前回、悪魔教官チョン・ジアヤンに目の敵にされ、早くもクビの危機に立たされた我らがヒロイン、チャオ・フェイ。第4話は、そんな彼女の魂の叫びから幕を開けます!もうね、冒頭から涙なしには見られない展開でしたよ…。

※以下、がっつりネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意くださいね!

格差に涙…!チャオ・フェイの叫びが胸に刺さる

「あなたの理想を侮辱するな!」

チョン・ジアヤンに冷たく言い放たれたチャオ・フェイの怒りがついに爆発!

うぅ…フェイ、よく言った…!(涙)

そうなんです。私たちみたいな普通の人間は、あんたたち特権階級のスタート地点に立つだけで必死なのに、ゴールで待ってるあんたたちは、私たちが必死に走る姿を笑ってるだけなのよ!…と、チャオ・フェイの心の叫びがテレビのこちら側まで突き刺さってきました。

でも、この悪魔教官、人の心がないのかしら?「偽りの同情ならいくらでもくれてやる。だが、さっさと翻訳院から消えろ」とバッサリ。鬼!悪魔!それでも彼の瞳の奥に、一瞬だけ何かが揺らいだように見えたのは、私の気のせい…?

やっぱり罠だった!「ブノワ事件」の真相が明らかに

そんな中、チャオ・フェイに一筋の光が!

なんと、チョン・ジアヤンが「お前が引き抜きに応じた証拠だ!」と突きつけてきた「ブノワ」という人物、実はジアヤンの同級生だったことが判明! そう、すべてはチャオ・フェイを追い出すために、悪魔教官が仕組んだ壮大な罠だったのです!

「ふざけないで!」とばかりにチョン・ジアヤンに詰め寄るチャオ・フェイ。「本人を呼んで直接対決させてよ!もし私が悪いなら今すぐ辞めてやる。でも、あなたの勘違いなら、土下座して謝りなさい!」と宣戦布告! よく言った、チャオ・フェイ!反撃開始だ!

起死回生のはずが…まさかの外交問題に発展!?

チョン・ジアヤンは、懲りずに実地演習からチャオ・フェイを締め出します。 でも、ここで諦めないのが我らがヒロイン!ティエン主任のナイスアシスト(?)で演習場所を突き止め、自主的に参加するんです。

しかし、この積極性が、とんでもない事態を引き起こすことに…。

なんと演習相手は、中東のガブ王子!DNA情報の流出を恐れて、飲み水一本まで厳重に管理されている超VIPだったのです。 そんなこととは露知らず、チャオ・フェイは親切心から王子のティーカップに触れてしまい…。

\外交問題に発展しかねない、キャリア史上最悪のミス/

現場はパニック!チャオ・フェイは顔面蒼白…。チョン・ジアヤンからは「これでクビだな。望み通りだろう」と、冷たい最後通告を突きつけられてしまいます。 あぁ、神様…。

ツンデレなの?悪魔教官の不可解な行動

もうダメだ…万事休すかと思いきや、この悪魔教官、ちょっと不可解な行動に出るんです。

チャオ・フェイは翻訳院にふさわしくないと断言しておきながら、友人の会社に「彼女に翻訳の仕事を用意してやってくれ」と頼むんですよ! え、何?何なのそのツンデレ!追い出したいの?助けたいの?どっちなのよー!彼の真意が気になって、夜も眠れません!

一方その頃…セレブたちの複雑な事情

サブストーリーも見逃せません。

  1. イケメン医師ガオ・ジアミン vs 女神シャオホワ: ジアミンは、自分にまとわりつくシャオホワを突き放そうと必死。 でも、急病人が出た途端、医者の顔になって救命活動にあたる姿は、ギャップ萌えでカッコよすぎました! そんな彼に「昔、本気で愛した人に傷つけられた」過去があることも判明し、ますます目が離せません。
  2. シャオホワの実家の危機: なんと、シャオホワのお父さんが事業に失敗! 投資家のジョウ・ナンに娘を嫁がせて、資金援助を取り付けようと必死なんです。 美人で完璧に見えるシャオホワも、実は大変な状況に置かれていたんですね…。

第4話まとめ:もう後がないチャオ・フェイ、どうなっちゃうの!?

いやー、第4話は本当にジェットコースターみたいな展開でしたね!

最大のミスを犯して、いよいよ崖っぷちに立たされたチャオ・フェイ。彼女はこのまま夢を諦めてしまうのでしょうか?そして、冷たい態度の裏で謎の行動を見せるチョン・ジアヤンの本心とは?

次回、ついに第一弾の脱落者リストが発表されるみたい…。 もう、ハラハラが止まりません!

『私のキライな翻訳官』第4話の感想

第4話は、チャオ・フェイの魂の叫びから始まり、彼女が置かれた理不尽な状況に感情移入せずにはいられませんでした。チョン・ジアヤンが仕掛けた罠が明らかになり、彼の非情さが際立つ一方で、彼女をクビにしようとしながら別の仕事を紹介する行動には矛盾を感じ、彼の真意がどこにあるのか深く考えさせられます。後半、チャオ・フェイが犯した重大なミスは見ていて心が痛みました。彼女のひたむきさが裏目に出てしまう展開は、物語に一層の深みを与えています。

つづく