皇妃教育に苦戦する小豆子(しょうず)だったが、南宮曜(なんきゅう・よう)の助けもあってなんとか日々を過ごしていた。一方、白燁(はくよう)は不吉な未来を予見し、小豆子(しょうず)を守るため非情な決断を下す。乞巧節の夜、南宮曜は小豆子に盛大なサプライズを用意し、二人は想いを確かめ合う。その裏で、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は星释(せい しゃく)の秘密と小豆子の驚くべき正体を知ってしまう。星释もまた梅玉扇に想いを告げるが、事態は複雑に絡み合い、新たな危機が迫っていた。

「怪盗ときどきプリンセス」あらすじネタバレ17話

まず、我らがプリンセス(仮)の小豆子(しょうず)ちゃん、相変わらず皇后様には目をつけられちゃってるみたい。妃教育が始まったんだけど、これがもう大変!お花の刺繍を頼まれたら、なぜか鴛鴦(オシドリ)のオスとメスの見分け方講座を始めちゃうし、頭の上に高価な壺を乗せて歩く練習では、全部割っちゃう始末…。「これじゃあ、お妃様なんて夢のまた夢じゃ…」ってハラハラしたけど、そこは我らが南宮曜(なんきゅう・よう)様よ!

皇后様の前で、小豆子(しょうず)ちゃんが琴棋書画なんでもござれって聞かされたもんだから、何か一つ披露することに。南宮曜(なんきゅう・よう)様が「これならごまかせる!」って感じで囲碁を選んであげたんだけど、二人のアイコンタクトが皇后様にはバレバレ!結局、小豆子ちゃんはルールが分からなくて、相手の石を取っちゃうっていう大失態!もう、可愛すぎて笑っちゃったわ!

そんな中、南宮曜様ったら、小豆子ちゃんがいつも口にする白燁(はくよう)様と同じ白いお召し物を着てみたりして、もうヤキモチ全開なの!可愛すぎか!しかも、三日後の乞巧節(きっこうせつ:七夕のことね!)に、小豆子ちゃんをビックリさせるサプライズを計画してるんですって!楠北(なんぼく)に準備させちゃったりして、もうワクワクが止まらない!

一方、白燁(はくよう)様は不穏な空気を察知してるの。星占いで、なんと籍西国の滅亡と、皇太子の追放が見えちゃったっていうじゃないの!それを知って、小豆子ちゃんを守るために、なんと侍女を暗殺するよう凌霄に命じるのよ…!えええ、そんなことになっちゃうの!?凌霄も、白燁(はくよう)様の小豆子ちゃんへの想いを知ってるから、その任務を引き受けちゃうんだけど…。もう、どうなっちゃうのよ~!

そして迎えた運命の乞巧節の夜!

凌霄は計画通り、小豆子ちゃんを誘拐!梅玉扇(小豆子ちゃんの本名ね!)と引き離して、人気のない場所に梅玉扇(ばい・ぎょくせん)を誘い出そうとするの。でも、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は途中で怪しい動きをする星释(せい しゃく)を見つけて、こっそり後をつけ始めるのよ。ナイス判断!

小豆子ちゃんは別の通りに放り出されたんだけど、怪我はなし。ホッとしたのも束の間、市場を歩いていたら、なんと三人の育ての親のお父さんたちとバッタリ再会!これ、実は全部、南宮曜様が仕組んだサプライズだったの!市場の商人や通行人まで、みんな協力者だったなんて、スケールが大きすぎ!

そこに颯爽と現れた南宮曜様!お父さんたちに別れを告げて、小豆子ちゃんと二人きりで花火を見に行くの。もう、このシーンが最高で…!「生まれて初めてこんなに大切にされた」って涙ぐむ小豆子ちゃんに、南宮曜様がストレートに想いを告白!そして、熱い抱擁とキス…!きゃー!ごちそうさまです!もう、こっちまで幸せな気分になっちゃったわ!

その頃、梅玉扇は星释(せい しゃく)を尾行して郊外へ。そこで、星释と笙東国の元部下たちの会話を盗み聞きしちゃうの。なんと、小雀(しょうじゃく)も星释の仲間だったなんて!そして、ついに衝撃の事実が明らかに…!小豆子ちゃんは、実は笙東国のプリンセスだったのよー!えええええ!もう、びっくりしすぎて言葉が出ない!

梅玉扇が物音を立てて見つかっちゃうんだけど、星释はもう隠すつもりはないみたい。自分の正体が笙東国の少将であること、昔、籍西国の皇帝を討ったのが自分の父親だったこと、そして、その戦いで小豆子ちゃんを匿い、ずっと探し続けていたことを全部打ち明けるの。宮廷に潜り込んでいたのも、プリンセス(小豆子ちゃん)を見つけるためだったのね…。

さらに星释は、小豆子ちゃんと梅玉扇を連れて笙東国へ帰る計画を明かして、梅玉扇に想いを告白!梅玉扇もまんざらでもないみたいだけど、自分は籍西国の宰相の娘だし、簡単には決められないわよね…。とりあえず東宮に戻って小豆子ちゃんを探したいっていう梅玉扇を、星释が送っていくんだけど…。

その二人一緒のところを、物陰から凌霄が見てたのよ!うわー!これ、絶対ヤバい展開じゃん!どうなっちゃうのー!?

つづく