前回のラストでついに、ついに結ばれた喬菲(チャオ・フェイ)と家陽(ジアヤン)!「魔君」なんて呼ばれてた家陽(ジアヤン)の、あのデレデレっぷり、最高でしたよね!今回の第22話は、そんな二人のラブラブモード全開かと思いきや…一筋縄ではいかないのがこのドラマの面白いところ!早速、あらすじとネタバレに行ってみましょう!

幸せな時間と、喬菲(チャオ・フェイ)のかわいいお願い

家陽は、喬菲(チャオ・フェイ)と同通の障害を克服するために、そして何より「思いっきり恋愛するため」に3日間の休暇をゲット! 仕事も恋も全力投球な家陽、カッコよすぎ!

でも、ここで頑張り屋さんの喬菲(チャオ・フェイ)から一つお願いが。

「翻訳院では、私たちの関係はまだ秘密にしてほしいの」

コネで成功したなんて思われたくない、自分の力で認められたいっていう彼女の強い意志の表れだよね。 うんうん、わかるよその気持ち!家陽もそんな彼女を尊重して、二人の秘密の恋がスタートします。

嵐を呼ぶ男、襲来!

その頃、喬菲(チャオ・フェイ)が家に帰ると、部屋はとんでもない状態に!泥棒!?かと思いきや、親友の呉嘉怡(ウー・ジャーイー)がなんと女優として女二号の役を掴み取って、大喜びで引越しの準備をしていたのでした。 これで、何かとちょっかいを出してくるお隣の家明からも解放される!…と、思ったのも束の間。

ピンポーン♪とチャイムが鳴り、ドアを開けるとそこに立っていたのは、その家明!

部屋の中に家陽がいるのを見つけた瞬間、彼の表情は凍りつきます。そして、幸せそうな二人に向かって浴びせられたのは、とんでもない暴言でした。

「感情で金儲けする女と、失恋の傷を癒すために感情を利用する男。お似合いだな、二人とも同じくらい恥知らずだ!」

ひ、ひどい…!嫉妬と逆恨みで、完全に我を忘れてる家明。でも、こんなことで揺らぐ二人じゃありません!

家陽の愛情たっぷり克服レッスン!

家明の暴言はスルーして、家陽は喬菲(チャオ・フェイ)の「同通障害」を克服するための特別レッスンを開始します。

本物の国際会議センターの同通室を借りて、いざ実践!でも、喬菲(チャオ・フェイ)はブースに入った途端にパニック状態に…。 心臓がバクバクして、息も苦しくなって、逃げ出してしまいました。

そこで家陽が考えた作戦が、もう最高にスマートで優しいの!

彼は喬菲(チャオ・フェイ)の目を布で隠し、「ここはただの訓練室だよ」と優しく嘘をついて、もう一度ブースに導きます。 するとどうでしょう!あれだけ苦しんでいたのが嘘のように、喬菲(チャオ・フェイ)は完璧に5分間の同時通訳をやり遂げたのです!

目隠しを外して、自分が同通室にいると知って驚く喬菲(チャオ・フェイ)。家陽は、彼女の障害の原因が「満員の客席を見ることで感じるプレッシャー」だと突き止めました。 ただ厳しいだけじゃない、的確な分析と優しさで支える家陽…もう、理想の彼氏すぎてため息が出ちゃう!

【衝撃のネタバレ】すべての元凶は、あの男だった…!

さて、ここからが今回の最大のネタバレポイント。

覚えてますか?昔、家陽の母親・張翹楚(ジャン・チャオチュー)が喬菲(チャオ・フェイ)に渡したはずの10万元。あれが原因で、喬菲(チャオ・フェイ)はずっと「金目当ての女」と誤解されてきましたよね。

その張翹楚(ジャン・チャオチュー)が、弟の金宝(ジン・バオ)に、あの10万元の件を改めて問いただすんです。

すると、金宝の口から衝撃の事実が…!

実は、あの10万元、金宝がネコババしていたんです!

当時、自分の息子がギャンブルで作った借金の返済に困っていた金宝。ちょうどその時、喬菲(チャオ・フェイ)が張翹楚からのお金を突き返してきた。彼はその金に目がくらみ、横領。

さらに、喬菲(チャオ・フェイ)が家明に別れを告げて去ろうとしているのを知ると、「いっそ黙って去って、息子を徹底的に傷つけてやってくれ」なんて頼んで、彼女の失踪を手助けしていたのです!

そして姉の張翹楚には、「間違いなく喬菲(チャオ・フェイ)に渡した」と、今も嘘をつき続けているのでした。

……最低すぎない!?

このおじさんの私利私欲のせいで、喬菲(チャオ・フェイ)と家陽はどれだけ遠回りさせられたことか!この事実がいつ明らかになるのか、そしてその時、周りはどう反応するのか…。

晴れて翻訳院の正式な一員となり、家陽の真向かいの席で働くことになった喬菲(チャオ・フェイ)。 甘い職場恋愛が始まる一方で、とんでもない爆弾がすぐそこに埋まっているなんて…。

『私のキライな翻訳官』第22話の感想

ついに結ばれた喬菲(チャオ・フェイ)と家陽の甘いシーンに癒されつつも、家明の嫉妬や叔父の衝撃的な告白には心がざわつきました。特に、過去の誤解の根源が身近な人物の私欲だったとは、非常に後味の悪い真実です。二人の幸せを願いながらも、この根深い問題が今後の展開にどう影響するのか、静かに見守りたいと思います。純粋な恋愛模様と、人間の醜い部分が巧みに描かれた回でした。

つづく