あらすじ
恋人となった喬菲(チャオ・フェイ)と家陽(ジアヤン)。家陽はついに家族へ交際を報告するが、猛反対にあってしまう。一方、喬菲は自身のキャリアに関する重大な悩みを抱えていた。そんな中、兄の家明や、家陽のかつての想い人であるシャオホワの言動が、二人の関係に波紋を広げていく。仕事と恋愛、そして家族との間で、二人は大きな壁に直面する。
ネタバレ
往生際の悪いシャオホワ、ついに撃沈!
まず、まだ家陽(ジアヤン)を諦めきれないシャオホワ。高級翻訳院まで押しかけて、「空港で待ってたけど…」「手紙、届かなかった?」なんて、健気なフリして家陽(ジアヤン)に迫るんですよね。もう、その手には乗らないぞ!って思ってたら、案の定、私たちの家陽がやってくれました!
「もう、逃したくない人に出会ったんだ。それは、喬菲(チャオ・フェイ)だ」
キターーー!この一言!
シャオホワの言い訳をバッサリ切り捨てるこのセリフ、スカッとしましたね!完全にフラれたシャオホワは、恋愛を諦めてビジネスに生きることを決意。スイスでワイナリー経営に乗り出すみたいです。まあ、そっちで頑張ってくださいな…という感じでしょうか(笑)。
家陽の家族という「最強の壁」
幸せな気分の家陽は、ついに両親に喬菲(チャオ・フェイ)との交際を宣言!…するんですが、これがもう、大反対の嵐!
お母さんは「元々、家明の彼女だった子じゃない!」と猛反対。お父さんも「上司と部下の恋愛なんて、職権乱用だ!」とご立腹。まあ、言ってることは分からなくもないけど…。でも、二人がどれだけ真剣か、分かってあげてよー!
しかも、そこに兄の家明が余計なチャチャを入れるもんだから、話はこじれる一方。結局、家陽は父親と大喧嘩して家を飛び出してしまいます。前途多難すぎませんかね…。
優しい嘘と、残酷な真実
喬菲(チャオ・フェイ)を心配させたくない家陽は、「母さんも賛成してくれたよ」なんて優しい嘘をつきます。それを聞いて大喜びする喬菲(チャオ・フェイ)の姿が、もう切なくて…。
でも、そんな束の間の幸せをぶち壊すのが、やっぱりあの男、家明!
わざわざ喬菲(チャオ・フェイ)の部屋までやってきて、「家陽がお前のせいで家族と縁を切ったぞ」と暴露!そのショックで、なんと喬菲(チャオ・フェイ)は気を失って倒れてしまうんです…。
さすがに心配したのか、家明が病院に行くよう促すんですが、喬菲(チャオ・フェイ)は「ただの貧血よ」と強がります。いやいや、絶対ただごとじゃないって!
忍び寄る最大の危機…「同時通訳ができない」という爆弾
そして、今回のラストで最大の爆弾が投下されました。
高級翻訳院でシャオホワにばったり会った喬菲(チャオ・フェイ)。今後の専門分野の話になったとき、彼女の口から衝撃の事実が。
「私、同時通訳ができないの」
これ、通訳官としては致命的ですよね…。シャオホワは「そんな通訳官いないわよ!?」と驚き、「バレたら高級翻訳院の評判に傷がつく。早く家陽と相談して、自分から打ち明けるべきよ」と忠告します。
シャオホワの言うこと、今回は珍しく(?)正論。この事実が明るみに出たら、喬菲(チャオ・フェイ)のキャリアはもちろん、彼女を指導してきた家陽の立場も危うくなってしまいます。
いやー、もう問題が山積み!
親の反対、兄の妨害、そして自身のキャリアを揺るがす秘密…。
喬菲(チャオ・フェイ)と家陽はこの最大のピンチをどう乗り越えるんでしょうか?そして、喬菲(チャオ・フェイ)が倒れた本当の理由とは…?
『私のキライな翻訳官』第23話の感想
やっと結ばれた喬菲(チャオ・フェイ)と家陽に、次々と試練が訪れる展開でした。特に家陽が家族の猛反対を受けながらも、喬菲(チャオ・フェイ)への想いを貫こうとする姿は印象的です。しかし、兄・家明の妨害や、喬菲自身が抱える「同時通訳ができない」という致命的な秘密が明らかになり、二人の前途には暗雲が立ち込めています。シャオホワの退場も束の間、より深刻な問題が浮上し、物語は一層緊迫感を増してきました。二人がこの困難な状況をどう打開するのか、非常に気になります。
つづく