今回の『私のキライな翻訳官』第26話、見ましたか!?もうね、見てるこっちの胃がキリキリしちゃうくらい、ハードな回でしたね…。特に、ついに本格始動した家陽(ジアヤン)ママ、張翹楚(ジャン・チャオチュー)の嫁いびりが強烈すぎて、テレビの前で「フェイ、逃げてー!」って叫んじゃいましたよ!
というわけで、早速、波乱万丈の第26話のあらすじとネタバレ、いってみましょう!
運命のゴングはブティックで鳴る!姑との直接対決が勃発!
物語は、チャオ・フェイが親友の呉嘉怡(ウー・ジャーイー)のために靴を交換しに、高級ブティックを訪れたところから始まります。そこでバッタリ出くわしたのが、なんと家陽の母・張翹楚!もうね、この偶然がすでに不吉な予感しかしない(笑)。
案の定、張翹楚はフェイが交換する靴の値段を見るやいなや、「あら、ずいぶん羽振りがいいのね?最近、大きな臨時収入でもあったのかしら?」と、いきなり先制パンチ!ひぃ~、怖い!
場所はカフェに移り、ここからが本番。張翹楚は「私の可愛い息子たちが二人ともあなたに夢中になった」「昔、家明(ジアミン)はあなたのために学部まで変えたし、今度は家陽があなたのために30万元も引き出した」と、ネチネチと過去の話から現在のお金の話まで、フルコースでフェイを追い詰めていきます。
フェイは必死に「お母様の手術代で、必ず返します!」と説明するんですが、このお姑様には全く通じません。「借りて返さないのは詐欺師よ」とまで言い放ち、昔、家明から受け取ったお金も返してないでしょ、と決めつけます。
もうね、聞いてるこっちが悔しくなっちゃう!フェイが「伯母様」と敬意を払おうとしても、「张総(チャン社長)と呼びなさい」とバッサリ。愛する家陽の母親だからと耐えてきたフェイも、ついに堪忍袋の緒が切れます!
「私が伯母様と呼ぶのは、家陽を愛しているからです!ただの张総なら、私がこんな侮辱を受ける理由はありません!」
うわー!よく言った、フェイ! そして、持っていた家陽の給料カードをテーブルに叩きつけ、その場を去るのでした。いやもう、胸がスカッとしたけど、同時に二人の溝が深まった瞬間でもありましたね…。
一難去ってまた一難…追い打ちをかける試練
姑バトルで心身ともにボロボロのフェイに、さらなる試練が…。兄の家明から、母親の手術の保証金として5~6万元が必要だと連絡が入ります。お金なんてあるわけないフェイは、親友のジャーイーに泣きつきますが、頼りのジャーイーも出演するはずだったドラマの契約を解除されてしまい、万事休す…。
最悪のタイミング!家陽、まさかの誤解を生む…
一方、そんなこととは知らない家陽は、晓华(シャオホワ)と会っていました。仕事の話だったんですが、お酒の入った晓华が「私、今の結婚、後悔してるの…」と泣きながら家陽の肩に寄りかかってしまうんです。
そして、その瞬間を…あろうことか、家陽を待っていたフェイが目撃!
うわぁぁぁぁ!タイミング悪すぎでしょ!姑にボロボロにされて、お金もなくて、彼氏を頼りたいまさにその時に、元カノと抱き合ってる(ように見える)場面を見ちゃうなんて…。フェイの心がポッキリ折れる音が聞こえましたよ…。
傷心のフェイ、禁断のアルバイトへ
家陽への不信感と絶望感から、フェイはついに決断します。ジャーイーから紹介された、翻訳院では禁止されている「観光ガイド」のアルバイトを引き受けることにしたのです。 規則を破ってでも、自分でお金を稼いで、この苦境を乗り越えようと決意したんですね。切ない…。
そして物語のラスト、なんと晓华がフェイの職場に謝罪にやってきます。「家陽をよろしくね」と伝える彼女の言葉は、今のフェイに届くんでしょうか…?
いやはや、誤解とすれ違い、そして最強の姑問題と、問題がてんこ盛りの26話でした。果たして、フェイと家陽はこの最大の危機を乗り越えることができるのか!?来週もハンカチ必須で見守りたいと思います!頑張れ、フェイ!
『私のキライな翻訳官』第26話の感想
第26話は、登場人物たちが直面する厳しい現実に、深く考えさせられる回でした。特にチャオ・フェイと家陽の母親との対立は、言葉のナイフが突き刺さるような緊迫感があり、見ていて心が痛みました。金銭問題や過去のしがらみが、純粋な愛情をいかに蝕んでいくのかが巧みに描かれています。また、家陽と晓华の場面が生んだ誤解は、今後の二人の関係にどのような影響を与えるのか、非常に気になるところです。各キャラクターの感情が複雑に絡み合い、物語に一層の深みを与えていました。
つづく