あらすじ
番組宣伝用のポスター撮影が行われ、出演者たちは高校時代の制服姿を披露する。シンイエンとシンルオが良い雰囲気になる一方、現場では予期せぬトラブルが発生。スタッフの一人が体調を崩してしまい、番組全体が大きな問題に直面することに。甘い雰囲気から一転、番組の存続が危ぶまれる事態へと発展していく。
ネタバレ
前回、ついに想いが通じ合ったシンルオとシンイエン。今回は甘々展開かと思いきや…とんでもない!番組を揺るがす大事件が発生して、もうハラハラしっぱなしの神回でした!
制服ポスター撮影!甘い雰囲気の裏で蠢く影…
番組の宣伝ポスター撮影で、高校時代の制服に身を包んだ出演者たち。もうね、シンイエンがここぞとばかりにシンルオに急接近!「話題作りのためだから」なんて言い訳しながら、肩を組んだり見つめ合ったり…って、シンイエン、顔がニヤけすぎだって! でも、そんなシンイエンにまんざらでもないシンルオが、また可愛いのよ…。 見てるこっちが照れちゃうよね!
一方、もう一組のカップル(?)何思越(ホー・スーユエ)と石沁(シー・チン)/石沁(シー・チン)は、シャイすぎてガッチガチ(笑)。 カメラマンも困っちゃって、休憩中の自然な姿を狙って撮影する作戦に。 この二人、実は「人付き合いが苦手」っていう共通点があって、最近どんどん距離が縮まってるんだよね。 この初々しさ、たまらん!
でも、そんな和やかな現場に、不穏な影が…。そう、あの翟(ジャイ)弁護士!
スタッフに飲み物を差し入れして、めっちゃ良い人アピールしてるんだけど、裏ではシンルオと仲が悪いティエンジアオに接触。 「私、あなたみたいな子、大好きよ」なんて言って取り入ろうとしてるの、マジで怖すぎ! その様子を見ていたユースーも「この人、何が目的なんだ…?」って怪しんでる。 ユースー、グッジョブ!その勘、絶対当たってる!
突然の悲劇…スタッフが倒れ、番組は泥沼へ
撮影が順調に進む中、とんでもない事件が発生!スタッフの黄兵(ホアン・ビン)さんが、過労が原因の心筋炎で倒れてしまったの…。
プロデューサーのシンルオと張旭(ジャン・シュー)は「労働時間は守っていたはずなのに、どうして…?」と大混乱。 シンルオは、黄兵さんの家庭が経済的に苦しいことを知ると、契約通りの賠償金とは別に、個人として補償金を渡そうと考える。 この優しさ、シンルオらしいよね…。でも、事態は最悪の方向へ転がっていくの。
なんと、黄兵さん側が番組からの賠償を拒否して、「番組を訴える!」と言い出したんだ! 要求は「最低1年の静養と、その間の給料全額補償」。
シンルオが恐れたのは、お金の問題じゃない。一度でも訴訟沙汰になれば、裁判の勝ち負けに関係なく、番組のイメージはガタ落ち。 最悪の場合、放送中止に追い込まれるかもしれない…。 さらに、黄兵さんと仲が良かったスタッフたちが「番組はスタッフを搾取している!」ってストライキまで起こしちゃって、もう現場はめちゃくちゃ!
まさかの法廷対決!?親友が敵の弁護士に…
追い詰められたシンルオは、示談で解決しようと弁護士を立てて交渉に臨む。シンルオ側の代理人は、もちろんあのジアジン弁護士。
そして、相手側の代理人として現れたのは…
なんと、親友の石沁(シー・チン)/石沁(シー・チン)だったの!
え、え、え、待って!?親友同士が法廷で戦うとか、そんなドラマみたいなことある!? しかも、シンルオの味方のはずのジアジン弁護士は、どう見ても腹に一物ありそうだし…。もう、誰を信じたらいいのー!
交渉の場で、シンルオとジアジン弁護士は「契約通りの賠償金+休養費2万元」を提示。 それに対して石沁(シー・チン)/石沁(シー・チン)は「人道的な観点から12万元」を要求。 この「人道主義的賠償」っていうのは法的な拘束力はないんだけど、世論を味方につけやすいカード。 さすが石沁、手強い…!
揺るがない友情と、見え隠れする黒幕の存在
交渉の後、心配した陳竹(チェン・ジュー)がシンルオと石沁を飲みに誘って仲裁しようとするんだけど、当の二人は意外と冷静。
石沁がこの案件を引き受けたのは、法律事務所の上司からの命令だったんだって。 シンルオが友達だからって断ろうとしたんだけど、説得されて仕方なく引き受けたらしい。
そして、石沁はこう分析する。「これは、誰かが私たちを仲違いさせようとしてる」。 そう、この一連の騒動、裏で糸を引いてる黒幕がいるっぽい!シンルオも「私たちはそれぞれの立場で仕事をしてるだけ」と石沁を理解し、二人はこの騒動の裏にある真実を突き止めようと誓うのだった…。
いやー、甘いラブコメかと思ったら、一気にサスペンスフルな展開になってきたね!
一体誰が、何のために番組を潰そうとしてるのか?怪しさ満点のジアジン弁護士の真の目的は?そして、シンルオとシンイエンの恋、そして番組の運命はどうなっちゃうのー!?
『おかえり、僕の初恋』第14話の感想
今回は甘い恋愛模様から一転、番組の存続を揺るがすシリアスな問題が浮上し、物語に深みが増しました。特に、シンルオがプロデューサーとして困難に立ち向かう姿や、親友である石沁との間に生じた複雑な状況には、心を揺さぶられます。単なるラブコメではなく、仕事や友情の重みも描かれており、非常に見ごたえのある回でした。裏で糸を引く人物の存在も示唆され、今後の展開から目が離せません。
つづく