真向かいに引っ越してくるというストーカーっぷり!朝、仕事に行こうとタクシーに乗れば、無理やり乗り込んでくる始末。もうホラーですよ!
「どうせ程家陽(チョン・ジアヤン)だってお前を本気で好きなわけじゃない。あいつはただ、可哀想な奴が好きなだけだ」なんて、嫉妬丸出しの暴言まで吐いて…もう、本当に「キライな元カレ」ですね!
明らかになる最大の弱点…閉所恐怖症
そんなストーカー騒ぎで精神的に追い詰められる中、チャオ・フェイは正規採用試験に挑みます。試験が終わり、ホッとしたのも束の間、衝撃の事実が告げられるんです。
なんと、主任の程家陽(チョン・ジアヤン)の方針で、今年の合格者は例年より厳しく、合格後すぐに「同時通訳」の特訓に入ることが決定!逐次通訳は得意でも、同時通訳はチャオ・フェイにとって最大の弱点。これには彼女も顔面蒼白です。
実はチャオ・フェイ、学生時代に同時通訳ブース(あの箱みたいな部屋です)に入った時、パニックを起こしてしまった過去が…。診断は、なんと「閉所恐怖症」。このトラウマを抱えたまま、どうやってプロの翻訳官になれっていうんでしょうか…。
そんな彼女に、鬼主任こと程家陽(チョン・ジアヤン)は「君は反応も記憶力もいい。同時通訳を特技にすべきだ」と、あえて厳しい道を示します。愛のムチなんでしょうけど、これはキツい!チャオ・フェイ、最大の壁を乗り越えることができるんでしょうか!?
一方その頃…親友ジャーイーの恋も大荒れ!
親友のジャーイーも大変なことに!人気アイドルの傲天(アオ・ティエン)と秘密の恋愛を育んでいたんですが、彼のイメージを守るために、親友のチャオ・フェイにさえ内緒にしていました。それなのに、当の傲天が、なんとお見合い番組に出演!
これにはジャーイーもブチギレ!家でお皿を叩き割って大荒れです。「もう生きていけない!」なんて叫んでますが、チャオ・フェイは「安いお皿ばっかり割ってるから、まだ大丈夫ね」と冷静にツッコミ(笑)。この二人の友情、いいですよね。
いやー、今回もてんこ盛りでしたね!
チャオ・フェイは、閉所恐怖症という大きな壁を乗り越え、夢である翻訳官になれるのか?
そして、日に日にエスカレートする元カレ・家明のストーカー行為から逃れることはできるのか?
程家陽との関係も、この試練をきっかけにどう変わっていくのか、目が離せません!
『私のキライな翻訳官』第19話の感想
第19話は、チャオ・フェイが公私にわたって追い詰められていく様子が描かれ、非常に見応えのある回でした。元恋人・家明の執拗な行動は、恋愛のもつれを越えており、見ていて緊張感が走ります。同時に、翻訳官としてのキャリアを左右する「同時通訳」という大きな壁が立ちはだかり、彼女の精神的な負担は計り知れません。親友ジャーイーの恋愛騒動が、重い展開の中での一息つく場面となっていましたが、全体を通してチャオ・フェイの苦悩が伝わってくる内容でした。
つづく