沈翊(シェン・イー)は陶芸を通じて阮芳芳(ルアン・ファンファン)の異常性に迫る。阮芳芳は弱さを演じ、周囲を操ろうとする二面性を見せる。黄韬が過去の放火事件の犯人として暴露される騒動の中、阮芳芳は巧妙な芝居で場を収めようとする。沈翊は阮芳芳の危険な本性を見抜き、彼女の過去にも問題行動が多かったことが判明する。阮芳芳のアトリエで黒い陶器の数々を目にした沈翊は、それが放火事件の犠牲者を模しており、阮芳芳が事件を「作品」として誇示していることに気づく。本性を現した阮芳芳は沈翊を拘束し、遺族を集めた「謝罪会」へと誘う。その謝罪会は、郝自强と黄韬が用意した水素ガスと共に、遺族を監禁して行われる狂気の計画だった。阮芳芳の自傷行為と扇動により会場は混乱し、黄韬が水素ガスとライターで脅迫を始めるという緊迫した状況で幕を閉じる。
「猟罪図鑑 シーズン2」あらすじネタバレ12話
今回の『猟罪図鑑Ⅱ』第12話、マジで心臓に悪いくらいの展開だったわね! あのの化けの皮が、ついに、ついに剥がれ始めたのよ…! 画伯の鋭い洞察力と、手に汗握る心理戦から目が離せない、神回だったと言っても過言じゃないわ! さっそく、鳥肌ものの第12話の世界にダイブしていきましょ!
陶芸教室に隠された阮芳芳(ルアン・ファンファン)の素顔
沈翊(シェン・イー)画伯、相変わらずスマートよねぇ。阮芳芳(ルアン・ファンファン)の心の奥底を探るために、陶芸を口実に彼女に接近し続けるんだけど、これがまたハラハラするのよ。精神的に不安定なフリをする阮芳芳に、沈翊(シェン・イー)は「粘土でネガティブな感情を形にして、それを全部こねちゃいなさい」なんてセラピーみたいなこと提案するんだけど、その間も彼女の一挙手一投足を見逃さないの。さすがプロファイラー!
そんな中、阮芳芳の陶芸教室に一人の女の子がやってくるの。なんでも、阮芳芳に教えてもらった方法で、浮気したクズ男とスッキリお別れできたんだって! その時の阮芳芳ったら、沈翊の前で見せる弱々しい姿とは別人みたいに、なんだか頼もしい感じなのよ。でも、女の子が帰った途端、またいつもの「私、可哀想でしょ?」モードに逆戻り。これには沈翊も「おやおや?」ってなったはず。この女、ただ者じゃないわね…って。
劇本殺での暴露劇と阮芳芳の巧妙な芝居
沈翊は阮芳芳の正体を暴くため、あえて彼女の手に乗って、黄韬からのしつこいアプローチをかわすお手伝いをすることに。二人で向かったのは、黄韬が働いてる劇本殺(マーダーミステリーゲーム)のお店。
一方、とは、沈翊からの謎の呼び出しで同じ劇本殺のお店へ。そこで彼らが目撃したのは、まさに修羅場! 黄韬がゲームの進行役をしてる真っ最中に、いきなり「あんた、昔のネットカフェ放火事件の犯人でしょ!」って暴露されちゃうのよ! 店長に詰め寄られ、周りからは白い目で見られ…まさに公開処刑。
そこに颯爽と(?)現れたのが阮芳芳と沈翊。阮芳芳ったら、すかさず黄韬の前に立ちはだかって、「この件は、被害者の命日に、私たち3人(もう一人、郝自强ってのがいるのよね)が責任をもってご遺族に説明します!その時は何でもしますから!」って大見得を切るの。この女、マジで役者だわ…。杜城(ドゥー・チョン)俳優:が警察手帳を見せて場を収めたけど、もう不穏な空気しかしないわよね。
沈翊が見抜いた阮芳芳の危険な本性
帰り道、沈翊がボソッと言うのよ。「彼女は人前での演技欲が強すぎる。弱さを演じることで問題を起こし、人の感情を操って、物事を自分の思う通りに進めようとしている」って。そう、阮芳芳は自分の弱々しい外見と演技力を武器に、面倒なことは全部他人に押し付けて、自分はちゃっかり安全地帯。それどころか、犯罪すらもそうやって切り抜けてきたんじゃないかって、沈翊は疑ってるの。怖すぎ!
の調査で、阮芳芳の過去もヤバいことが判明。どこの中学校も1年足らずで転校してて、昔から嘘八百で周りを引っ掻き回すトラブルメーカーだったらしいの。しかも、嘘がバレても「学校や同級生が私をいじめるの!」って被害者ぶる徹底ぶり。もう、筋金入りよね。
黒い陶器が語る真実と、阮芳芳の狂気
そんな中、阮芳芳から沈翊に「あなたが作った花瓶、焼きあがったわよ」って連絡が。ウキウキ取りに行った沈翊だけど、そこで目にしたのは、真っ黒な花瓶…。それだけじゃないの。阮芳芳が前に作ってた3体の小さな人形も真っ黒。そして棚には、おびただしい数の黒い人形がズラリ…。まるで、あのネットカフェ放火事件で焼け死んだ人たちみたいに…。
その瞬間、沈翊は気づいちゃうのよ。これは「地獄の門」だって。阮芳芳は、あの忌まわしい放火事件を、自分の「誇るべき作品」だと思って、ここに飾ってたのよ! ひぃぃぃ!
ついに本性を現した阮芳芳は、沈翊のスマホを火炉にポイッ! そして、あの例の「遺族謝罪会」に一緒に行きましょって、不気味に微笑むの…。もう、完全にホラーよ。
地獄の謝罪会、開幕…!
時を同じくして、警察は郝自强と黄韬が大量の水素ガスを購入してたことを突き止めるの。杜城(ドゥー・チョン)俳優:はジャン局長に緊急出動を要請! ヤバい、ヤバすぎる展開!
そして、運命の謝罪会。被害者遺族全員が火災現場の跡地に集められると、郝自强が入り口を鉄の鎖でガチャリ! 監禁状態よ! そこで阮芳芳、いきなり土下座して108回も頭を打ち付け始めたと思ったら、今度は自傷行為! もう、何がしたいのこの人!?
彼女の狂気に煽られて、遺族も黄韬もパニック状態! 現場は大混乱よ! そして黄韬、テーブルをバーン!とひっくり返すと、そこには隠してた水素ガスが! ライターをカチカチさせながら脅迫し始めるんだけど…!
『猟罪図鑑Ⅱ』第12話 感想
今回の『猟罪図鑑Ⅱ』第12話は、息をのむ展開の連続でした。特に阮芳芳の底知れない二面性には、ただただ圧倒されるばかりです。彼女が巧みに弱さを演じ、周囲を操ろうとする様子は、見ていて背筋が寒くなるほどでした。沈翊が彼女の歪んだ心理を見抜いていく過程は、非常に見応えがありましたね。
陶芸教室でのやり取りから、劇本殺での騒動、そしてアトリエでの黒い陶器の発見に至るまで、一つ一つの出来事が阮芳芳の異常性を際立たせていました。特に、あの無数の黒い人形が何を意味するのかが明らかになった瞬間は、強烈な印象を残しました。彼女にとってあの悲惨な事件が「作品」であったという事実は、常軌を逸しており、深い衝撃を受けました。
つづく